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3 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 00 21 07.13 ID j0Nm5papo [3/8] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Dランクアイドル(10000~100000) <容姿> A(63) <雀力> E(29) <歌唱力> E(23) <演技力> C(42) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 弘世菫(麻雀コーチ) 瑞原はやり(トレーナー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) 松実宥(メイク) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 いい○も出演 CM出演 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 福路美穂子 深堀純代 藤田靖子 滝見春 / __ / . ´ ` 、 __∧__ (⌒ヽ . ' .. . . . . . . . . . . . . . . . . /  ̄ ̄) `i,.、i´ ゝ / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . f⌒ヽ / /廴/ . . . .∧. . . . . . . . . . . .\. . . ト、_,ノ ⌒ヽ / . { / . . . . /⌒ . .\. . . . . . . ヽ. .\ ト-イ. \ / イ人{. .|. . . | \ . . .\. . . . . . |. . . |`¨´ У. . . . . /// . . ハ`|人≫=ミ、 `¨≫=ミ、 . !. . |. . . .| i. . . . . . .| ///. . . . . .|. l 〉{ んハ ん ハ Y}-、l. . . | |. . . . . . .| 〃 { . . . . . .|. | ハ 弋rソ 弋_rソ | |ん} . . | |. . . . . . .! 新人さんはうっかり屋だね☆ {{ ヽ. . . . .|人 } . . . ' . . . . } }, イ. . . . | | . . . . / ヾ. } . . . | . . .込、 ( ̄ ) イ/ |. .|. . . . | |. . . / / | . . . |. . . . ./. . `> . __ イ‐/、 |. .|. . . . | |. . ./ ∧_/ |. . . / . .. /. . . . .ハ ‘┴─/ /`ヽ . |. . . . |人 .{ < 〈 ノ . / 厂二ニ=┘} }.........{ { }‐く二二「}\、 {/ ̄ / / . 辷ニ=7 人__丿......人__廴ノ { てYV〉 \ 、_, イ ー==彡' / / {_,7 /........................ , ┘ {__)....ヽ `ー一'′ / 〈...../ \.....Y....../ `ヽフ........〉 49 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 23 35 55.10 ID O4WHXnWao [5/7] 【クリスマス】須賀京太郎を応援するスレ part111【中止せよ!】 127 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JyunNIKI0 あー暇だぁ 128 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi クリスマスだってのに2chしてる人って…… 129 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa ↑ オマエモナー 130 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 抽選外れるとかありえないんだし!! 131 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MIharunn0 クリスマス一人とか……笑えない 132 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA くっ、こんなことならファンクラブに入っておけば…… 133 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 パーティに出席した友人は大丈夫だろうか 134 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 警備が厳重すぎて侵入できなかったっす 135 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 うぅ、気になるよぉ 136 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おねーちゃんばっかり…… 137 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Bow+Lingo ハルちゃんペロペロ 138 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TKM/slot0 あー運営しんどい 139 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ramenUma0 日本のクリスマスは質素デス 140 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo 十分だと思うよー小さな島国にしては 141 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo 悪気はないんです、許してあげてください 142 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe そろそろクリスマスパーティもお開きかな~? 143 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU うぁー、悔しいし録画したソルサキでも見直すわ 144 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 あのクソみたいな六話? 145 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ ぶっ殺すで こちとらまだ見れとらんのや!! 146 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑↑ 取り敢えず見せてや、話はそれからや! 147 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku0 ソルサキは毎週ちょー面白いよー 53 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 23 47 58.05 ID O4WHXnWao [6/7] 148 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ↓ そろそろいつものコピペ 149 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 第一話 ●沢の裏番で頑張った方。須賀京太郎の才能は計り知れない 第二話 前話の話題もあり、視聴者が増えた模様。だが肝心の主役は噛み噛みずるずる、オンドゥル 第三話 とうまくんカッコいい! 抱いて! 第四話 京太郎君の困惑顔ハァハァ…… それ以外は特にいらないです、とくにあのかりん糖 第五話 みきたに×かみねVSかみね×みきたに戦争勃発 京太郎君の写譜シーンで濡れた 第六話 ふにゃふにゃの実践的な指揮(笑) あとちゃちゃのんは許されない(腕組みでおっぱい押し当て) 150 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FraGariA0 なんでじゃ! ちゃちゃのん可愛いじゃろうて! 151 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 自演モーラン乙 152 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 彼の事は好きなんだが、確かに最近は成長が感じられない 153 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 なっちゃってアイドルが調子乗るからや! ばーかばーか! 154 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID mAsenoyoo やめてほしいのよー 155 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 でも原作ファンにとっては本当に残念なのよね 156 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 最初は感動したのになー 和は須賀君のどこがいいんだろう? 157 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ その名を出すなや 158 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE あの女だけは……絶対に許さへん 159 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR 来年こそは必ずいてこましたる! 160 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG なんでや? 応援してあげたらええやん 161 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FunaQyade おっと手が滑ってもうたわー ttp://www.kyounodoichyaichya.jpg ※京ちゃんと和がいいともで仲睦まじく微笑みあってる画像 162 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi ギャアアアアアア!? 163 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 いや、いや…… 164 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU うぉぁぁぁぁぁぁ!? 165 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO お似合いです!! 166 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 は? はっ? は?(威圧) 167 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba アウト! これは完全にデキてますね 168 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MonoclEpo こんなんあの子に見せられないねぇ…… 169 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku0 複雑な心境だよー! 170 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo もー……なんなの……やめてよ 59 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/13(水) 23 57 59.93 ID O4WHXnWao [7/7] 171 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Tosisanpo 若いってのはいいねー 172 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Mayoiga46 いいんじゃない別に、というかダル…… 173 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame ダイジョウブ スガクンハセイジツ! 174 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hattyann0 いいとも見る限り脈があるとは思えないのですよー 時代は貧乳 175 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii せやで! 京太郎君は太もも派や! 176 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO それ微塵も解決になってないっす 177 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 生放送でフラグをへし折るような男だからな、そこは安心していいんじゃないか? 178 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 須賀京太郎はホモ(確信) 179 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes また仕事をサボっているのですか? 180 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DojiMAID0 くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」 181 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ホモとはなんだ? どのタイミングで発動する? 182 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE ぐへへっ、知りたいかいお嬢ちゃん 183 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JyunNIKI0 くたばれよ変態 184 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 原村和にはむしろ同情するレベル 185 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 可愛いかったじゃない、私は応援するわよ 186 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran ↑ こういう奴に限って平気で裏切るんだよね 187 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 そろそろ武力行使で…… 61 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 08 34.48 ID K0NBR5Kyo [1/6] 188 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR パーティから戻ったら凄いことになってるなー 189 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID StarCardo !? 190 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 き、来た!! 191 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KokutoUma 楽しかった 192 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar き、緊張しました 193 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 惚れ直した。ますます好きになった。前よりもっと愛しく思える…… どんな言葉でも足り無い…… 194 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend な、何が起きている!? 195 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 どうやら今終わったらしいな 196 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 詳細はよ 197 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 今まとめるから待ってて欲しいぞー 198 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 詳細はよっ!!!! はよっ!!! 199 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO 落ち着いてアラフォー 200 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE どやった!? 201 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR 1 京太郎君の開会の挨拶 2 各テーブル(ファン三~四人の席)を京太郎君が回って挨拶と世間話 3 京太郎君からのクイズゲーム 景品は握手 ハグ 4 プレゼント交換 京太郎君はエトペン? 人形ってのが当たって喜んでたぞー 5 ビンゴゲーム 景品は限定一枚のサイン入りブロマイド 6 京太郎君からの開会の挨拶 7 会場を出るファンに京太郎君から一言 ブロマイドプレゼント こんな流れだったぞー 64 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 19 41.00 ID K0NBR5Kyo [2/6] 202 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE う、羨ましい…… 203 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR え? なんやのその天国? 204 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ハグ? ハグやってぇぇぇぇ!? 205 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU うわぁぁあブロマイド欲しい!! 206 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FunaQyade ブロマイドうpキボンヌ 207 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TomoeCawa 行きたかった…… 208 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame タノシソウ! 209 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KokutoUma 画質悪いけど ttp://www.kyouchan.jpg ※京ちゃんブロマイド(量産) 210 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku0 ちょー欲しいよー! 211 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend やっぱり顔はヤバイな 212 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ハンサム! い、いや、でも…… 213 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO かっこいいです! 214 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii いくらや? いくらやって聞いてんのや!!!! ああ!? 215 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR 言い値で買ったるわ! そいつをこっちに渡してぇな!! 216 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ニア 殺してでも奪い取る 217 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 ま、まぁ……顔くらいやな、ええのは 218 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 愛ヴぉp団;まp 【二条宅】 __ /ヽ/ヽ . -‐ 7 | . . . . . ! ./ . ./ . ./ / / .ィ | . . . . . | / . ./ . ./ / { / ///____ | . . . . ! ./ . ./ . ./ / { .-‐ /⌒ヽ / .| . . . . .| ヽ./ヽ/ /′. / V / { / .| . . . . |______ ______ ./ / { { / '; ‐-- ァ .| . . . . . . . . . . . . . . . . . . / / . . . . . . . . . . . ./ / . . ./ 〉 / / ヽ / | . . r‐… ¨¨ ̄ .二二二二二 ./ . . ./ ∠ / / \ヽ < .| . . . .| / . . . . . . . . . . ./ / . . ./. / / /γ⌒ヽ \{ヽ< \ | . . . |  ̄ ̄ ̄ ̄ / . . ./ ____ 〈 / {{ }} γ¨ヽ 「 ̄ ! . . . | / . . ./ / . . . . . . . . / | ヽ { 乂__.ノ {{ }} } | .! . . . ! / . . ./ 二二ア . ./___ | { \{ヽ , ‐- 、 乂_ノⅥ/ ィ/ \/ / . . . . . . . . . . . . . . ./ Ⅵ 廴__ / V ,ィ} イ // ,. ャ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ヽ .′ ∧{ /{// ./ {/ /'´/ \ト、 ≧-廴_./ /. /───ァ / . / ヽ キ、 .\/ く 〈__. -‐'´′{ヽ \ ,i `ヽ{ . ========{ .〉 ===========--- ハ ゚。 く . /‐- .、 ', ‘./ . 〈. ,′ } ‘, > /{ ', ‘, く ,′ ハ ∨ヽ、{ /ヽ \ r .、 \ ,′./ } / / ‘., \! `¨` ¨´ └} / \ `ヽ、 / _> ´ , ` ー┘ヽ  ̄ \ ‘, `¨¨ 68 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 31 21.18 ID K0NBR5Kyo [3/6] 219 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MaSaEATG 男前やな、相変わらず 220 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe ええな~これ~ 221 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UeSIge789 普通に欲しいで 222 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID mAsenoyoo かっこいいのよー 223 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi あれ? エトペンってもしかして…… 224 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 あっ……(察し) 225 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 完全におっぱいさんじゃないっすか…… 226 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR あれは……そういうことだったのか 227 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MonoclEpo どういうこと? 228 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran 要約すると また 原 村 和 229 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE 許さんでホンマ 230 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR 絶対に許さへん 231 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU ああ、確かにこれはアカンわ 232 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID FunaQyade 関西VS原村和 ファイッ! 233 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer 呆れて何も言えないねぃ 234 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 インハイミドル優勝だっけ? ふーん…… 235 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 逃げてぇぇぇぇ!! 原村選手逃げてぇぇぇぇ!!!! 236 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hakui+104 とにかく楽しかったで――ぇ 237 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ramenUma0 日本のアイドルは大変そうデスね 238 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OjyouDes0 色々あるんだろうさ 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 ……今まで、うちはなにしとったんや 須賀君、中々ええやん 240 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 ↑ え? ちょっ、裏切らんで!? 裏切らんといて!? メゲるわ…… 74 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 00 47 28.08 ID K0NBR5Kyo [4/6] 241 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NIjyou123 これで麻雀が強ければ…… 242 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii せやなぁ、麻雀強ければ結婚したいんやけど 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba エグザクトリー 私より強ければ認めてあげてもいいです 244 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID siriAgarI 京君は麻雀強いよ? 245 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UeSIge789 え? 246 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo とてもそんなオーラを感じませんけど 247 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Bow+Lingo 失われし記憶が解き放たれる時、呪われし命運尽き果てる 248 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten まるで意味が分からんぞ!! 249 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID StarCardo プロレベルに強かったらいいですね 250 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID MIharunn0 流石にそれは無いんじゃないかな? 251 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JyunNIKI0 アイツむちゃくちゃ弱かった気がすんぞ 252 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Sakartvelo 打ってるとこ見たい見たい! 253 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU いや、須賀京太郎はただもんやない 254 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii あれは魔物やな……間違い無いで 255 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Megeruwa0 魔www物wwww ナイナイ、有り得ない 256 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE ↑ そろそろ堪忍袋の緒がキレるで? 113 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 13 07.40 ID maQlumLno [1/10] 【前回までのあらすじ】 最後の華、池田華菜を加えたチームアクセル1! しかし、京太郎はなんと華菜ちゃんに惚れちゃったんだし!? そして二人きりのクリスマスパーティ 京太郎に突然ベッドに押し倒された華菜―― 、 「この気持ちを抑えたまま、華菜さんとアイドル活動はできません」 京太郎の告白に対し、華菜の出した決断とは!? , ┘ ` ...、 / \ ノi / ィ ! ! `、 `、 `、 // ヽ/w' !、ハ|゙、;ハ `、 ` ..、 / /ヽ、/-、 `、 `、 ` ..、. // | ` __゙、 ゙、 ヽ . / / |,/ 、 二´ ゙、 ゙、 ゙、 __, -'/ | |´{ 〉 , ====、゙、 ゙、 ゙、 く | | .!;;ノ ,J' ヾ、、 ゙、 ゙、 ゙、 |; ; ;;| `´ , { ;;;;; ノ "゙、 |,} | ゙、;| ヾ !ヾ丶 rー-、_ `゛'" _| | | ゙、 .__ \ゝ_ク ; イ /! | |ヾ、|`ー-、 ;;!./ あ .\. `ー ┬─ 'ニ' ´`ーハハレ>‐、| た レi._〆 ,.-イ // \_ \___| し / / / // \_ //| が | / / // /` | 主 |. | / // / / / || 役 |. | / /' ´ 、/ / /\/.\. ? _/ Y'´ ! / /\  ̄「 ○| V / | | / |∧/| | / ヽ-\ 衣「……」 照「……」 淡「……」 小蒔「……」 咲「……」ニコニコ __ / / ,ヘ ヾー 、 / / .{ . / | ハ ト; \ \. / / / \ ;ハ;! ル' リ j;ヘ .\ >ァー=≦_;_;_;_;_/ /\ \/ u.ノ u.ヽ \ .V/ ヽ ,ゞ/ / \/‐≦、ぇ、 ≧-\ .∧ ー/ ./ ,彳,i作ミx ゛ 作ミxヾ; ∧ , ./ ! .俄_,}iハ 我,刈 { ∧ l .メ、 とつミ彡℃ ///// ミモっ.ト; . | ハ ////////////////// ,l|\ l | メぃ rvー-―, / .! ヽ .| | |ー - 、 ~ ̄  ̄ / .| };! }/| ト; .! 个 .ーェ __ , ィ ハ ,从| Ⅵ ヽ!rー― -' {| |≧ v'⌒ヽ、 〃弋ヽ \ 〉 | ト、 / \\ \- ‐ / j j. ヽ. / ヽ\\ \_./ /∧ \ / .|! \\. ヽ/ // ヘ \ その後、彼女の行方を知る者はいない 119 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 27 01.13 ID maQlumLno [2/10] 【前回までのあらすじ】 ファン感謝クリスマスパーティも無事終わり、ホッとするのも束の間 自宅の前にいた淡と、二人きりのクリスマスパーティを行うことに しかも、淡の様子はどこかおかしい その上、裸Yシャツというおまけつきで…… 京太郎「お、お前……他に色々あっただろ?」ボタボタッ 淡「? 別にこれでいーよ?」 京太郎「いや、お前がよくてもな……」 淡「ねぇ、それよりさ、早くごはん食べたい!」 京太郎「あ、ああ。取り敢えず座れよ」 淡「はーい♪」ガタッ 淡の内腿「」ワーオ 京太郎「?! ま、待て!!」バッ 淡「??」 京太郎「(椅子に座らせると世界丸見えになりそうじゃんかよ……)」ドキドキ 淡「どうしたの?」 京太郎「……」 そう、これは…… 男の意地の戦いだ!! 京太郎の理性 VS 淡 ファイッ!! 選択安価 ↓3 残りライフ 10/10 1 椅子に座らせる 2 コタツで食べようと提案する 3 ワー、スプーンオトシチャッター 129 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 43 00.90 ID maQlumLno [3/10] 京太郎「なんか寒くないか?」 淡「んー? 別に普通だけど?」 京太郎「いや、寒い。このままじゃお前が風邪ひいちまう」 淡「うん?」 京太郎「炬燵で食べようぜ。俺が運ぶから」スッ 淡「どうしたの? なんからしくないじゃん?」ジトーッ 京太郎「……悪いかよ」ボソッ 淡「えっ?」 京太郎「大切なもん(理性)守りたくて必死なんだよ!! 文句あんのか?!(逆ギレ)」クワッ 淡「うぇっ?!」キュンッ 京太郎「……悪い、怒鳴っちまって」 淡「い、いいよ(そこまで私のこと大切に……)」ドキドキ 京太郎「大丈夫、絶対に俺……手は出さないから(性的な意味で)」 淡「う、ううん! いいよ! それに(家族なんだし)必要な時は手を出しても……(指導的な意味で)」モジモジ 京太郎「!!」グッ!? アカン、普段なら流せるコイツのおふざけも…… 淡(裸Yシャツ)「えへへ……//」モジモジ 京太郎「ゴフッ」ブシャッ あぁぁぁのどかぁぁぁ……きらめさぁぁぁん…… ボスケテェ…… 【一方その頃】 煌「ダウト!」 竜華「おっと、残念やな」ペラ 煌「!?」 はやり「竜華ちゃん、強いねー」パチパチ 宥「うーん、どうしよう、いけるかな……よしっ! えいっ!」 久「あ、それダウトね」 宥「ふぇっ!?」 透華「貴方も大分分かりやすいですわね」アキレ 美穂子「ふふっ、これで上がりです」 一同「ダウト!!」 美穂子「あら、残念……」ペラッ 一同「!!」 美穂子「上がりです」クスクス 137 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 22 52 52.99 ID maQlumLno [4/10] 【炬燵】 京太郎「折角のクリスマスなのに、有り合わせで悪いな」モグモグ 淡「ううん、これすっごく美味しいよ」モグモグ 京太郎「もうちょっと落ち着いて食えっての」ハァ 淡「……」ソワソワ 京太郎「?」 淡「もぐもぐっ!」カチャカチャ 京太郎「おいおい、……そんな食い方したら」 淡(ほっぺたケチャップ)「……」チラチラッ 京太郎「あーあ、案の定……」スッ 淡「(やったっ♪)」ク 京太郎「……」 選択安価 ↓3 残りライフ 9/10 1 「ほら、拭いてやるからじっとしてろ」ゴシゴシ 2 「ほれ、タオル」スッ 3 「そんなに無用心だと……食っちまうぜ?」ペロッ 143 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 01 32.67 ID maQlumLno [5/10] 京太郎「ほれ、タオル」スッ 今日タオル「」ズモモモ 淡「えー?」プクーッ 京太郎「どうした?」 淡「……別にいいけど」フキフキ 京太郎「(なんでむくれてんだコイツ?)」キョトン 淡「(お兄ちゃんのバカ……)」フキフキ 【一方その頃】 宥「受験勉強大変だよね」 竜華「ウチはセンターよかったからなんとかなりそうかな」 久「私も大丈夫そうね」 美穂子「それはよかったです」パァァ 煌「……」アセダラダラダラ はやり「あれ? どうかしたの?」 煌「あ、いえ。受験は来年なので今年の成績は関係ないかなーって」アハハ 宥「え?」 竜華「なに言っとるん? 二年でつまづいとったら三年で爆死やで?」 久「まぁ、お察しよね」 美穂子「大丈夫よ。花田さんは成績よさそうだし」 竜華「せやなぁ。学年一位っぽい」 宥「うん、きっといいよね!」 はやり「分かるかもー☆」 煌「……」 . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ,′ ト、 i ; ∨ . あの、実は……. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / i ,゙ レヘ_/´>'´ ,′ | i } { [ フ / { } 仁_7 V {/ { },_____ ; | ./ / | ∨ニニニ二7 V / | / ̄ ̄ ̄ ̄ソ { / | / / 花田「ヤバイ、かもしれなかったり……」 一同「へっ?」 145 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 09 47.84 ID maQlumLno [6/10] カランッ 京太郎「ふー、ご馳走さん」 淡「ご馳走様ー!」 京太郎「ふわぁぁ、もうこんな時間か。それにしても、お前よかったのか?」 淡「え?」 京太郎「折角のクリスマスを俺なんかと過ごしちまってよ」 淡「別に、彼氏もいないし……(家族と過ごすのは)普通じゃない?」 京太郎「まぁ確かに。(友達と過ごすのは)普通か」 淡「うんっ!」パァァァ 京太郎「んじゃ、ちょっと食器片付けてくる」ムクッ 淡「あっ、手伝うよ」スッ 京太郎「いいって、洗うのは明日にするから」 淡「それならいいけど……」シュン 京太郎「……」 選択安価 ↓3 残りライフ 8/10 1 「そういや、そろそろ帰らないとまずいんじゃないか?」 2 「……いい子だな」ヨシヨシ 3 「(あっ、おもちが透けてる……)」ゴクリッ 152 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 22 38.92 ID maQlumLno [7/10] 淡「……」ショボーン なんだ、そんなに皿洗いしたかったのか? 意外とコイツ律儀なんだな…… 京太郎「……いい子だな」ヨシヨシ 淡「ぅえっ!?」ドキッ 京太郎「それじゃ、折角だし手伝ってくれるか?」 淡「……おっけー!」ニコッ 【台所】 ジャーッ 京太郎「結構溜まってたなぁ」カチャカチャ 淡「ふんふ~ん♪」キュッキュッ 京太郎「あっ、拭いた食器はそこの戸棚に入れてくれ」 淡「はーい」 京太郎「……」 淡「おっかたづけー!」カチャカチャ 京太郎「……ははっ」 淡「ん? なに笑ってんのタロー?」 京太郎「あ、いや……なんだかこうしてると……」 選択安価 ↓3 残りライフ 7/10 1 「まるで兄妹みたいだなって思ってさ」 2 「オレ達、恋人同士みたいじゃないか?」クスッ 3 「こういう日々も悪くねーなって」 162 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 32 35.11 ID maQlumLno [8/10] 京太郎「まるで兄妹みたいだなって思ってさ」ジャーッ 淡「……」ピクッ 京太郎「そういやどことなく似てるし、お前みたいな妹いたらよかったかも」アハハ ジャーッ 淡「……まるで?」ピタッ ググッ ピ、ピキピキッ パリンッ 京太郎「っ!? どうした!?」バッ 淡「……ねぇ、今なんて言ったの?」ポタッ……ポタッ 京太郎「おい、指切ってるじゃねぇか! すぐに救急箱!」 淡「ねぇ……?」ユラッ 京太郎「!?」ゾクゾクッ 淡「なんて言ったの?」フラフラ 京太郎「あ、淡……?」 淡「まるで? 兄妹みたい? いたら? それっておかしいよね?」 京太郎「なんか様子がおかしいぞ、ちょっと落ち着け!」アセアセ チャッ 淡「お兄ちゃん、昔はよく遊んでくれてたのに……最近は遊んでくれなくなった」 京太郎「お、おにいちゃん?」 淡「……学校行くのも、すばらとだし……私のこと構ってくれないし」ブツブツブツ 京太郎「おいおいい?」 淡「どうして? どうしてそんな意地悪するの?」チャキッ 皿の破片「」キラーン 京太郎「」ガタガタガタガタ 淡「お兄ちゃんはそんなこと言わない!! そんなのはお兄ちゃんじゃない!!」ガタッ ガラガラガッシャーン!! 京太郎「」 181 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 44 47.74 ID maQlumLno [9/10] 京太郎「淡、落ち着こう! なっ? まずはそれを置いて……」アタフタ 淡「あーそっかぁ、クリスマスパーティで毒されちゃったんだ」ボソリ 京太郎「!?」 淡「大体、マネージャーとかプロデューサーとか言って擦り寄ってくるけど、結局は赤の他人だよ?」 京太郎「え……?」 淡「一番分かってるのは私なの……この私」ブツブツブツ 京太郎「……」 おいおい、この状況どうすりゃいいんだ? なんとかしねーと…… 淡「あははっ、どうしたの? なんで震えてるのかなぁ?」ジリッ 京太郎「……!!」 淡「ねぇ? 私は妹なんだよ? 怖がる必要なんか無いよね?」フラフラ コンマ安価↓3 00~29 悲しみの向こうへ 30~69 京太郎「じ、冗談でぇーっす」テヘッ 70~89 京太郎「うん、そうだな!!」 90~99 ピンポーン ゾロ目 浄化完了 195 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/14(木) 23 59 19.37 ID maQlumLno [10/10] 淡「そうでしょ、タロー?」ユラァ 京太郎「じ、冗談でぇーっす」テヘッ / / | ハ | | i 、 ヽ \ \_. i / | | | | | |、 i ゙、 、 \_ _> | i | i | | | | ハ ハ _i!_ i \ ヽ` ̄ ̄ | | |+--|、_|! | | i! ,/.ィ'|"i´ ハ | i ヾ 、 ヽ | | |.|ヽ |、_|王!ー |./i .;"´/=、!/ | ! | \ 、i 人. !. r| i.|、!,,ィ'" ._iミi! |/ /彳 r !ヽ,| ,イ | 、_ \ `Y´. | |^!. N 《 _、o;;;;i_ 丶、/ / ┴゜‐'"´ !イ | λ i` ー--ヽ ! | i、i、 ゙、 ` ̄ ̄ メ( /^|イ `、| ノi \ヾi .、、 i! i ノリ ` | ヽ__i |イ|/ ヽ i、 i ____...., |/ ヽ!、 i\ `ー-- ―'´ /、! i !i 、 \  ̄´ /!/ 人 |ハ,i、! 、 \ / ./.| `Y´ ト、! ゙、 `ー---'′ /|V 淡「……は?」 京太郎「あ、あははっ! もう、本気にするなよ」ナデナデ 淡「あっ」ドキッ 京太郎「悪いな、お前があんまり可愛いからつい……さ」 淡「……」 京太郎「……(い、イケルか?)」バクバクバクッ 淡「お兄ちゃん……」ゴゴゴゴッ 京太郎「あっ」サァァァ / / / / / \ / / ,/ / 、// ,/ / | \. _人_, / / / , / / /\ / / l | | || , . `Y´/ / / / / / / / /\/ // | | || ′ _人_ / / / / / / / |l // /∨/ ! ∧ l| リ | `Y´/ , / / / / /_,|/ l / /∧ | / } / | ∧ | | . /// /| l| | l|-‐≠≦苧ミxl/ ∧ / / // | ∧l| | | // / / /| l| | l| /' 〃 .。 (__,ハヾ } / / -/―‐|/ /ll | / // /{ | l| | l|' {{ { . { . _) 十i / / __/__,,ノ' / リ` / , // /| | l| | l| 八乂 . . . . . 丿 / / ー=≦苧ミx, / / ′ / / ,/八| l| | l| ` `¨¨´ / / .。 (_,ハ ∨ ./ / ,′ / / //| l| | l| l\l\l { . { ._)十} / / / ′ + / / / {/∧ l| |\l| / 乂 . . . . .ノ 厶 ,/ / _人_/ / イ ∨∧ il| l∧ / `¨¨´ / ,/ /| `Y´ \川川川川川川川/ | \ l\l\l/ / / l|―‐三 三\ / / // / 八 二 裏 お 二 ` -- ..イ/ // / \\ 三 切 兄 三 \ -=≦/| / {\ \_____彡' 二 っ ち 二 / ----=≦/ /l 人 | \ \ 三 て ゃ 三 / / / / l|\ \ 人 \ ̄ ̄\ 二 な ん 二 / / イ'ー―┬..┬ 、 \ \ |___}\ \ 三 い は 三 / / l| | | | }\ \} }\ } 二 !! . 二 / l| | | | } \  ̄ ̄ ̄ノ } / 三 三 /川川川川川川川\ 淡「ごめんね、お兄ちゃんを疑って……」ウルウル 京太郎「(せぇぇぇぇぇぇぇふっ!!!)」ホッ 淡「うぅっ……」カラーン 京太郎「いいんだ、俺が悪かったよ」ギュゥゥゥ 淡「あっ……//」ドキドキ 京太郎「(……しかし、どうしてこんな状況に?)」ワカラン 213 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 00 32 43.58 ID kEu2b7zro [3/7] よく分からねぇけど、こいつは俺の事を兄貴だと思ってる? それなら、とりあえず兄貴らしい言動してりゃイイはず…… 京太郎「ごめん、お前の気持ちも考えないで……」 淡「う、ううん! 私も、その……やりすぎたから」モジモジ 京太郎「お、おう」 淡「……でも、もう二度としないで。本当に泣いちゃうから」ウルウル 京太郎「ごめんっ、ごめん! 許してくれ!」アセアセ 淡「許す……から、その……」グスッ 京太郎「なんでも言っていいぞ! うん!」 淡「今日、一緒に寝てもいい?」 京太郎「!?」 淡「……」ギュッ 京太郎「一緒にって……同じベッツ?」 淡「……ダメ?」 淡+裸Yシャツ+涙目+上目遣い 数え役満!! デデーン 京太郎「」コクコク 淡「えへへ、寝かさないからねっ!」ギュゥゥゥ い、妹だから…… 妹だから、うん 京太郎「妹だからぁぁぁぁぁあ!!」 淡「???」 京太郎「……ねるか」 淡「うんっ!」ムギュウウ なぜ、大星淡は自らを妹と称するのか? どうして京太郎のことを兄だと思い込んでいるのか? 気になる事は多く、京太郎自身……気にはなっていたが 淡「ふんふ~ん♪」ムニムニ 幸せそうに腕を組み、甘えてくる自称妹の姿を見ているうちに 淡「お兄ちゃん大好きっ!」 京太郎「」キュン 須賀京太郎は考えることをやめた 大星淡が妹になった(テーレテレー) 222 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 00 53 16.94 ID kEu2b7zro [4/7] 【京太郎のベッド】 淡「うーん……」ムニャムニャ 京太郎「……」 淡「んっ……」モゾモゾ ダキツキッ 京太郎「……」 淡「タロォ……」スリスリ アシカラメッ 京太郎「……」ポロポロッ 殺してくれ…… 誰か俺を殺してくれぇ…… 淡「ずっといっしょ……だよ」ハミハミ 京太郎「」ブルブルブル 淡「……えへへっ」ギュウウウ 京太郎「……でもまぁ、確かに最近は相手してなかったかもな」スッ なんでこいつが俺の事を兄貴だと思ってるのかは分からねーけど それでも…… 淡「……」ムニャッ 京太郎「俺でよければ、兄貴でいてやるか」ナデナデ 淡「……」ジワッ 京太郎「おやすみ」 淡「……」プルプル こうして、二人きりのクリスマスは過ぎていった そして…… 229 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 01 14 56.38 ID kEu2b7zro [5/7] 【翌日 朝】 淡「ふわぁぁ……」コシコシ 京太郎「おはよう、淡」トントントン 淡「あっ」 京太郎「よく眠れたか?」コトッ 淡「うん……」 京太郎「ほら、服も乾いてるから着替えてこいよ。その間に飯作るから」 淡「……ありがと」スタスタ カチャカチャ 京太郎「ほら、できたぞー」 淡「……」トテトテ 京太郎「じゃあ食おうぜ」 淡「……いただきます」 京太郎「やっぱり朝は納豆だな」モグモグ 淡「あの、タロー?」 京太郎「ん?」 淡「昨日はその……ゴメンね。お皿割っちゃって」 京太郎「別にいいってそれくらい」ネバー 淡「でも」 京太郎「いいか?」コトッ 淡「?」 京太郎「オレ達、家族だろ?」 淡「あぅっ……//」モジモジ 京太郎「(わかり易い)」 淡「……ありがと」ボソッ 京太郎「ん? 何か言ったか?」 淡「ううん、なんでもないっ!」 230 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/15(金) 01 15 23.03 ID kEu2b7zro [6/7] 京太郎「?? 変な奴だな」 淡「それをタローが言っちゃう?」クスクス 京太郎「んだと? そんな奴には納豆やらねーからな!」ヒョイッ 淡「あー!! なにすんの!?」 京太郎「ねばねばだぜ!」 淡「まぁ、別にいらないけどね」モグモグ 京太郎「なん……だと?」 淡「なんてね♪」ヒョイッ つ納豆 京太郎「おーい?!」 淡「ネバネバネバー」 京太郎「おおっ! いいネバネバ!」 ネバネバー オレダッテ! ヒャァァ! ウォォォオ!? 京太郎「お、俺の負けだ……」ネバネバ 淡「どんなもんだい」エッヘン 京太郎「ちくしょう……」 淡「……」 京太郎「おっと、もうこんな時間か。さて、そろそろ食わねーと」 淡「はーい!」 京太郎「そういや昨日のパーティで照さんが……」 淡「……」ジーッ 京太郎「それで……」 淡「(本当に、大好きだよ……お兄ちゃん)」 カンッ 296 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 01 42.79 ID rQ9AxPU1o [5/11] 【12月26日 朝】 京太郎「ご馳走様」 淡「ご馳走様ー!」カチャッ 京太郎「さて、そろそろ準備しねぇと」 ガサガサ 淡「……合宿?」 京太郎「ああ。今日の夕方には出発なんだ」 淡「……場所は?」ジトーッ 京太郎「……」 淡「タロー?」 京太郎「誰にも教えないようにって言われてんだ、悪い」 淡「……そっか、でもいいよ」 京太郎「え?」 淡「タローは……お兄ちゃんだから」 京太郎「淡?」 淡「私、ちゃんとお留守番してるから……成長して帰ってきてね」 京太郎「淡……ああ、勿論だ!」ニッ 意外だな。てっきり着いてくるって言い張ると思ったんだけど 淡「(邪魔しちゃ……いけないよね)」グッ 京太郎「ありがとな」ポン 淡「……うん!」 298 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 10 28.94 ID rQ9AxPU1o [6/11] 淡「私も荷物入れるの手伝うよ」 京太郎「おお、サンキュー」 淡「これは入れる?」スッ 京太郎「いや、いらないかな」ゴソゴソ 淡「あー、3DS入れてんじゃん」ユビサシ 京太郎「バスで遊ぼうと思ってさ」 淡「HR72……まだまだだね」カチカチ 京太郎「くっ」 淡「今度一緒に狩りする?」 京太郎「おまえは強すぎるからな、手伝ってもらうのは助かるけど」 淡「けど?」 京太郎「俺はお前より強くなりたいよ。守れるくらいに」 淡「!!」 京太郎「兄貴、だからな」 淡「……っ」ポロポロ 京太郎「ばか、泣く奴がいるかよ」フキフキ 淡「……ばか、ばかばかばか」ポカポカ 京太郎「淡……」 淡「弱いくせに……意地張ってばっかじゃないの」 京太郎「……悪い」 淡「ううん、でも……そんなタローが好きだよ」ニッコリ ※ 元はゲームの話です 京太郎「……」 淡「えへへっ、早く用意しようよ」 京太郎「ああ、やっちまおうぜ!」 306 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 21 52.05 ID rQ9AxPU1o [7/11] ~数時間後~ 京太郎「それじゃあ、そろそろ出るぞ」 淡「うん、分かった」 ガチャッ 京太郎「忘れ物ないか?」 淡「大丈夫、あってもまた取りに来るから」 京太郎「そういう問題じゃねぇだろ」ビシッ 淡「いいからいいから、ねっ?」 京太郎「全く、お前は」ハァ 淡「それじゃあタロー、気をつけてね」 京太郎「戻ってきたら、また遊ぼうな」ナデナデ 淡「んふー//」モジモジ 京太郎「じゃあ、行ってくる」 淡「ばいばい、タロー!」ブンブン 悪徳「ぐへへ、これはいいものを取ったぜ」パシャッ チョンチョン 悪徳「ん?」 ウルトラマン(白)「シケた遊びしてはしゃいでンじゃねーよ三下」ガシッ 悪徳「!?」 ウルトラマン(白)「もっと面白いことして盛り上がろォーぜェ。悪党の立ち居振舞いってのを教えてやるからよ 」 バーコード14歳「ダストダスト……」 ウニ頭「その幻想を――」 ビリビリ中学生「レールガンって知ってる?」 煌「お姉様ぁぁぁ!!」 ゾロゾロゾロゾロゾロ ワラワラワラ 悪徳「……」ガタガタガタガ ッェーイ!! アァァァァァ!! 京太郎「ん、なんの音だ……?」 ま、いいか 317 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 32 39.95 ID rQ9AxPU1o [8/11] 【アクセル1前】 京太郎「ふぃー着いた」 煌「あ、京太郎君!」 竜華「時間ピッタリやな」 京太郎「みんな揃ってるんですね」 宥「ホテルから直接来たから……」 久「楽しかったわよ。ね? 美穂子」 美穂子「はいっ」ニコッ 京太郎「あれ? どうして福路さんが?」 竜華「それは……」 煌「……」 京太郎「?」 竜華「京太郎君と花田さんや」 京太郎「え?」 竜華「……昨日、色々あって」 ~~~もわんもわん~~~ 【昨晩 ホテル】 煌「ということでして」メソメソ はやり「学年で……」 久「び、びり……」 宥「それは……」 竜華「えらいことやな……」 美穂子「まぁ……」 煌「で、でも! 卒業後は京太郎君の従者として!」アセアセ 竜華「そんなん、京太郎君が許さへんと思うけどなぁ」 久「私の時にも念を押されたし」 煌「うっ!?」ズキッ 宥「そもそも勉強をおろそかにするのはよくないかなって……」 美穂子「そうですね」 はやり「小鍛治プロみたいになっちゃうよ?」 煌「それは……嫌ですね」カナリ 【某所】 健夜「なんでさっ!!!」クワッ 恒子「え?」 325 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 44 05.26 ID rQ9AxPU1o [9/11] 美穂子「それにしても……花田さんは忙しそうね」 竜華「学校や自宅、仕事先でも京太郎君につきっきりやからなぁ」 煌「当然です、マネージャーですから」フンス 久「いや、でもそれで貴方の勉強は遅れるのはよくないわよ」 はやり「そもそも自宅でのお世話はやりすぎじゃないかな?」 煌「!?」 久「それもそうだわ」 宥「確かにそうだよね」 竜華「そもそも仕事での面倒くらいでええんやない?」 煌「そ、そそそそそそんなことととととあ、あああああ」ブルブルブル はやり「わーお、重症だね☆」 竜華「あ、そう言えば」ポンッ 宥「?」 竜華「前にこんなことがあったんやけど……」 326 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 46 01.41 ID rQ9AxPU1o [10/11] (パーティ一週間前 アクセル1) 京太郎「竜華さん、煌さん知りません?」 竜華「ん? 見とらんで」 京太郎「そうですか」ソワソワ 竜華「?」 五分後 京太郎「竜華さん、煌さんはどこですか?」 竜華「いや、知らんて。連絡取ってみたら?」 京太郎「そうですね」プルルル 二分後 京太郎「煌さん! どこですか!! 煌さぁぁぁん!!」 竜華「お、落ち着くんや京太郎君!!」 一分後 京太郎「やだやだやだぁぁぁぁ煌さんがいなくなったぁぁぁぁ!!」ビエェェン 竜華「」 ガチャッ 煌「おはようございまーす!!」 京太郎「!!」ダダッ 煌「京太郎君?」 京太郎「煌さぁぁん、どこ行ってたんですか?」ウルウル 煌「ごめんね、ちょっと買い物に」ナデナデ 京太郎「えへへ」 竜華「!?」 煌「それでどうしたのかな?」 京太郎「ちょっと爪が割れちゃって」 チビィット 煌「あら、大変。すぐに爪切りしてあげますね」ヨシヨシ 京太郎「はいっ!」パァァァァ 竜華「あかん」 ~~~~~ 竜華「まさにスバコンやな……」 久「もはや中毒ね」 宥「これは酷いよ……」ドンビキ はやり「依存だよー☆」 美穂子「わか……」ホロリ 煌「いいじゃないですかいいじゃないですかー!!」 336 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/16(土) 23 54 26.70 ID rQ9AxPU1o [11/11] 竜華「ということで、花田さんと京太郎君を引き剥がします」ムジヒ 煌「そ、そんな……」ガビーン はやり「家事、炊事くらい一人でやらせないと」 煌「そんな事を京太郎君にやらせるなんて!!」クワッ 宥「怖い……」ブルブル 竜華「けど確かに急に花田さんを引き剥がすと……」 久「死ぬわね」 はやり「死ぬよ☆」 宥「え?」 美穂子「おいたわしいですね」 竜華「何かいい考えは……」ウーン 透華「私にありますわ!」デーン { ` /,ヽヽ \ _, -‐ ´ ∟_ \ ヽ / \ /λ ヾ 、 \ へ / |iミ V.彡} l } ヽ 、 ー 、 j |l ノ j| | ゝ 〉 >、 ` ヽィュ_ |i ハ ゝ, {| ヘ \i / \ \``ゝ, }. / ヾ、ヽ ヽゝ `, ヽ / | , -‐ ` ヽ \ ノ. ∠`へ, ' ノ x弋 ヾミ 、 \ 〈 ',. | } } \ }´`ゝ~ ュ _ . 〃 i'〈弋 リ` ´{テ } 〉ヽハ , ヽ }. | ´ / ,,_ ゝ,,._ \ゝ 从 ,, , ` ,,, / 从 / ′. ヽ ヘ.__, -‐ ト _ >、  ̄ ` ヽ .\ ', ヘ ャー― , . /ヘ ゙,ソ /j ゝ ゝ ー,,ュ, -‐ ´ ー´,, ` ー- , } ヘ ` ヾ , ヽ ノ , ´{| ゝ /ノ\ `ゝ、  ̄ ゝー‐< ,, _`` ‐- ´ } ヽ ー < | f メ ⅳ \ \ `\ , -‐ `>ー- ェ 〉 \ /V ,ヘー- ュ ゝ ゝ、 ` ,, / /´´ \ \ .` ひ二つ ∧ `ヽ } ー 、 \ , -‐ ´ / ' / ヘ 〉 \ | 、 ノ ヘ ヽ } / ノ ノ 〉、 / i \ ', { 〉 \ \ 一同「「「「「(そういえばいたなぁ)」」」」」 透華「もう慣れましたわ」シクシク はやり「それで?」 宥「いい考え?」 透華「ええ。そこの風越のアナタ!」ビシッ 美穂子「……はい?」 透華「確かアルバイトを探していましたわね?」 美穂子「え、ええ。こっちに進学する予定だから……」 透華「それなら、アナタが須賀京太郎の面倒を見ればいいんですのよ!!」バーン 煌「!?!!?」 久「あ、いいわね。美穂子なら適任よ」 竜華「なるほど、それはええかも」 宥「福路さんなら安心だよー」 はやり「いいよ☆」 煌「」 345 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 06 14.95 ID hcIJTyUao [1/11] ~~そして現在~~ 竜華「ということで、これから花田さんはボッシュートや」 煌「京太郎くぅぅぅぅん!!」ビエーン 京太郎「そ、そんな……煌さんがいなくなるなんて」ガタガタガタ 煌「ほら、京太郎君も嫌がってますよ!!」 京太郎「嫌です!嫌ですよ!!」 久「どうしたもんかしら?」 竜華「……」 美穂子「やはり私じゃ……」 はやり「私に任せて☆」 京太郎「キラメサン……キラメサン……┌(┌^o^)┐」カサカサ はやり「ねーねー京太郎君♪」 京太郎「┌(┌^o^)┐!?」 はやり「これから、福路さんが貴方のお世話をするんだよ?」 京太郎「!!」ピクッ はやり「あの厳しいトレーニングも、食事制限もゆるくなるかも?(ゆるくなるとは言ってない)」 京太郎「お、おお!」 煌「勝手な事を言わないでー!! あの胸板が壊れちゃーう!!」ジタバタ 久「暴れないでよ、暴れないで」ガシッ はやり「さらに見て、あの体」 京太郎「!!」ピキーン 美穂子「?」キョトン 京太郎「マルチアイッ!!」ギュィィィィン / \ ′. . . . . ヽ i l l . | | | i i | i | . .|. . |. .| | i l/ / ./ リ | / / | |/ ⌒メ / | / /. . . . . . . . . . .| |' /⌒´. / ./. . . ./. . . . . ./. . /..| |㍉'/ / ./. . . 〃. . . ./. . ./|...|. iリ `. ' ./ /'. . . /. ./〈 |. 川' 、/ i .{/. /./. . /. / / 入j /. l.|イ | .i / イ. . /./ / / / i / 川/ | .|. {/ | _/⌒´ ̄`゙ー--、{ /j/ >-'⌒  ̄`ヽ / / . . } { l ′ | 、 ,イ 、 i { .Y {ヘ ヽ }.八 | ′ヽ } i | ′ , i i ヽ. | { ' ...................ヽ ヽ | ′ }.................... i i ; ' 京太郎「不束者ですが、よろしくお願いします」ペコリ 美穂子「ふぇ?」 煌「う、裏切り者ォォォォ!! うわぁぁぁぁん!!」ビエーン 354 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 17 29.90 ID hcIJTyUao [2/11] 京太郎「産まれる前から愛してました」キリッ 美穂子「え、えぇっ!?」カァッ 久「気にしないでいいわよー、いつものだから」 煌「そんな、そんな……」ガックリ 竜華「学校や仕事で一緒なんやから我慢する!」 宥「甘やかしすぎはよくないと思う」 久「それをアナタが言っちゃうのね」 京太郎「とにかくよろしくお願いします」ペコリ 美穂子「はい、頑張りますね」ニコッ 福路美穂子が家政婦さんになった テーレテレー 煌「胸板だけは、胸板だけは壊さないでください……なんでもしますから」ボロボロッ 美穂子「わ、分かりましたから泣き止んで、ね?」オロオロ テクテク 透華「話は終わったようですわね」 和「お疲れ様です」 京太郎「和! ……それと、透華さん」 透華「なんで私がおまけ扱いなんですの?」グギギギギ 京太郎「い、いえ。そういうわけじゃ」オロオロ はやり「おもちの差だね」 竜華「バカ」 久「しょうがないわねぇ、ほんと」 京太郎「和も一緒なんだな」 和「はい。私も演技力が不安なので……それで」 竜華「それと、ある事情で来てもらったんや」 京太郎「ある事情?」 竜華「それはあとでのお楽しみ」クスッ 京太郎「??」 久「さて、これで全員ね」 362 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 26 38.45 ID hcIJTyUao [3/11] 透華「それでは、バスに乗りますわよ」 ___ ____________ __( (※)_____________________/_____/二二二二二\_ ┏━━━━━━━━┓|________________________________| ┃  ̄ ̄ ̄`v" ̄ ̄ ̄ ┃|______┏┯┯┳┯┯┳┯┯┓ ____. ┏┯┯┳┯┯┳┯┯┳┯┓ | ┣━━━┯━━━━┫|| ̄|| ̄||┠┼┼╂┼┼╂┼┼┨ ||._____.|| ┠┼┼╂┼┼╂┼┼╂┼┨ | ┃. ∧∧ .| ┃|| || ||┣┿┿╋┿┿╋┿┿┫ |||;;;;;;;;;;;;;;|.|| ┣┿┿╋┿┿╋┿┿╋┿┫ | ┃(゚Д゚,,). | ┃|| || ||┠┼┼╂┼┼╂┼┼┨ |||;;;;;;;;;;;;;;|.|| ┠┼┼╂┼┼╂┼┼╂┼┨ | ┃⊆⊇⊂..| ┃|| || ||┗┷┷┻┷┷┻┷┷┛ || ̄ ̄ ̄ || ┗┷┷┻┷┷┻┷┷┻┷┛ | ┣━━━┷━━━━┫|| || ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. | [|二二二二/ /二.[] || || || 二二二二二二二二二二|| 0二二 ||二二二二二二/ /二二.| |__Θ__Θ____.|..|| || || / "⌒ ヽ ロ. || || / "⌒ ヽ _| |ロロロ|┌―┐.|ロロロ .||| || || | ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ̄ ̄| ∴ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_| | ̄ ̄...└―┘  ̄ ̄ ̄_||| || || | ∵ | ||___ ||__| ∵ | |_〕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゝ ̄ノ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ___ノ ̄ ̄ ̄ゞゝ_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゞゝ___ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 京太郎「え、なにこれは?」ドンビキ 宥「ご、護送車? だけどピンク……」 はやり「なんかラブワゴンみたいだね☆」 煌「大丈夫なんですか、これ」 透華「大丈夫、中は特別製で快適ですわ」 久「ベンツみたいな内装なのよねー」ヤッタ 京太郎「あの、それならなんで格子が?」ガタガタ 竜華「決まってるやん」 逃 げ 出 さ な い よ う に 京太郎「アイエエエ!?」ブルブル 久「それじゃあ乗り込むわよー」 煌「うぅっ……」シクシク 宥「あったかいかなぁ」 美穂子「さぁ、行きましょう」 和「楽しい合宿にしましょうね」 竜華「ゴゥゴーゥ!」 京太郎「いやぁぁぁ!! なんか怖いですってー!!」ズルズル そろそろ場所決め安価だすでー 395 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 46 23.64 ID hcIJTyUao [6/11] 394 安価とコンマによっては有珠山登場しないかもしれん だが私は謝らない 【バス内】 京太郎「しかし、なんで行き先が北海道なんですか?」 宥「北に近づくにつれて寒さが……」ガタガタガタガタ 透華「極寒の地で修行なんて、燃えますわ」メラメラ 京太郎「えー?」 宥「」カチコチ 煌「松実さんが凍ってますけど」 久「松実さんも修行が必要ね」 竜華「修行ってレベルじゃない気もするんやけど」 透華「それと、途中で新メンバーを拾いますわ」 京太郎「新メンバー?」 煌「まだ京太郎君には話してなかったですけど、今回新たに演技、歌唱のトレーナーが増えたんですよ」 京太郎「はえー!? マジですか!?」 いきなり二人も増えるのか!? しかも歌唱力と演技力…… 京太郎「これで、ソルサキも!」グッ 和「よかったですね」 竜華「どんな人なんやろ」 はやり「楽しみだねー♪」 美穂子「はい皆さん。りんごを剥きました、どうぞ」コトッ 一同「わーい」 久「平和ねぇ」 宥「」カッキィーン 399 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 00 57 44.79 ID hcIJTyUao [7/11] 【数時間後】 京太郎「暗くなってきましたねー」 久「そろそろ新メンバー見つけないと」 宥「」カチコチ 透華「そろそろですわね」 京太郎「え? 煌「あ、あそこ!」 竜華「誰か立っとる!」 はやり「(この寒い中ずっと立ってたのかな?)」カワイソウ ブゥゥゥーン キキィーッ 京太郎「さぁ、降りましょう!」 久「あれは……!」 煌「臨海の!?」 タタタッ 明華「……」つプラカード カード「臨海女子二年 ヴぁんとぅーる みょんふぁ」 京太郎「みょんふぁ……さん?」 明華「……」 コンマ安価↓3 00~39 明華「どうも、雀明華です」ペコリ 40~69 明華「……やっと、お会いできました」ニコッ 70~89 明華「……」ドキドキ 90~99 明華「ずっと……お会いしたかったんです」 ゾロ目 明華「……」ズキュゥゥゥゥン
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183 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 20 53.83 ID ssBmfdOBo [12/30] ※ 翻訳版 口調とかこまけーこたぁ 咲「そう言えば京ちゃんはまだかな?」 煌「収録時間は過ぎてますから、そろそろ戻ってくるかと」 ガチャッ 京太郎「ただいまー」 照「京ちゃん!」タタタッ 美穂子「お帰りなさい若!」タタタッ 京太郎「おわっ!? 照さんに……咲もいるのか!?」 トトトトトトッ カピー「ご主人様ー!!」 京太郎「ん、お前もいるのか!?」ダキッ カピー「ご主人様大好きぃー」スリスリ 京太郎「よせ、くすぐったいだろ?」アハハ カピー「ちゅーっ」クンクン ピキ-ン カピー「うそっ!?」ビクッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 トテトテ 和「お、お邪魔します」オズオズ 美穂子「あら」 煌「すばらっ!」 咲「和ちゃん、その胸に抱いてるのって――」 ホロ「ホロ!!」 和「子犬のホロです」 京太郎「可愛いだろ?」 ホロ「ご主人様♪」スリスリ #∧_∧ ビキッ /● ●\ | A | _____ カピー「」ゴゴゴゴゴッ 184 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 24 49.66 ID ssBmfdOBo [13/30] ※翻訳版 照「なんか前世で会ったことあるような……」ウーン 京太郎「だよなぁ、俺もそんな気がするんですよ」 和「私は前世のような気がします」 ホロ「どうかしたの?」パタパタ 煌「これはどうしたのかな?」 美穂子「拾ってきたんですか?」 京太郎「実はかくかくしかじかで」 咲「ふーん(京ちゃんかっこいいよぉ……//)」モジモジ 照「でもそういうのはあまりよくない」 カピー「その通り!!」クワッ 京太郎「新しい飼い主を見つけるまでだって」 美穂子「見つかるでしょうか?」 和「難しいですね」 京太郎「まぁ、見つけられなかったら俺が飼うさ」 カピー「?!」 ホロ「その方がいい!」ペロペロ 京太郎「あはは、やめろって!」 カピー「……」トコトコトコ ホロ「貴女は?」 カピー「……あなたこそなんなの?」 ホロ「ホロ! 和と京太郎のペット!」 カピー「だまらっしゃい!!」ベシッ! ホロ「いたっ!?」ゴロゴロ 京太郎「こ、こら! 何やってんだ!」 和「ホロ! 大丈夫!?」 カピー「お前なんかっ! 嫌いだっ! ノドカ!!」トコトコトコ! ベシベシベシッ 和「いたっ!?」 カピー「ご主人様を返せぇぇぇ!!」タックルッ! ホロ「いたいよぉっ!」ドシャッ 京太郎「おい、カピー! いい加減にしろ!」 カピー「うぇっ!?」ビクッ 京太郎「そんな奴だとは思わなかったぞ……」プイッ カピー「ち、違うよ? 違うの!」ブンブンッ 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 26 57.21 ID ssBmfdOBo [14/30] ※ 翻訳版 咲「京ちゃん、カピーも寂しがってるんだよ」 カピー「……うぅ」ショボーン 京太郎「……」 和「大丈夫?」 ホロ「大丈夫だよ!」 和「そう、よかった……」ホッ カピー「……よくないよ」 京太郎「そうだとしても、暴力振るうなんて最低だぞ」ジッ カピー「……」コクッ 京太郎「ちゃんと和とホロに謝ろうな?」 カピー「……うんっ!」トコトコ ホロ「ひっ!」ビクッ カピー「……ご、ごめんなさいっ!」ペコリ ホロ「いいよ♪」 京太郎「次は和に謝るんだ」 カピー「……の、のど、のど、のどか……」ギギギギッ 煌「気のせいでしょうか、凄く嫌そう」 美穂子「何か琴線に触れることでもあるんでしょうか?」 和「いいんですよ、気にしてませんから」ニコッ カピー「……」グヌヌ 京太郎「カピー?」ジロリ カピー「チッ、反省してまーす!」ペコリ 和「ふふ、これからは仲良くしましょうね」ギュゥゥ カピー「むぐぐぐっ!?」バタバタバタ 美穂子「これで一件落着ですね」 煌「めでたしめでたしかな?」 カピー「……」メラメラメラ 咲「カピーが凄い顔してる気がするけど……」 京太郎「とにかく、ホロの飼い主探しもしないと」 和「一応私も知り合いを当たってみます」 美穂子「そうですね。きっと誰か力になってくれるはずです」 煌「事務所のみんなもね」 ワイワイ キャッキャ カピー「……」ゴゴゴゴゴッ ホロ「どうかしたの?」 193 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 37 17.53 ID ssBmfdOBo [15/30] そうこうして、咲と和がいるということもありちょっとしたパーティが催された みんなで鍋を囲み、近況を話し合う 途中で和が歌う、ナンジャEDけせらんぱせらんライブ 俺が即興で指揮をやるなんてイベントもあり……気がつけば真夜中になっていた 照「Zzzzz」スピー 咲「うーん、京ちゃぁん」ムニャ 和「……」スーッスーッ 煌「ふふっ、よく寝てますね」クスクス 美穂子「後片付けは私達がしましょうか」 京太郎「俺も手伝いますよ」 煌「よく休んだ方がいいんじゃないかな?」 美穂子「そうですね。若はゆっくりしていてください」 京太郎「いや、でも!」 煌「ふふ、気持ちだけ受け取っておきます」ニコッ カチャカチャ ジャーッ 京太郎「ありがとうございます」ペコリ カピー「きゅー」トコトコ ホロ「わぅー」トコトコ 京太郎「ん? どうした?」 カピー「きゅ!」 京太郎「そっか。んじゃ、今日は一緒に寝るか」ダキッ カピー「きゅぅ♪」ペロペロ ホロ「わぅっ♪」ペロペロ 京太郎「こら、くすぐったいぞ」アハハ 煌「……」パシャッ 美穂子「何を……?」 煌「いえ、ペットに舐められる京太郎君を見てると……ふふっ、下品ですがその……濡れちゃいましてね」 美穂子「」ドンビキ 煌「じょ、冗談ですよっ」カァァァ 美穂子「そ、そうよね! あははっ」カァァ 煌「……」プイッ . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ,′ ト、 i ; ∨ .. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / 美穂子「え?」 197 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 46 58.77 ID ssBmfdOBo [16/30] 【翌日 アクセル1前】 ガヤガヤ ザワザワ ?「ここに、おねーちゃんと京太郎君が……」 社長「ん? うちの事務所に何か用かい?」 ?「……私は」 社長「おや、君は――確か」 __ ´ ` 、 / / \ / / 、 ヽヘ / / / | ヘ ヽ ィ ,. -――-j / /l / / | l _ λヽ . { ( /" ̄ ̄ ̄ ̄/ / / | !__/;イ /l 斗!| { | | l 「!i } \.、 /´ / / /彡| ´| ///ノ/ ムリ.lλ|| |j |リ ` `ー――- __ , イ/ / / ,. 、 l l伝丁` ム '乏灯ハn /.ハ `二ニ=‐- / / {⌒゚l 代ツ ゞ' ハ 〈イ ヾ { , -‐ 二_____ __// 人___l |"" ` ". l ヽ_ У`ー-. __ \、 // ̄ , ィ´ ア //__ イ l | ( ̄ア イ | |入 ̄ `ヽ_ヽ\マ、 `ー//===テ´ ,、 >-‐´ ̄ ̄ 八 l ト` x _´ .イ .l | ⅰ `ト \.\` ` ==イ`ー┴' ̄`´ ̄`ー….  ̄ - _ \ | ヽlλ|/Yヽ_レ、 人/イ ハ ` 、 }.r- ` /ミ ` ー _ - _ \ .| ヾ「 ̄`r{ . . . .{ { 彡イ ヽ_ ヘ __ノ. `  ̄└- _ ― ` / 入 . . 水\__ト |  ̄ ヽ ヾ、  ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄ アァ―ァ‐‐ァ‐-‐ァ…'ー―‐-- ____/ ー、 .` ./ λ . / . } |ヽ. // { /_ イ / / `ヽ、. ヽ∧/ ´ | l j | リ `ー=ニ二二__ イ /_r‐く ` o 丿 ノイ ノ `ー―一' /| ̄`>‐  ̄ ヽ、 ィ __ ´ ー‐ ' ` ー―一「 ̄ ̄ . / くヽ ー一o / マ . . . . ./ \\ o r´ } . . . ハ ー` -―一 ´ r'ーf rー ´ . . .ヽ \ o __ィ /__ . | ヽ . . . . . . /\__ ` 大o / . . . `ヽ \ . / ./ . . . . . `ヽ /{ . |ヽ/ . .ヽ . . ./ `У . . . . . . . ハ`´ . . . ヾ、 . . . . . . . 〉´| ィ'`ー、 . . . . { . . | . . . . . . . . \_/ λ {三三三天 ̄ ̄| . . . . . ._イト----一 /| ` ̄` <_入  ̄ ̄_ハ|////////| `マ ̄ ̄///ハ.////////| V//////∧/////// ∨/////.∧//////’ ヽ//////ハ/////.j 社長「ほぅ、ティンと来た!」 ~~~~~~~~~~ 200 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 57 32.30 ID ssBmfdOBo [17/30] 【京太郎のアパート】 京太郎「それじゃあ、仕事に行ってきます」 美穂子「はい」ニッコリ 咲「京ちゃん、気をつけて」 和「無理をしないでくださいね」 ホロ「わぅっ!」 カピー「きゅいっ」 京太郎「咲も、カピーを連れてきてくれてありがとな」 咲「ううん、大丈夫だよ」 京太郎「また近いうちに会おうぜ」 咲「うんっ!」 煌「忘れ物はないですか?」 京太郎「大丈夫っす!」 ガチャッ 京太郎「じゃあな!」 タタタッ 咲「行っちゃった……」 和「またすぐに会えますよ」 咲「うん、そうだといいな」 照「Zzzzz」スピー 煌「まだ寝てるんですね……(困惑)」 美穂子「お疲れなんでしょうか?」ウーン 【アクセル1】 ガチャッ 京太郎「おはようございまーす」 竜華「あ、京太郎君!」 菫「来たか……」 京太郎「ん、どうかしました?」 久「どうしたもこうしたも……」チラッ ザワザワ 宥「く、玄ちゃん!」 玄「おねーちゃんからもお願いして!」 宥「で、でもそんな……」オロオロ 京太郎「あれは、松実玄さん……?」 確か宥さんの妹だよな? しかし相変わらずいいおもちだ…… 玄「うぅっ、おねーちゃんの分からずや……」チラッ 京太郎「ん?」 玄「ひゃぁっ?!」ドキッ 201 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 04 23.01 ID ssBmfdOBo [18/30] 京太郎「初めまして、須賀京太郎です」 キラキラキラキラ / |. | i . . . . . . . . . .|. . i . . . . .. . . . . . . . i / i |. . | i i i i i ....... ハ i i ハ | i ハ ハ | iγ /.| i | | | u .| | i , i i i i / | | | i i i i |ヾ |__| |__ i | ハ | i ト--ー| |十 / .| /| | | i | | |ヾi ヾ i i i. `ミ ̄| |. ヾ イ | ,_|_| / i i | | .i |. .| i i. ヽ /∨⌒レヽ、. i i ヾ | r弋r .....レヽ、i ノ. i. . | | | i | | / f毛 ミゝ i i i ヾ| i ん ヽ レ、. |. . | | i i | く i ii ` i i.. ii ,ゝ i. . . i | i ii | 丶とつ o リ ..... とつ o リ ノ .|. . . . | | | | |i ヾ;_.._._彡 ... . . ... 弋;.;_;_彡 .i . . . . i | i | | i.i ....,,,,,; . . ....... i|. . . . . . | ヾ/ i |.i , i i. . . . . . i | ○ | i i xxxx xxxxxx .i |. . . . . ... ハ | / i i |.i i i. . . . .i..i | | i i i | 、 u i. . . . . .... i | | i | i i ヽ u , _ , 、 ,/. . . . .i..i. | |. i | |;;| | ヽ (  ̄ ) . ノ . . . . ... i i | i |;;;;i i ヽ ` ⌒` ′ ≦ . . . . ..i...i | ハ | | |;;;;;;i | ` r i. . . . .... i / i i 玄「」 宥「く、玄ちゃん?」 京太郎「?」 竜華「こ、これは!?」 久「まさか……」 京太郎「へ?」 玄「」チーン コンマ安価↓3 ゾロ目で??? 00~98 京太郎「し、死んでる!?」 人命救助の為、やむを得ず! 仕方なくおもち揉み! 99 玄「はわぁっ!?」 蘇生 208 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 14 38.17 ID ssBmfdOBo [19/30] 玄「」ブクブクブク 京太郎「し、死んでる!?」ガビーン 竜華「はぁぁぁっ!?」 宥「ふぇ?」 久「い、いきなりどうなってんのよ!?」 京太郎「お、おおお、落ち着いてください!」ガタガタガタ 宥「玄ちゃぁぁん……うわぁぁぁん!」 京太郎「と、とにかく応急処置を!」アセアセ 竜華「そや! 京太郎君!」 京太郎「うぇぇ!? 俺ですか!?」 久「お、男の子でしょ!!」 京太郎「わ、分かりました!」アセアセ とは言ってもこの場合はどうすればいいんだ? ま、まずは…… 京太郎「……」ソッ プニュッ 竜華「ごるぁぁぁ!!」バキィッ 京太郎「ディアッカ!?」ズシャッ 竜華「な、なんでいきなりむ、胸を……//」カァァ 京太郎「じ、ジンゾォがウゴイデルカ……」ハナジダラダラ 久「そうよ、邪魔しちゃダメじゃない!」 竜華「あ、ごめん……」 宥「うわぁぁぁぁん!!」 京太郎「じゃあ、もう一度……」スッ ムニュンッ 玄「んっ……//」ビクンッ 京太郎「脈はわからんな……心音を」サッ 京太郎ヘッド「」ムニュンッ 玄「んぁっ……」 京太郎「取り敢えず、心臓は動いてないっぽいです」クビフリ 久「やっぱり心臓マッサージしかないわね」 京太郎「や、やります!」ワキワキ しかし、本当に俺がやっていいのか? 俺は一応男なんだし…… 玄「」チーン 京太郎「……おお、神よ」 俺はどうすりゃいいんだ? 選択安価↓3 1 自分でヤる 2 竜華さんに頼む 218 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 24 35.42 ID ssBmfdOBo [20/30] 竜華さんも久さんも……混乱している ましてや宥さんに出来るはずもない ここは俺がやるしか……ない! 京太郎「すいません……」サッ プチプチ ボイーン 京太郎「ぐっ!?」フラァ 竜華「京太郎君!」 京太郎「お、落ち着け俺……素数だ。素数を数えるんだ」ドキドキ 玄「」 京太郎「……絶対に助けるんだ」キリッ 確かに玄さんは魅力的だ こんな人の胸を触るなんて、頭がフットーしそうになる でも、俺しかこの人を助けられない 今は不純なことを考えてる暇は無いんだ 京太郎「……イきます!!」グッ モニュン 京太郎「……」モミモミモミ 竜華「……//」ドキドキ 久「あ、あんなに激しく……//」カァァ 京太郎「甦れ……!」モニュモニュ 宥「玄ちゃん……いいなぁ」ボソッ 玄「」チーン モミモミモミ キュー 京太郎「はぁっ!」グニグニ ピシィィィン! 玄「!!」 コンマ安価↓3 00~09 玄「きゃああああっ!!?」 タイーホ 10~39 玄「きゃっ!?」 40~89 玄「う、うーん……」パチッ 90~99 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ ゾロ目で 松実館ED 225 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 26 37.83 ID ssBmfdOBo [21/30] r──- 、 ヽ \ .ィ'" ) ,r , ` ー─--‐'゙ , 'y , _ __,,,,,,,,,, ............----─…─、 {; ァ , ( `ー…''  ̄ ̄ _ _ j / , \ _....-─…_'/ _ -''´  ̄`ー' l ,. ` ̄ ̄´ _.-''´ , -''"´ ヾ ,、 {ゞ _ -'" ,-''", -'´~ヽ. | ハ ! _ _ ,r'´  ̄´ ,-'' !;' ゙ i ! ! // | _,,.- / {.!. l.! | |// _ _ _,_ _ ゝ-‐"/ , 'ヾ 丶、 l.| !! | |、 ヽ. | | | !.|r‐’,',r‐ ゙. , ' / ゝ ` 、 __ノ !__{ヽ__| |ヽ ヽ.__| Ll |__||__ゝー’ノ/ 'ー…''"´,.ヘ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{ _..-'' ヽ | `ー───…' ̄ / _ノ ` ̄ ̄´ .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 237 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 33 06.00 ID ssBmfdOBo [22/30] 【松実館EDルート】 京太郎「よみがえれぇぇ!」モミモミ ドクンッ 京太郎「どうだ!?」 . .―― ―. .、 . ´ ` ー.、 / \ \`\ / \\ \ \ / ヽ ヽ_ヽ _ _ \ \. / i ハ 、 ハ } ヽzz ヽ ). ! ヽ ハ/ヽ } ヘ//∧_V ヽ. ! ヽ .レへzz VVノ ゙ー'´'┘ヽ ヽ. V { イ//∧ 、 l/l/lヽ \ V トとつ´ V ヽ V ミ l/l/l , ┐ / ヽ l rへ\ し  ̄ / ∧ V ハ \ヽ / ∧ V ゝ―´  ̄ヽ ―― ヘ\_ ―、 \-、 V ∧ 〉 \ \ \\ヽ V j ┴――ハ__l \ . へ ヽ ヽ \.ヽ i // ト 〃 . . \ \ \ ヽ'、 | く \ / ⌒ >ト ._ 、_\ ヽ、ヽヽ | \ \ \ . . ∧\ . . / \ ヽ \、 i \  ̄ヽ ノ .ヽ \/ ハ } ヽ i /`\ ` ヽ、 7 . . ト、__} V ', i ト\ \ \ \⌒ ̄ `ヽ !\ 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ 京太郎「おっ!?」 竜華「い、生き返った!?」 宥「玄ちゃん!」 玄「お、おねーちゃ……」パチッ ムニュン 玄(下着姿)「え?」 京太郎(鼻血ダラダラ)「え?」 ガチャッ 社長「さぁ、入ってください!」 記者達「あはは、アクセルさんの新人とは楽しみですよー!」アハハ ゾロゾロ 京太郎「あっ」 玄「あっ」 社長「」 記者達「」 竜華「お、終わった――」 久「あびゃ~」 記者達「す、須賀君!! これは一体――!」パシャパシャ 京太郎「」 こうして……俺は芸能界を引退した 238 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 42 31.78 ID ssBmfdOBo [23/30] ソルサキは最終回まで撮り終えていた為、無事完結できた だが、仮面ライダーはそういうわけにもいかず……代わりに冬馬さんが引き継いでくれた ナンジャはサイーガさんが復活し、問題なく続いている 俺は一時的に世間を騒がしていただけに、引退を大きく騒がれもしたが…… そんな声も次第に薄れていき 気がつけば……忘れさられるようになっていた スタッフのみんなには戻るように言われたが、もうどうすることもできない 俺はファンの期待を裏切った それは一番やってはいけないことだったのに…… そして、事務所を追われ……長野に今更戻ることも出来ない俺は―― ~~~~ ゴシゴシゴシ 京太郎「ふぅっ……」アセアセ ガラガラ 宥「アナター、ごはんの用意ができたよー」トテトテ 京太郎「ああ、今行くよ」フゥ 宥「ふふ、温泉のお掃除ご苦労様」 なんの因果か、松実館に住み込みで働いています それも―― 宥「ねぇ、今は二人きりだから――」ダキッ 京太郎「ああ。宥――」 チュッ 宥「えへへ、しちゃった」ギュゥゥ 京太郎「玄には内緒な」 ガラガラ 玄「ずるいのです!!」バーン 京太郎「く、玄!?」 玄「むぅ……おねーちゃんばっかり」 京太郎「悪かったよ、ほら。玄も来いよ」ギュッ 玄「あっ」 チュッ 京太郎「これでおあいこだな」 玄「……うんっ♪」 宥「むぅ!」 宥と玄 二人の姉妹と付き合いながら 252 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 52 52.29 ID ssBmfdOBo [24/30] 【京太郎達の部屋】 京太郎「いたた、腰に来たな」トントン 玄「お風呂掃除任せて……ごめんなさい」シュン 京太郎「いいって、力仕事は俺に任せろ!」ニィッ 宥「えへへ、じゃあマッサージしてあげる」グイッ 京太郎「おわっ」 ドサッ 宥「動かないでね……」サワサワ 京太郎「おいおい、手つきがいやらしいぞ」ハァ 玄「んー? そうかなぁ」モミモミ 京太郎「ごはんじゃなかったのか?」 宥「先にアナタがいいな♪」 玄「もう、待てないよ……」ギュゥゥ シュルシュル パサッ 京太郎「ちょ、待て! 今日はお客さんも――」アセアセ 宥「れろっ」ジュッ 玄「いっただきまーす」カプッ 京太郎「おぅっふ!?」 ガラッ 憧「ねー、ちょっと聞きたいことが――」 穏乃「今度みんなで行く旅行のこ――」 灼「ちくわ大明神」 晴絵「やっぱり私の車じゃさー」 京太郎「あっ」 宥「むぐっ?」ジュプッ 玄「あむあむっ」コロコロ 四人「」 京太郎「こ、これはちがっ!」アセアセ 穏乃「……るい」ボソッ 京太郎「へ?」 穏乃「ずるいよ二人共ー!! 今日は私の番でしょ!」プンプン 憧「まるでサルねー、呆れた」ハァ 灼「え? 今日は私とハルちゃんで3人の日じゃ……」 晴絵「勝手に私を入れないで」チョップ 玄「早いもの勝ちなのです!」ドヤァ 258 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 03 24.90 ID ssBmfdOBo [25/30] 宥「そもそも京太郎君と付き合ってるのは私達だよぉ」 玄「そうだよね? 京太郎君!」 京太郎「あ、ああ」 憧「でもさ、この旅館のスペシャルコース……忘れてないでしょうね?」 宥「うっ」 玄「それは――」 そう、スペシャルコース 財政難に陥った松実館を救うために、作り出されたものだ 晴絵「宥と玄が認めた会員限定で、旅費を倍払うと……一晩京太郎君を独り占め出来る」 穏乃「だから今日は私達!」 宥「うぅ、だってまさか予約が一日で二年分もくるなんて思わなかったもん」シクシク 玄「しかも全国で知り合った友達のほとんどだよぉ」エグエグ そうなのだ まさかそんな条件に乗る人はいないだろうと、知り合いの女性雀士に声をかけたところ…… まさかの予約殺到 今更後に引けず、予約を受けてしまったのだ 京太郎「お陰で恋人とゆっくりもできないんだよ」ハァ 憧「腐っても元アイドルってことでしょ?」 灼「期待を裏切られたファンに謝罪の気持ちで接しなきゃ」 京太郎「それを言われると、確かに」 この間の蒲原さんは凄かったな あんなに激しいのは……初めてだった 宥「もう締切ったから予約は増えないけど、あと二年も……」シクシク 玄「京太郎君ごめんなさいぃ……」ポロポロ 京太郎「いいっていいって。むしろ俺の方がごめんな」ナデナデ 穏乃「だから私達は一晩で五人で済ませちゃおう!」 憧「他の予約者にもなるべく団体で回すように言ってあるから」 晴絵「早ければ一年以内には自由の身よ、多分」 京太郎「あ、あはは……一年も休み無しか」アセダラダラ 宥「うぅっ、私達も……」 玄「うぇぇん!」 京太郎「な、泣くなよ!」アセアセ 265 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 16 10.61 ID ssBmfdOBo [26/30] そして――月日は流れ 照「京ちゃん!! 京ちゃぁぁぁん!!」プシャァァ! 咲「ああっ、京ちゃん!!」ガクガク 洋榎「これ、アカン! あかんってほんま……//」ブルブル 絹恵「い、イってもうた……」ガクッ セーラ「お、女や……今日から俺は、私は女や……」アヘアヘ 胡桃「」ビクンビクンッ まこ「……わしは、どうして」ギュッ 優希「この優希ちゃんが絞りとってやるじぇー!」グニュグニュ 和「こんな形でも、私は――」ダキッ 一「もう、共演の約束破って馬鹿! でも……好きだよ」ギュッ 純代「んあー」 靖子「カツ丼プレイでもやるか」ササッ 春「好き、好き! 好きぃ」チュチュチュ 華菜「華菜ちゃんとヤれるなんて運がいいんだし! うにゃぁぁ♪」ジュポ 貴子「須賀ァァァァ! わ、私は初めてなんだ! や、優しく――」モジモジ 霞「あら、簡単に終わらせないわよ?」ニヤリ 明華「……せめて、私の胸の中で」ギュゥゥ 菫「絶対に私は屈し――あ、あぁっ、で、出るぅ……」ジョロジョロ はやり「絞りとっちゃうぞっ☆」ヌポヌポ 美穂子「若……今でも、私は」ギュッ 透華「全く、財政難なら私を頼ってくだされば――あひっ♪」ゾクゾク 久「久しぶりねー。今日は楽しませてもらうわよ?」ペロリ 煌「す、すばらっ! すばらぁぁっん!」ブシャァァァ ※その他もろもろはカット ~~一年後~~ 京太郎「ぜーっぜーっ!」ハァハァ 宥「凄い!」 玄「予約はあと一件だよ!」 宥「今日で最後だから……頑張ってね」 京太郎「や、やったぜ……」フラフラ さて、最後の相手は誰だ? ガラガラ 京太郎「失礼します」ペコリ ?「……」 270 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 24 15.51 ID ssBmfdOBo [27/30] ?「久しぶりやなぁ……」 京太郎「あ、アナタは!?」 / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「元気そうやね」 京太郎「竜華さん!」 竜華「怜とセーラから聞いたで、物凄かったって」カァァ 京太郎「……」 竜華「アイドルより、こっちの方が合ってたんかな?」 京太郎「それは……」ウツムキ 竜華「うそうそ、そんな話をしたくて来たんやないから」 京太郎「え?」 竜華「……うち、ずっと京太郎君に言いたいことがあったんよ」 京太郎「……」 竜華「でも、もう遅い。あの時、松実さん達より早く言っていれば――また違ったかな」 京太郎「それは――そうかもしれません」 竜華「あはっ、気ぃ使わんでええのに」シュルッ パサッ 京太郎「……」 竜華「ねぇ、抱かれる前に一つお願いがあるんやけど」 京太郎「……はい」 竜華「好きって、言うてくれへん?」 京太郎「……それは、できません」 竜華「そっか、ごめんな。無理やりこんなことさせて」ウツムキ 京太郎「いえ……俺の方こそ、ごめんなさい」 竜華「……ばかっ、そない謝られた方が……ひっ、みじめ、ぐすっ、やわぁ」ポロポロ 京太郎「……」ギュッ 竜華「好き、好きやったんよ……ばかぁ、ばかぁ!」ポカポカ 京太郎「……」ズプッ ギシッ ギッギッ そして、最後のスペシャルコースの客は無事、帰っていった 274 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 33 26.21 ID ssBmfdOBo [28/30] 【一週間後】 ゴシゴシゴシ 京太郎「ふぅ、こんなもんか」 ガラガラ 宥「アナター!」 玄「京太郎さぁん」トテトテ 京太郎「おう、どうした?」 宥「これ見て……」 ドッサァァァ 京太郎「え? ナニコレ?」 玄「予約の手紙。電話もさっきから鳴りっぱなしだよぉ」 京太郎「え? えっ?」 宥「スペシャルコースじゃなくてもいいから、泊まりたいって電話が……」 玄「ど、どうしよぉ」 京太郎「どうしようって言われてもなぁ」 お客さんから予約が来てる以上、受けないわけにはいかない それが松実館を盛り上げて行くために必要なら 京太郎「やれやれ、しばらくゆっくりできそうにないな」ハァ 宥「うぅ、折角ゆっくりできると思ってたのに」 玄「京太郎さんと羽を伸ばしたいよぉー」エーン 京太郎「二人共、そう落ち込むなって」ナデナデ 二人には悪いが、俺は少しだけ期待してる 流石に体を重ねるのはもう勘弁だが…… また、みんなと会える 騒がしくて、辛くて、大変でも…… きっと楽しくなれるから 京太郎「だから、一緒に頑張ろうぜ」ニッ 宥・玄「……うんっ♪」パァァァ ここはみんなが楽しくなれる場所 アナタも、松実館へ来てみませんか? 京太郎「美人女将姉妹が、出迎えてくれますから」 玄「今ならイケメン支配人も!」 宥「あったかい……」 ガラガラ スイマセーン ヨヤクシテイルモノデスガー 京太郎「せーの!」 三人「松実館へようこそ!」ニカッ これが、俺の選んだ道なんだ 【ED2 松実館へようこそ】 314 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 21 44 21.24 ID aMaFph1wo [2/15] 【前回までのあらすじ】 声優デビューも順調にこなし、新たな活躍が期待される京太郎 そんな彼が事務所で目にしたのはメイク担当松実宥の妹、松実玄であった 早速挨拶を交わす京太郎だったが、突然目の前で松実玄は心停止を起こしてしまう 混乱に包まれる事務所、京太郎は玄を救う為に心臓マッサージを行うが…… 京太郎「よみがえれぇぇ!」モミモミ ドクンッ 京太郎「どうだ!?」 . .―― ―. .、 . ´ ` ー.、 / \ \`\ / \\ \ \ / ヽ ヽ_ヽ _ _ \ \. / i ハ 、 ハ } ヽzz ヽ ). ! ヽ ハ/ヽ } ヘ//∧_V ヽ. ! ヽ .レへzz VVノ ゙ー'´'┘ヽ ヽ. V { イ//∧ 、 l/l/lヽ \ V トとつ´ V ヽ V ミ l/l/l , ┐ / ヽ l rへ\ し  ̄ / ∧ V ハ \ヽ / ∧ V ゝ―´  ̄ヽ ―― ヘ\_ ―、 \-、 V ∧ 〉 \ \ \\ヽ V j ┴――ハ__l \ . へ ヽ ヽ \.ヽ i // ト 〃 . . \ \ \ ヽ'、 | く \ / ⌒ >ト ._ 、_\ ヽ、ヽヽ | \ \ \ . . ∧\ . . / \ ヽ \、 i \  ̄ヽ ノ .ヽ \/ ハ } ヽ i /`\ ` ヽ、 7 . . ト、__} V ', i ト\ \ \ \⌒ ̄ `ヽ !\ 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ 京太郎「おっ!?」 竜華「い、生き返った!?」 宥「玄ちゃん!」 玄「お、おねーちゃ……」パチッ ムニュン 玄「ふぇ?」キョトン 京太郎「あっ……」モミモミ / .. .. .. / . . . . . . . . . . . ./ | . . .ハ . . . j . . . .} ゚。 |\ . . . . .| .. 。 .. .. .. .\ / .. .. .. / . . . . . . . /|__;.ム斗 ./ | . . .し . .;\_} . |__ ゚。. . . .| . ..゚。 .. .. \ .゚。 / .. .. .. / .i . . . i . /│ ./ | .′ | . . . . . ./ Ⅵ 。 . . | . . .. 。 .. .. .. }ⅵ /....... . ., . . . | . . . レ彡| ./三ミ {、 | . . . ./ 彡=リ三ミト、 . .| . . . . ゚ .. .. .. | リ / .. .. . . ′ . .| . ./〃 リ リヾ 、 . . . ./.〃 ヾ 、リ . . . . i .. .. ..| / .. .. . . イ . . . . .| /il{ }li } . ./ il{ }li | . . . . | .. .. ∧ / .. .. ./ |. . . . . リ il{ }li l/ il{ }li | . . . .| . . .. .∧ / .. ./.. . . .|. . . . . .| ミト、 ィj/ ミト、 ィj/ | . . . .| . . . .. .∧ j ./ . .. . . . .| . . . . . | ゞ=====彡 ゞ=====彡 │ . . .| . . . . .. ∧ イO/ . .. . . . . .| . . . . . |////////////////{ . . . .| . . . . . .. ..∧ / ..// . .. . . . . . .| . . . . . |、 r――――― 、 ι ノ . . . .| . . . . . . . .. ∧ / .. ..// .. .. . . . . . . .| . . . . . | .\ ι | | イ | . . . . .| . . . .゚ , . . .. ..∧ / .. .. ..// . .. . . . . . . . . | . . . . . | . . 个 . . ノ ---―‐ ____} . . 个 . . .| . . . . .| . . . . . ゚。 . .. .. ∧ 〃 .. /|〃 . .. . . . . . . . . . | . . . . . | . . . .ハ . . .≧==- __ -==≦ .ハ. . j . . . .| . . . . .| . . . . . . |i .. . . . .∧ / ../ l/ .. . . . . . . . . . . . | . . . . . | . . / } . . . . / { } \ . . . / }. . . . . | . . . . .| . . . . . . }ト . .. .. ..∧ 玄「きゃぁぁぁぁ!!」パッシィア!! 京太郎「エルスマンッ!?」ズシャッ 318 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 21 55 39.90 ID aMaFph1wo [3/15] 315 確かに閣下超えは言い過ぎだね ただ弱フォームよりは確実に強い 316 すげぇ妥当 ~~~数分後~~~ 玄「ご、ごめんなさいっ!」ペコリッ 京太郎(包帯)「いえ、こちらこそ」ペコリ 竜華「ごめんな、うちらがやればよかったんやけど……」 久「慌てちゃってて何も出来なかったわ」 宥「玄ちゃんごめんね……」シクシク 玄「ううんっ、悪いのは私だから」アセアセ 京太郎「悪いも何も突然心臓が止まるなんて、誰のせいでもありませんて」ウンウン 久「(恐らく原因は京太郎君でしょうけど)」ズバリ ガチャッ 社長「ん? おお、揃ってるねぇ」 京太郎「あ、社長!」 竜華「おじさん、どこ行っとったん?」 社長「ははは、ちょっと野暮用さ」 京太郎「こっちは大騒ぎだったんですからね」ハァ 社長「いやすまない。それよりも、既に松実君とは話したかね?」 京太郎「はい、挨拶程度なら――」 社長「そうか。それならまだ話していないようだね」 京太郎「え?」 玄「京太郎君、私ね――」 r ' ´ `ヽ..、 ./ \ ./ \ / / / ! ヽ ヽ / / 从 j | ヽ ヽ ./ / / //! !| ! l ` ヽ i l i i j i l || | | |! | l ! ! .! l | j!_ _ !!j. ! l.! ! ! !! ! _ _ | ! ! ! | ! ナ! `!'!ー!-!.! | ゙卅!フ´! ヽ| ! | .| | ト !.ヽ | .! ヾ.ヽ !ゝ | 〉_ヽ\ ! | l .! | !〉!,rチテ心ヽ`' Y. \ !フテ亦ヽ、 ! ! ! | | !∥{ } { }ヽ 〉 | | | | ト! ゝ) oノ 〉.) oノ Y! ! | | ! !}.  ̄ ̄ ,  ̄ ̄ l'| | | .| | ト ! ''''' __ ''''''' ! ! j j } ! !、l /´ ヽ .j/! l / .ヽ ! ! \ { j .ノ j j / 〉、 ! ! ゝ、 ゝ、 ゝ-- ' ___ r '_/ / / 人 ./ 〉、 V, ! ヽ` ー'`- ' ´ ./ j // / ヽ ノ'´´/ \ ヽ r-っ rv-、/ / ノ /.〉`ヽ \ ,/ / ` ゝ 、.} /__./_ )-、_ rヘ´ヽ. ヽ / r'´ .ヽ ゝ../ r ‐' ./ ̄ ` '' 、)_.r´)r ' ̄ ̄`ヽ / `ー- ' { ゝ l ).ノ' Y , r' .} ノ \ .j j.{ { __,, r '´ } Y ` ./ ` ヽ、 __ l l __ ,, ' ヽ }/ \ { ゙゙゙ { ノ .| } 宥「ダメッ!!」バッ 玄「っ!?」ビクッ 319 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 05 08.23 ID aMaFph1wo [4/15] 京太郎「宥さん?」 宥「……」ジィッ 玄「うぐっ!?」 竜華「ちゃんと最後まで話させてあげたら?」 久「そうね。松実さんだけの問題じゃないでしょう?」 宥「でも……」 京太郎「あの、話が見えないんですが」 さっきから姉妹で険悪な空気だし…… 一体何でもめてるんだ? 社長「うぉっほん。それはだね……彼女、あーつまり妹の玄君の方だが」 そこまで言って社長はちらりと宥さんに視線を向ける 少し間を取り、いくらか思案した後に……そのまま言葉を続けた 社長「彼女も、君のメイク担当になりたいと希望していてね」 京太郎「!!」 玄「……」モジモジ 宥「むぅっ……」 社長「正直、これがそこいらの人間なら断るところだが……現メイクの実の妹じゃないか」 京太郎「それは、確かに」 社長「何より、君をここまでの容姿に磨き上げた宥君の妹。その実力にも期待出来る」 京太郎「ふむ……」 久「それに、宥さんあまり学校にも行けてないのよ」 京太郎「えっ?」 宥「ぎくっ」ビクッ 竜華「成績はええし、進路も決まってるしで順調やけどね」 玄「おねーちゃんのお友達、寂しがってたよ? それに憧ちゃん達も……」 宥「そ、それは……!」 玄「だから、私が半分こすれば無事解決――」 宥「く、玄ちゃんには無理!」プンプン 玄「むぅっ! 分からずや!」プクーッ ペチペチ! ポカポカ 久「とまぁ、さっきからこんな感じなのよ」ハァ 京太郎「(可愛い姉妹喧嘩だなぁ)」ホノボノー 324 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 17 18.11 ID aMaFph1wo [5/15] ~~五分後~~ 玄「うわぁぁぁん! おねーちゃんがぶったぁぁ!」ビエーン 宥「玄ちゃんが意地悪する……」ウェーン 京太郎「どうするんですかこれ……」 久「どうもこうもないでしょ。決めるのは京太郎君よ」 京太郎「え? 俺っすか!? 竜華さんの考えは……?」 竜華「うちは新しいメイクさんに入ってもらうのはええと思う。でも、玄ちゃんは来年受験やし」 京太郎「確かに……」 かといって宥さんに無理させる現状はどうにかしたい 奈良と東京の往復は大変だし…… 竜華「大阪も大変やけどなぁ」ボソッ 久「長野もね」ボソッ 京太郎「いつもお世話になっております」フカブカー 社長「うーん、いっそ寮でも作るかね」アハハハ ガシッ 社長「ひょ?」 竜華「それって素敵やん」 久「その話もっと具体的に……」ググググッ 社長「ぐぉぉぉぉ締まりゅぅぅぅ!!」ジタバタ ギャーギャー ワイワイ 松実姉妹「エグエグ」ゴシゴシ 京太郎「……」 さて、どうする? ここは男らしく決めないとな…… 多数決安価↓2より先に3票 ゾロ目無し 1 はっきり断る 2 玄を面接する 3 宥VS玄のメイク対決を開催する 4 もうOKしちゃう 332 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 29 54.46 ID aMaFph1wo [6/15] 京太郎「よし、分かりました!」 玄「え?」 宥「ど、どうするの……?」ビクビク 京太郎「そもそも、俺はまだ玄さんの事をよく知らないんですよ」 玄「うっ!?」 京太郎「なので、雇うも何も……分からないというか」 宥「そうだよねっ!」パァァ 玄「……」ズゥゥゥン 京太郎「だからその……」 玄「えっ?」 京太郎「面接してみるのって……どうでしょう?」 宥「!?」 / / ... / ′ / . . ..... ./. / ! . . .i ..! . ..... { . . . . . ハ /. /.〃/ ...../ ′'. | i . . . . | i _{__| .| . . .i | . .../  ̄`ヽ/ ふ ' // ′ /斗 十 | . . . . . . }}ハ ハ { ≧ト| / な な な ぅ {// { /|i 八 {=从 { i N孑弐{ミト∨ | ′ る. る .る (. i 从 {イァ う{ミト爪ト . ! ん) ハヽト、 { | ほ ほ ほ ). |. | \《 { } ヽ\{ { リ | ヽ! ど ど ど む. | ! |ハト.乂__ノ ー ' | < | 八 | | i /i, , , /i/ , } }i 人 __ ノ\ (__) l . i. / 厂「{ { ` ー― ´ / { | V 入 { ̄`ソ }/} }/ l.| | { |人 ∨ >... ` . ィ升| / 八 { 京太郎「どうですか?」 玄「おまかせあれ!」ニコッ 宥「……」ムスッ ポムッ 竜華「そんなに目くじら立てんでもええんやない?」 久「そうよ。もっと自分に自信を持たなきゃ」 宥「……はい」シュン 京太郎「それじゃあ。面接を始めますけど、準備はいいですか?」 玄「うん!」 ( ) i ニlニ○ _L/、 / (⌒ ⌒) { cト ´ | ノ ⌒ ーノ{__ノ て人_) . ―― .. / .. . . . . . . . . . . . . . ` ..、 ' . . . . . . . . . . . . \ / / . . . . . . . . . . . } . } .. / } ハ / . ′. . } 斗/L/! . . . / 、i . . .}...... .  ̄ / . | ... . /| . / j/ | . . /} /リ|\| . .}.‘ ― { /.! |. . .. | / -- _} /ノ' /十/,「 ..ハ .i rぅ' ,| .| . .| ;{z≦三 三ミメ.| /| .ト{ \ / { V | .| . .|´i `| | .| | .|/ . , . . . l |/// 、__ /// | .i! .! {i { ハ . 込{. __ (__ ノ .ィ} リ| 乂 / . ∧ . .V/⌒ヽ.--r >ォ抓/ ./ |′ / /. . . . /\ ハ´  ̄`V ´  ̄`∨ /| ( )イ. / . . . . / /\ { { 小{ (⌒ ⌒) // . . . . . . { fノ |! 人.} .{ て人_)./ . . . . . . 人 ,八 ノト{' . . . . ./ . . . ト、 / 乂 / . | 玄「(わざわざ面接してくれるってことは、受かったも同然だよね)」エヘヘ 339 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 37 50.82 ID aMaFph1wo [7/15] 京太郎「ちなみに、始める前に一ついいですか?」 玄「何かな?」ワクワク 京太郎「面接をする以上、俺は玄さんを赤の他人と思って接します」 ____ ___ ,, ´ ` . / \ . \ {___j⌒ヽ ゚。 / .ヽ ___,ノ ノ { / / | い / --- ´. / \__/ .ィ /! .ハ ‘ , ‘, ゚. 乂,ノ /ー――― { | i | | ∨ . | | | ゚◯. / | |丁¨{丁{│ . .. i| ¨v 丁¨` | | .゚ i i | |ハ!ハl リ い、 小 乂{\ | | i | ハ | | ,ィ宍ミト } \ ..゚。ィ宍ミトぃ.. | | || | | |〈 _)トJi | `¨ _)トJi | 〉| | | || | | l ,込rク 込rク . ...| | リ | | |i 。 。 | | |. { } ト . ' ' ' ′ ' ' ' イ .l | C| | ハ へ / | 。. ! / ||i { 个 .  ̄ イ ,゚ .,゚ .| | ||ハ 。 i > ___ ィ i{ / / j{ | || ゚。 ゚。 i r‐| |┐ }/ / ハ | || ゚。 ゚。/ \ / \ / / .,゚ ゚, |i ゚。>''ゞミ{ ,八八 ノイ、| | | ィリゝヘ r=====ミ___,ィ=====ュ | ト、 ..| 玄「ほへ?」 京太郎「つまり、宥さんの妹でもなんでもない一人の人間として見るってことです」 玄「……???」 京太郎「基準を満たしていないと判断したら、迷いなく断りますので」 玄「きょ、京太郎君……?」 京太郎「京太郎ではありません。私は面接官です」キリッ 玄「ひっ!?」ビクッ 京太郎「では、指示があるまで外で待機していてください」 玄「で、でもっ」オロオロ 京太郎「……チッ」ギロッ 玄「うぁっ……」ビクビク 京太郎「もう一度言いましょうか?」 玄「わ、分かりました……」トテトテ ガチャッ バタンッ 京太郎「……竜華さん」クルッ 竜華「はい! なんでしょうか!」ビクビク 京太郎「いや、何ふざけてんですか?」 久「……」ビシィッ 京太郎「久さんも何礼儀正しく座ってるんです?」 宥「……」ガタガタガタガタ 社長「ふむ、どうやらさっきの京太郎君のオーラに飲まれたようだね」アハハ 京太郎「あはは、アレは演技ですよ演技」ニコッ 三人「え?」 京太郎「ちょっと、真剣な玄さんを見てみたくて」テヘヘ 341 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 47 22.83 ID aMaFph1wo [8/15] 宥「そ、そうだったんだ……」 久「驚かせないでよ!」ベシッ 京太郎「あだっ!? でも、さっき言ったのは本気ですよ」スリスリ 竜華「……一人の人間として見るって、話?」 京太郎「はい。だって、俺が今までメイクを任せてきたのは宥さんですから」チラッ 宥「!」ドキッ 京太郎「だから、例え妹さんでも……俺達の絆に、簡単に割り込んでは欲しくないかなって」ポリポリ / | | ハ | ii ヽ / / | | / /| | i.i ヽ i / | | / /_Lノ| | |.iヽ ヽ | / / | | _; r- ''ナ´| j.| j| | i 〉 ヽ ル 1 j j / | , r ' ´ ノ / _.j j | /| j`\ 1 i i / j / | |´ // / .j / | /.j / 、 |.1 ヽ | |.i | / | | | ///--- j/__j / j / .|i .| | j i |/ | ノ| | /_イr===t''ヾ / ノ /'' __.'_ .| / リ リ iリ | / | //o心 ミリ`/ / /' ==ミ、j ノ| / / / i |/ | |∥ .《毛 卅ii ' '´ ワ ミヾ |i ノi ノ i | '´`ヽゝ |.` つゞ 乍彳 ii リ }.///r' i |´⌒ヽ | | 弋 少 .っ ノ '7 | i | | i  ̄ ̄ .ヾ / | | ヽ | i | ///// .| | ヽ | i i ヽ ///.| | ヽ |\_ 1 i .| | ゝ_ `ゝj-1 i ,_ .| | \`'イ. ヽ 1. ゝ、____フ __.丿 | \ \ヾ 1 , r ' ´ ` ヽ、 j \ ヽ 1 , r '´ \| _ゝ、 \ ヽ , r 、ゝ -, /⌒i / .ヽ´ 1-、 ゝ- \ -/´ ヽ ヽ / .ヽ .1 .| 、 ヽ 、 / ヽ ヽ ヽ' | i | 7 ヽ、 _ノ、 ヽ 〉 〉 | / | ./ヽ 宥「京太郎君……//」ドキドキ 京太郎「だから、竜華さんも本気で見極めてください」 竜華「……分かった」ギュッ 久「それじゃあ、私達は横で見てるわね」 宥「私も、もう反対なんてしない」 京太郎「いいんですか?」 宥「うん。私が間違ってたって分かったから」エヘヘ 京太郎「?」 宥「(ちゃんとあったんだ……私と京太郎君の絆)」ギュゥッ ~~~その頃 扉の外~~~ 玄「……」 | /〃 斗-- 、 ヾメ、ヽ / /. / / / /} | | / / {~⌒ヽ_ V》. { / / / / // / / /} ヽ/ぃ 十 ヽ | { / r'⌒ヽ } ` レ / ' / / / / / // (__ j⌒) | | ん 〃⌒) v‐ ' } / / ⌒// ./ / / / ー l Ⅳ __{ {{ し' 〃 / / / 斗=≡メ // / / ⌒) .フ|'⌒) | ( ゝ⌒) `- ´ ./ / / , -‐-ミx / /} / / レ| α | 〉- <\\\\ .// ./ { )ヾメ/ / / | | | { ノ \\\\\ ′' >-=' 〉ヘ / / 廴ノ .| |l. } /´ { { { し 〃 }}/ / ├ ナ 八 { { 乂` `ー=' _/ /' /}/ / _ト、 '⌒) ヽ} } ′ \\\/ `ヽ}/ / / | ー や \ 斗-―- \\>- r' \/ | | ⌒) / \ ヽ { ⌒~`ヽ __ } j \,′ ハ | / /⌒し ヽ \ `ヽ // j / } | : 344 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 56 10.68 ID aMaFph1wo [9/15] 玄「……」ソワソワ ガチャッ 玄「!」ビクッ 久「準備が出来ましたので、どうぞ」ニッコリ 玄「ひゃ、ひゃいっ!」ギギギッ スタスタ 玄「し、失礼しましゅ!」 ゴゴゴゴゴゴゴッ 京太郎「どうぞ、お座りください」ドッドッドッドッド! 竜華「……」ドドドドドッ!! 玄「……はい」ナミダゴエ ガチャッ 京太郎「それでは只今より面接を始めたいと思います」メガネクイッ 竜華「まずは名前と自己PRをお願いします」メガネクイッ 玄「じ、じこぴーあーる?」 京太郎「……」 竜華「……」 玄「は、はいっ! 松実玄です!」ガタッ 京太郎「はい」 玄「(え、えと自己PRは……)」ドキドキ 選択安価↓3 1 ファッションに興味があり、勉強している 2 実家が旅館を経営しているので、家事が得意 3 麻雀で全国大会に出ました 4 おもちソムリエ2級の資格を持っている 5 自慢のおねーちゃんがいる 371 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 10 13.83 ID aMaFph1wo [11/15] 玄「えと、その……」オロオロ 京太郎「……何も無いんですか?」 竜華「……」 玄「う、うぅ……(ダメだよぉ、何も思い浮かばない)」フラフラ 京太郎「無理にいいことを言おうとしなくても結構ですから」 玄「……(そうだ、ここで黙ってても始まらない。少しでもアピールしなきゃ!)」ギュッ 竜華「(結局手助けするんやね)」クスッ 京太郎「……(俺も甘いなぁ)」 玄「実家が、旅館を経営しているので……よくお手伝いをしています」 竜華「そうなんですか?」 玄「はい。なので家事や炊事は得意です」 京太郎「……」カリカリカリ 竜華「……」ヒソヒソ 玄「(でもよく考えたらメイクと何も関係ないよぉ)」ショボーン 京太郎「分かりました。では次に質問をさせて頂きます」 玄「はいっ!」 竜華「御社のメイクを希望されているとのことですが」 玄「は、はい。どうしてもやりたくて……」 京太郎「では、志望動機をお聞かせください」メガネクイッ 竜華「お聞かせください」メガネクイッ 玄「!!」 選択安価↓3 1 ただなんとなく 2 京太郎君の大ファンだから 3 ファッションが好きだから 4 おねーちゃんばっかり羨ましいから 5 大切な人と同じ景色を見たいから 378 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 21 47.14 ID aMaFph1wo [12/15] 玄「志望動機……」 京太郎「……」ジィーッ 竜華「……」ジィーッ 玄「私にはとっても大切な人がいまして」 京太郎「?」 玄「その人は誰よりも優しくて、私の自慢だったけど……実はダメダメなところも多くて」 竜華「……」チラッ 宥「玄ちゃん……?」 玄「私がずっと傍にいなきゃダメだなって思ってばかりの毎日でした」 京太郎「……」 玄「でも、そんなダメダメな人でも。 私のことになると急にかっこよくなって……助けてくれて」 竜華「……」ジィッ 玄「そして気がつけば……私がいなくても誰かの為に役に立っていて。私は……置いていかれてしまって」ギュゥッ 京太郎「(玄さんも……俺と同じ、だったのか)」ドクン 玄「だから、私もその人と同じ位置に立ちたい。そこに立って同じ景色を見たい!」グッ 京太郎「(想いは、本物なんだな……)」 玄「私は……おねーちゃんに負けたくない!」 , r ───-- 、 r '´ `ヽ、 ./ \ / ヽ ヽ ./ / / | ハ ヽ ヽ ヽ / / / l j | | } ヽ ヽ ヽ / { { ノ ノ} ル リ、} ハ ヾ, } ハ .{ | 」; 斗七´/.} /.} リノ }`ト;、 } } l ; ;} } ! { ! ! ノ' /`/' .j // .リ | 外| l ト| .| l | | /,r=≠ミ / ノ ' ,r=≠ミ/ |リ | ハ} .| | | | 《{////゚} ´ .{//゚/}.ヾ| |/' ' .| | | | ヾゝ//ソ リ゚/ソ∥! Y| .| | l | , , , , , , , .j | | ! l { { l | ! } l l { .j リ | .} i l ト、. ⊂⊃ .ノ j | l 〉 〉 V>、 rl'´リ / リ .} ∧ W、 ゝ、_.|_` ー __, ィr<、 | /' / / ノ ヽ ヽ \ヽ  ̄ ` ヽ、{ _, r' フ / / / r‐'ヽ ∧ / / ∧、 ,/' / .∧ l ヽー- ./ ∧ \// , r'ー- ∧l ヽ ー-- j / ) 、 ヽ ヽ/./ / `> 〉 } l /r'´ `ヽヽ )! { /ヘ ノ , ト-- ___, -{ { ハ V V ∧ ノ' .| } `ー-'´ ヽ、 l ゝ /.} 宥「玄ちゃん……」ウルウル 京太郎「なるほど、分かりました」 竜華「座って頂いて大丈夫ですよ」 玄「あっ……」サァァァ 379 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 27 17.55 ID aMaFph1wo [13/15] 玄「(緊張のあまり、頭が真っ白になっちゃった……)」フラフラ 京太郎「……」 玄「(どうしよう、あんな恥ずかしいこと言っちゃった)」ズゥーン 竜華「では次の質問に」 玄「は、はい!」 京太郎「松実さんはメイク担当を志望ということですが」 竜華「具体的にどの様にうちの須賀を仕立てていきたいですか?」 玄「!」 京太郎「(この質問は重要だな)」 竜華「(宥さんと二人いなければならない理由。それを証明できなければ――)」 玄「……」 選択安価↓3 1 新しいメイクを考える 2 ファッションに力を入れる 3 肉体改造をメインにする 4 ヘアーセット 5 分からない 385 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 42 01.20 ID aMaFph1wo [14/15] 新しいメイクを考える 宥の一強 肉体改造をメインにする 煌の一強 ヘアーセット 竜華・宥の二強 玄「あの、私なんかがこんなこと言うのは……その」モジモジ 京太郎「?」 竜華「遠慮はいりませんのでハッキリ言って、どうぞ」 玄「……須賀京太郎君はファッションセンスが無いと思います」 京太郎「」ガハッ 竜華「」ビチャッ 玄「その、おねーちゃんもそうなんですけど」 宥「」カキーンッ 久「冷たっ!?」 京太郎「そ、それは……」ブルブルブル 竜華「」チマミレ 玄「正直、顔と服装が噛み合ってないと思う。その服、し●むらで買ったみたい」バッサリ 京太郎「」 ガシャァァァァン ガクッ 竜華「きょ、京太郎君!?」 玄「だから、ファッショニストとして京太郎君を導きます!」 ピシィィィン!? 久「(ここでメイクを破棄!?)」 竜華「(新たな職を開拓!?)」 京太郎「」チーン 宥「」カキィーン 久「やるわね。確かにこれまで京太郎君の服装には手をつけてこなかった」 社長「というより、手をつけようとしていつも失敗してたんだよね」 竜華「がはっ?!」ブシャッ ズボンを用意しなくて股間を晒したり、ウェディングドレスを身にまとったり そのうち、京太郎の顔や髪型だけに気を遣うようになり…… 服装はまるっきり見向きもされなくなってしまったのだ 389 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 51 09.01 ID aMaFph1wo [15/15] 玄「(あれ、なんだか風向きが……)」 京太郎「」 竜華「」 宥「」 玄「……」 / . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . | . . . . . . . . | . . . . . . . . . ゚。 . . . . . . . . . . . . . . . . } } . .| . . . . . . . . | . .| . . .| . . . . | | | . | . . . . // . /| . . . . . . . . | . .| . . .| ... . ゚ | . .| . . . | . . . . . ト、! . . .// . / . . . . . . . | | . .l . . .| |i . . . } | . .| . . . | . . . . . |.ノ`≧ュj/,_./i. . . . . . . jム斗匕} |i . . . | | | . .| . . . | . . . . . | .ノ=云=ミ イ . . ./ノx=云リ jノi . イ / | . .| . . . | . . . . .i|/_人 +ハ / ./ _人 +ハ‘, }. . // j/ . . . .゚, . . .| . . . . .i| マY . oノ マY . oノ/厶イ!{ / . . . .゚。. | . . . . .i| ー'″ `ー'゙ / | | ′ . .___@∨ . . .i| . . . . . . ′ . . . . . | |/ . . . ´ ハ 。 . .八 /ー―‐1 { / | . . ./ 、| ヘ ゚。 . / )、 { } ィ ∧; ┐ 逆転のチャンス! . / / ̄)/ / . 、 > ゝ--- ′< ノ /// ′ _ | 丁 | |` ミ \ ̄/,,_ |彡"彳/ / .___ | 、__) ー | ,. ┐t'⌒{ } 入 | r v // r― ′! r‐、} '^ | | {ニ=- ∨ _ノ┴ュ'′/ } 〈_/ \ し ー |ニニニ{ニ}ニニニニ} / ,ノ、 rヘ,_〉 } / ニニニィ¨ト=ニニ7 { ‘,  ̄} .. イ∧ /ニニニ/ マニニニ\ , /し' . / ゝ /'⌒ヽ/ マ> ´ \ / i } 玄「ふっふっふ、勝負はもう着いたのです」ニヤリ 京太郎「」ガタガタガタガタ 竜華「ひぇっ」 玄「これからは私が京太郎君の下着から上着まで管理するんだからね」フフフ 京太郎「はひぃっ……お願いしますぅ」ビクンビクン 竜華「」 宥「」カチコチ 玄「ふぅ……」フキフキ .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 玄「完全勝利なのです!」ドゥルルルルルルヤァァァァァ!!! 松実玄が仲間になった テレレッテ、テーレー♪ 400 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 09 03.48 ID jnGVy/Tho [1/8] ~~数十分後~~ ワイノワイノ 霞「それで、こういう状況なわけ?」 久「まぁ、そうなるわね」 菫「なるほどな、それにしても……」 玄「これも似合う!」キャッキャッ 京太郎「そうですか?」シャッ 宥「それに私のメイクを……」ペタペタ ~~京太郎変身中~~ 京太郎(容姿S)「どうですか?」キリッ 竜華「……//」ポーッ 煌「んはぁっ……//」ゾクゾク 透華「抱いて欲しいですわ……//」モジモジ はやり「服装だけでこんな――//」ジュンジュン 菫「全く、驚かされるな……//」ハァハァ 美穂子「ご立派です、若!」 明華「ジュテーム……//」カァァッ 霞「まぁ悪くないわねぇ……」ジュルリ 京太郎「でも、俺にこんな服合いますか?」 玄「大丈夫、すっごくカッコいいよ!」ウデクミッ ムニュン 京太郎「!?」 宥「むぅっ……!」ギュッ ウデクミッ ムニュッ 京太郎「!?!?!?」 こ、これは!? 両手におもち……じゃなくて、両手に華!? 京太郎「ほぁぁぁ……」 玄「おねーちゃんには負けないもん」 宥「私だって、玄ちゃんには負けないから!」 バチバチバチ ムギュゥゥゥン ムニュゥゥウン 京太郎「」 須賀ホーン「何の為に戦うのかって、もう迷いなど無いのさ」ビィィィン 407 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 20 14.23 ID jnGVy/Tho [2/8] 401 確かに、いや待て透華お嬢様と華菜ちゃんを入れれば両手両足に華が!? こうして、専属スタイリストをも獲得した京太郎 その存在は果たして吉となるか凶となるか 現時点で吉にしかなってない気もするが……果たして!? 女性陣「きゅぅぅぅ」アヘアヘ 京太郎「みんなダウンしちまった……」 霞「あら、私は平気よ」 京太郎「霞さん!」 霞「ふふ、この間の収録よかったらしいわね」 京太郎「はい! 霞さん達のお陰です」ニカッ キラキラキラッ 霞「んっ……//」プシッ! 京太郎「霞さん?」キョトン 霞「ん~~~、はぁっ、はぁっ……アナタ、普段からサングラスでもしておくべきね」カァァァ 京太郎「??」 霞「そ、それよりも初声優の感想はどう?」 京太郎「そうですねぇ……思った以上に難しかったです」 霞「そうね、実際に動くのとはまた勝手が違うし」 京太郎「はい」 霞「でもこれはいい経験になるわ。それも、すぐに役立つわよ」 京太郎「え?」 霞「ライダー、やるんでしょう? あれもアテレコがあるじゃない」クスクス 京太郎「あっ! そうか!!」 そう、変身する前の演技はともかく、変身時…… つまり、スーツアクターさんの演技に声を当てる必要があるんだ 京太郎「うわぁ、難しそうだなぁ」ポリポリ 霞「ええ。それに特撮の場合は生身でのアクションも多少はやらないとダメでしょうね」 京太郎「あ、アクション!」 そうか、ソルサキでは指揮が大変だったけど……今回はバトル要素もあるんだよな 410 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 34 06.68 ID jnGVy/Tho [3/8] 京太郎「うがぁぁあ! なんだか不安になってきたぁぁ!」 霞「あらあら」 京太郎「霞さん、俺できますかね!?」 霞「そう言われても、どうかしら?」 京太郎「うぅっ」ズゥーン 霞「……(正直、ここで仕事をしくじってもらった方が都合がいいのだけれど)」ウーン 京太郎「……」ションボリ 霞「(まだよ。まだ私と契るには早いわ、宿すなら全盛期の彼の子でないと……)」チュルリ 京太郎「?」 霞「なんでもないわ。それより、アクションに不安があるんでしょう?」 京太郎「は、はい!」 霞「なら、その道のプロに意見を聞くのはどうかしら?」 京太郎「その道のプロ?」 それは一体――!? 霞「どうせすぐにお世話になるんだし、今から会いに行ってみましょう」 京太郎「???」 霞「さぁ、付いて来て」 ガチャッ 京太郎「あ、待ってくださいよ!」トテトテ 霞さんの言うプロって誰なんだ……!? 【●映 スタジオ】 京太郎「こ、ここって前に来た……」 霞「そう。ファイズの撮影を行ってるスタジオね」 京太郎「も、もももしかしてその道のプロって……!?」 キュウケイデース ??「ふぅ……」スタスタ 京太郎「あ、あぁっ……」 霞「あれが、もうすぐもうひとりのアナタになる予定の――」 タカイワ「この時期でも暑いなぁ」スポッ 霞「スーツアクター、タカイワセイジよ」 京太郎「う、うぉぉぉぉ!! かっけぇぇぇぇ!!!」 タカイワ「ん?」 京太郎「あ、あの! 初めまして! 俺は――!」 タカイワ「ああ、知ってるよ。須賀君だろう?」ハハッ 京太郎「あ、ありがとうございます!」ペコリ タカイワ「最年少ライダーか。君の動きを真似るのは骨が折れそうだよ」クスクス 京太郎「い、いえ! そんな!」アセアセ 413 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 51 56.62 ID jnGVy/Tho [4/8] タカイワ「それで何か用なのかな? 剣の撮影はまだ先だったと思うけど」 京太郎「あ、えと。実はですね……」 ~~説明中~~ 京太郎「ということで。俺もアクションをこなしてみたいんです!」 タカイワ「なるほど。若いアイドルなのに偉いね」 京太郎「え?」 タカイワ「今までそんなことを聞いてきたのは君以外にはいなかったよ」クスクス 京太郎「そ、そうなんですか?」カァァァ これは意外と好感触っぽいぞ! これなら色んなことを教えて貰えるかも!? タカイワ「でもね、そう言われてもこればっかりは簡単には答えられないな」 京太郎「えっ……?」 タカイワ「見たところ結構鍛えているようだけど……これを見てくれ」スッ ムキィィィン 京太郎「す、すげぇ!?」 なんて筋肉!? 1mgたりとて無駄の内容に絞り込まれた筋肉はまさに……一流の美術品のようだ! タカイワ「わかるかい? これはトレーニングによって生まれたものじゃない」 京太郎「まさか、アクションを繰り返して――」 タカイワ「そう。そのお陰で今は……」シュッ シュシュシュシュシュシュシュシュシュッ タカイワ×5「「「「「こんなことも出来るようになった」」」」」 京太郎「す、すげぇ!? タカイワさんが五人に見える!?」 シュルルル タカイワ「訓練すれば数年でこれくらいは簡単だ。二人くらいまでならアクターは誰でも出来る」 もっとも三人以上の分身は才能が無ければできない そう、タカイワさんは続ける 京太郎「……」 タカイワ「分かるだろう? 君が今からアクションをかじっても大した変化は無い」 京太郎「でも……」 タカイワ「諦めて、もっと他のことで番組を盛り上げ――」 京太郎「でも! 俺はやれることをやりたいんです!!」カッ!! タカイワ「!?」 シュシュシュシュッ 京太郎「うぉぉぉ!!」キュッキュッ ブゥゥウン タカイワ「こ、これは!?」 京太郎×3「「「ぐぬぬぬっ!!」」」ブゥゥウン 424 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 01 10 07.05 ID jnGVy/Tho [5/8] ズルッ ドシャッ 京太郎「あべっ!?」ゴチィーン タタッ 霞「ちょっと、大丈夫?」 京太郎「いたた……」 タカイワ「信じられない……ちょっといいか?」スッ ヌガシヌガシ 京太郎「た、タカイワさん!?」 タカイワ「(なんて筋肉だ……しかも、瞬発力の白筋と持久力の赤筋の両方をもつピンク筋の割合が多すぎる)」 京太郎「恥ずかしいですって」モジモジ タカイワ「(多いどころかほぼ全身だぞ? 一体どうすればこんな体になる……!?)」ゾワッ 霞「あら、いい体ね」ナデナデ 京太郎「あふんっ」ゾクゾク タカイワ「……須賀君、だったね」 京太郎「ひゃ、ひゃひっ!?」 タカイワ「……君には才能がある」 京太郎「え?」 タカイワ「勿論、特訓も無しにいきなりスーツアクターは無理だし、君が数年修行しても俺にはまだ及ばないだろう」 京太郎「そ、それはそうですよ!」 タカイワ「(ふふ、10年経てば今の俺、いや……どのアクターをも凌ぐ逸材になるだろうが……惜しい)」ゴクッ 霞「……」 タカイワ「そこで、君は今回なるべく自分で生身のスタントをやるべきだ」 京太郎「生身のスタント?」 タカイワ「知ってる人も多いが、引いたアングルでの落下シーンや戦闘なんかは俳優じゃなく俺達が代役でやっている」 京太郎「あ、知ってます。怪物に殴られたり、水に落ちるシーンですよね」 タカイワ「そうだ。しかし、君ならそれらに耐えられる肉体がある」 京太郎「!!」 霞「でも、安全面が……」 タカイワ「確かに危険もある。だが、これをやり遂げれば君は歴史に名を残すことになるぞ」 京太郎「!!」 タカイワ「……決めるのは君だ」 京太郎「……」 タカイワ「ただでさえ、今回は異色の作品だ。最年少のアイドルライダーに、女性ライダーが三人」 霞「叩かれるのは確実ね」 タカイワ「だが、君がただのアイドルでないことを証明し、昭和のアクション性を取り戻せれば――」 評価は、180度変わるかもしれない 京太郎「お、俺は……」 427 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 01 21 47.33 ID jnGVy/Tho [6/8] 426 無ければ取ればいいんじゃないかな?(すっとぼけ) 【帰り道】 テクテク スタスタ 霞「……よかったの?」 京太郎「何がですか?」 霞「ほら、返事を保留にしたでしょ?」 京太郎「ああ、それですか」 霞「怖くなっちゃった?」 京太郎「いえ、そういうわけじゃないんですけど」テクテク 霞「じゃあ、どうして?」 京太郎「……竜華さんに相談せずに決めたくなかったので」アハハ 霞「ふーん」 京太郎「……」 本当はやりたい でも、怪我をする可能性がある以上俺一人で決めることは憚られる もう、竜華さんに相談せずに突っ走るのはやめたいから 京太郎「だから、ちゃんと許可を貰ってみせますよ」ニィッ 霞「ふふ、貰えるといいわね」 テクテク 京太郎「……」 自分でも信じられないくらい、順調にアイドル活動は続いている 最初は雑誌の仕事、それからパンフレット ドラマに出て、いいともに出て、アニメのアフレコもやった 京太郎「順調、なんだよな」 霞「?」 清澄のみんなとも仲直り出来たし、事務所のメンバーもたくさん増えた 何も不安になることは無い このまま俺はトップアイドルを目指すだけでいいんだ 京太郎「さぁ、早く戻りましょう」 霞「ええ」 だけど、この時の俺は知らなかったんだ 人気者になるということ、トップアイドルになるということが―― 壁)??「……」ニヤァァ つナイフ あんなにも辛く、大変だということを つ づ く 536 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 21 34 44.63 ID UqfxTpV/o [7/17] 【アクセル1】 スタッフ陣「きゅぅ」バターンコ 京太郎と霞が東●スタジオに出向いているその間 スタッフ陣が京太郎の容姿Sにあてられ、ダウンしていた頃のことである 竜華「ダメや、力入らへん……」ヘナヘナ 宥「うぅ~」 透華「あなただけいればそれで満足ですわ……」ムニャムニャ グデーン どいつもこいつも惚けきった顔でよだれを垂らしている みっともない光景ではあるが、相手が相手だけに致し方ないようにも思えた そんな死屍累々の中で、一人だけ早期的に意識を覚醒させた人間がいた 煌「さて、そろそろ起きましょうか」スクッ そう、花田煌である この中でも1、2を争うほどに京太郎に対する耐性を持っている人物 煌「ふふっ、またまた隠しファイルが増えるかな?」ニヤリ 同様に、どっぷりと中毒になっている人物でもあるのだが―― 煌「さて、皆さんを起こし――」 ハナテココリニキザンタユメヲ♪ ミライサエオキザリニシテー♪ 煌「あら、電話?」キョトン 突如なりだした煌の携帯 慌ててディスプレイを覗いてみると―― 携帯「白水哩」ブーブーッ 煌「部長?」 着信の主はかつで自分の通っていた学校の先輩 それも、麻雀部でお世話になったあの白水哩だ 煌「はい、もしもし」ピッ 待たせてはいけないと、すかさず通話ボタンを入れる しかし、いくら待っても相手からの返事は無い 煌「部長? どうかしましたか?」 煌も不審に思い、もう一度問いかける すると、携帯の向こうからすすり泣くような声が聞こえることに気がつく 煌「部長!? 泣いてるんですか!?」 哩『っ……花田……久しぶりなのに、ヒック、申し訳なかとよ……』 煌「い、いえ。それよりも急にどうしたんですか?」 ようやく哩の声が聞けて安心したのも束の間 すぐに煌の頭の中は不安という絵の具で彩られて行く 煌「(あの部長がこんなに取り乱しているなんて……)」 自分の知る白水哩という人物から想像できないほどか細く、弱りきった声 これが――何を意味しているのか煌には全く想像もできなかった
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/543.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343292209/ 京太郎「嶺上ツモ。16000オールだ…」 京太郎100000 咲-30000 和-30000 タコス-40000 咲「つ…強すぎる…」 和「こんなオカルト…ありえません…」 タコス「犬がこんな強いとは…知らなかったじぇ…」 京太郎「俺なんか別に強かねえよ。今日は偶然運がよかっただけだ」 久「…ふ~ん。偶然ねぇ。私にはまだ実力の20%も出してないように見えたけど?」 京太郎「部長まで何を言い出すんですか。俺みたいな素人を買いかぶりすぎですって」 京太郎「それにみんなも知っての通り、俺の麻雀ランクは"F-"だぜ?」 京太郎「Aランクの皆に勝てたのは偶然に決まってるじゃないか」 咲「そっかぁ~。でも、今日の京ちゃん・・・ちょっとかっこよかったかも・・・///」ポッ 和「(須賀君、多分実力を隠していますね・・・凄い・・・///)」 ワカメ「・・・」ニヤニヤ 京太郎「(・・・ったく、こうなるから隠しておきたかったんだ・・・)」 京太郎「(ワカメの野郎にまさかランク"SSS+"の通知書が見られるとは・・・迂闊だったぜ)」 放課後、部室 京太郎「これでいいんですよね?約束はちゃんと守ってもらいますよ?」 ワカメ「分かっとる分かっとる。あんたの麻雀ランクについては誰にも言わんでおく」 ワカメ「それにしても・・・まさかお前さんが世界に一人しかいないと言われてるランク"SSS+"の雀聖だったとはのぅ」 京太郎「ちょっと染谷先輩、あまりそういう事を口外しないで下さい。ここではランク"F-"って事になってるんですから」 京太郎「誰が聞いてるかわかりませんからね」 久「(・・・須賀君がランク"SSS+"ッ!?)」ゾクゾクゾク 久「(マコと須賀君がコソコソ怪しかったから隠れてたけど・・・凄い事を聞いてしまった・・・・///)」ドキドキ 帰り道 京太郎「今日は厄介な事になっちまったな…」 タコス「お~~い!バカ犬~!」 京太郎「…なんだタコスか。俺になんか用か?」 タコス「何だもタコスもないじぇ!この資料はどういう事だじぇ!」バンッ! 京太郎「…俺の事、調べたのか?」 タコス「今日の犬の打ち筋があまりにも凄かったから気になって調べたけど…」 タコス「この資料…嘘だらけだじぇ!」 タコス「出身地も出身中学も趣味も特技も何もかも全部デタラメだじぇ!」 タコス「そして何より!バカ犬が麻雀ランクF-って資料が何処にも見当たらないじぇ!」 タコス「お前…何者だじぇ…」ドキドキ 京太郎「(人の個人情報を他人に渡すとか…まずいだろ清澄…個人情報保護法的に考えて…)」 京太郎「(にしてもめんどくさい事になったな…)」 照「京ちゃん…こんにちは…///」 京太郎「ちょっ!照!お前なんでこんな所に!?今日は例の日じゃないだろ!」 タコス「てる…?その人は誰だじぇ?」 照「突然来てしまってごめんなさい。京ちゃんに一日でも多く麻雀を教えt」 京太郎「照!ちょっとこっち!」グィッ! 照「京ちゃん…大胆…///」ポッ タコス「あ、こら!バカ犬!逃げるなぁ~!!」 タコス「クソ~逃げられたじぇ…」 タコス「それにしてもさっきの人…なんだか咲ちゃんに似ていたような…」 タコス「バカ犬…きょ…京太郎とどんな関係なのか気になるじぇ…」 白糸台 京太郎「結局なんだかんだで白糸台まで着てしまった…」 照「私達の為に…ありがとう…京ちゃん…///」 淡「須賀く~ん!!来てくれたんだね~!///」 菫「須賀…その…なんだ…今日もその…よかったら特訓を頼む…///」ドキドキ 京太郎「しょうがねぇ…じゃあ早速打とうか。向こうでは実力を隠してるから腕が訛っちまってるかもな」 菫「そういえば清澄の方では須賀の実力を知っている者はいないんだったな」タン 淡「須賀君の凄さが分からないなんて!清澄の人達の目は節穴です!!」タン! 照「…淡、良い事言った」タン 京太郎「いや、それが実は昨日バレちまった。なんとか誤魔化したが十中八九バレてると思う」チャ 京太郎「よし、ツモ。8000オール」パタパタパタ 淡「それにしても須賀君に買出し行かせたりタコス作らせたり荷物持ちさせるなんて」 淡「私本当に清澄の人が許せません!今度の大会でボコボコにしちゃいますよ!」タンッ! 京太郎「まぁ淡、そう言うなって。向こうじゃ実力隠してる俺が悪いんだし・・・」ドンッ! 京太郎「それに俺だって清澄の一員だぞ?」 照「白糸台に転校すればいいのに・・・」タン 菫「須賀・・・ちょっと待て」 京太郎「ん・・・?どうした菫?」 菫「須賀、そのリストバンド、外してみろ」 京太郎「ん?これの事か?」パッ ズドーンッ!! 照「このリストバンド・・・200㎏はある・・・」 菫「須賀、私達の前では素のお前でいてもいいんだぞ?」 京太郎「わり。癖になってんだ。力抑えるの」 東1局2本場 京太郎「じゃ、久々に能力使うか・・・」 照「京ちゃんの能力見るの久しぶり・・・///」ドキドキ 菫「ようやく須賀の本気を見れるのか・・・」 菫「ではまずは出鼻挫きの先制リーチだ!」 京太郎「ふ、ならばおっかけリーチだ!」 淡「あ~・・・こりゃ~岩手の姉帯さんの"オリジナル"かな?」 京太郎「ツモ!4000オール!」 照「やっぱり本物は凄い・・・///」 淡「姉帯さんじゃなくて私にこの能力を教えてほしかったなぁ~・・・///」 菫「卓上に夢を描きつつ追っかけリーチか。本当に恐ろしい奴だ・・・///」ゾクゾク 東1局3本場 京太郎「(じゃ、軽く12巡先でも見てみるか)」キュイィィィン! 京太郎「(11巡目で菫がツモるか・・・随分早いな。ならば・・・)」 京太郎「(その未来を"消し飛ばす"!)」ゴゴゴゴゴ 照「!?!?」ゾクゾク! 菫「ッ!?」ビクッ! 淡「・・・?」 菫「(今大切な"何か"が変わった気がした・・・)」 照「(まさか京ちゃん・・・"未来"を変えた・・・ッ!?)」 11巡目 京太郎「ツモ。タンヤオのみ。1000点だ」 照「さすが京ちゃん…///」 菫「物凄く良い手配なのに和了れなかった…」 淡「須賀君凄すぎる…///」 京太郎「なぁ。」 菫「?」 照「ん?」 淡「どしたの?」 京太郎「そろそろ"目を開けて"打っていいか?」 みんな「!?」 京太郎「それと学ランの上着も脱がせてもらうぜ」ズドーンッ! 菫「…まだ力を抑えてたのか」 京太郎「わりぃな。子供の頃から色々抑えてて。家庭の事情でね」 京太郎「ま、これで70%ってとこか?教える分には丁度いいだろ」 照「…京ちゃんがそういうなら…///」 淡「……ワイシャツ姿の須賀君…かっこいい///」ポッ 菫「す…須賀…///もし私が須賀に勝ったら…そ…その…一緒に喫茶店にでも付き合ってくれんか?///」 淡「あっ~!菫ちゃん!抜け駆けは禁止~!」 照「京ちゃん…私も…///」 京太郎「わり、俺珈琲とか苦手なんだ。それに…」 京太郎「俺に勝つなんて無理だろ?」ニコッ 照菫淡「(…かっこいい///)」 東1局4本場 京太郎「……」シュバババ 菫「(は…速いッ!今理牌を何秒で終わらせたッ!?)」 菫「(二秒…いや…一秒!?いや、もしかしたらそれ以下か!?フェイントも5回以上は入れてたな…はは…考えられん…)」 京太郎「俺のターンだ」シュバババ 照「(…す…凄い…。さっきとはスピードが段違い…。今1ターンで2回…いや、3回はツモったか?)」ハッ! 照「そうかッ!!京ちゃんの河を確認すれば…ッ!?」 京太郎の河 1ピン 9ソウ 北 南 中 照「(ご…5回…だ…と…?)」ガクガク 京太郎「わりぃ、ちったぁ力抑えた方がいいか?」シュバババ 菫「い…いや!結構だ。70%の須賀の実力を見ておきたい…///」 照「風圧で目が見えない…ッ!!今まで京ちゃんはこんな状態で打っていたの!?」ポロッ 京太郎「…わりぃな、それ、ロンだ」パタパタパタ 照「くっ!」 照ライフ8000→6100 淡「(か…辛うじて見えた…ッ!!ドラの表示牌とてるてるのロン牌が入れ替わっているッ!な…なんてスピードッ!!」 京太郎「まだまだ行くぜ…?」 京太郎「倍プッシュだ」ニヤッ 一時間後… 京太郎「みんな、お疲れさん」 京太郎100000照-20000菫-40000淡-30000 照「……///」ピクピク 淡「……///」ジョワァァ 菫「……///」ジュワァァ 京太郎「…あちゃ~みんな気絶しちまってる…」 京太郎「こりゃやっぱ次からは力抑えないとダメだなぁ」 京太郎「反省反省」 京太郎「ま、みんなも倒れてるし、龍門渕にでも遊びに行くか。ハギヨシさんもいるし」 龍門渕高校麻雀部 透華「あら、あなたは確か清澄の雑用係じゃありませんこと?」 京太郎「あ、その節はどうも。清澄の須賀京太郎と言います。ハギヨシさんいますか?」 透華「生憎今ハギヨシはいませんわね…」 透華「ところであなた、京太郎さんと言いましたっけ?あなた麻雀は出来ますの?」 京太郎「…麻雀ですか、一応出来る事は出来ますけど…」 透華「ナイスですわ!」 透華「今丁度麻雀が出来る人間が3人しかいなくて…ハギヨシが戻るまで入ってもらってもいいですわね?」 京太郎「はぁ…。(ま、ハギヨシさんが戻るまでくらいならいっか…)」 衣「お~、と~か。新しい友達か?」 一「む…男の人…」イラッ 透華「どうやらハギヨシのお友達のようですわね」 京太郎「始めまして、須賀京太郎と申します」 一「透華が男の人を連れてくるなんて珍しいね」イライラ 透華「一は何をイライラしてますの?それより京太郎さんは麻雀が出来るようなので早速打ちますわよ~!」 衣「お~、きょーたろーも麻雀が出来るのか。強いのか?楽しみだなぁ~」ニコニコ 京太郎「いや~俺なんて全然弱いですよ…はは…」 京太郎「(ふ~ん。この子、麻雀ランクA+はあるな。やるじゃん)」 東3局目1本場 親 透華 透華36000 衣35000 一28000 京太郎1000 透華「ふふ、きましたわ!リーチですわ!!」 京太郎「いや~これは困ったなぁ~…ははは」 衣「今日のと~かは強いなぁ~」 一「ちょっと透華~?初心者の京太郎君もいるんだし、もう少し手抜いてあげたら?」 透華「初心者とは言え手を抜くのは失礼ですわ!!ふふ、覚悟なさい!京太郎さん!」 京太郎「はは、透華さんは手厳しいなぁ~(う~ん、ちょっと手抜きすぎたかな?)」ニコニコ 今の京太郎のハンデ 200㎏のリストバンド×4、1tの上着、利き腕縛り、視力縛り、全能力縛り、聴牌縛り 京太郎「(ま、ここで飛ばされて終わらせるってのもありっちゃありだな~)」 一「ごめんね~京太郎君。透華ってば大人気なくて~」 京太郎「いえいえ、俺の方こそ相手にならないくらい弱くてごめんね~…はは」 衣「………なぁ」 衣「いつまで"人の土俵"立っているつもりだ?」 一「…?衣?それってどういう…」 京太郎「…あ~、やっぱA+レベルにはわかっちゃうか~…」 透華「???」 衣「お前も"こっち側"の人間であろう?」 衣「有象無象の化け物め!!」 一「衣…?私には衣が何を言ってるのかさっぱり…」 衣「そやつの腕を持ってみればわかる」 一「腕…?ちょっと失礼…」グッ 一「ッ!?重ッ!!な…何なんだこれぇ~!?」 透華「ど…どういう事ですの!?まさか手を抜いてらしたんですの!?」 京太郎「ん~、ま、A+がいるしバレるわなそりゃ」パッ ズドーン! 京太郎「ごめんごめん。ちょっと俺、力抑えんの癖になってて」ニコッ 透華「な…なんて重さ…」ガクガク 一「ぜ…全然気がつかなかった…」ブルブル 京太郎「まぁでも、今呪霊錠は解いたから、能力だけは開放させて貰うぜ?」 京太郎「さすがにこのまま飛ばされて終わりってのはつまんないからな」ニヤッ 今の京太郎のハンデ 1tの上着、足技縛り、利き腕縛り、聴牌縛り 東3局1本場 透華「よ…よくもまぁ騙してくれましたわね!」 透華「しかし、私が先ほど掛けたリーチでツモ和了りすればあなたのトビは確定しますわ!」 京太郎「ま、そうなりますね。"ツモれれば"の話ですけど」 京太郎「(とりあえず15巡先まで見ておくか…)」キュイィィィィン 京太郎「(あ~、こりゃ6巡目で和了るなぁ~)」 京太郎「(だがその"未来"は…)」 京太郎「(俺が"消し飛ばす!")」ゴゴゴゴ 衣一透華「ッ!?」ビクッ!! 東3局1本場30巡目 透華「ぜ…全然和了れませんわ…」 一「(この感じ…衣の場の支配と同じようでまるで違う…)」ガクガク 衣「(ハイテイすら和了れる気がしない…)」ガクガク 京太郎「ふぅ、流局だな。でも俺の河を見て欲しい」 透華「…ッ!?ま…まさか!!」 京太郎「………そう」 京太郎「"流し満貫"だ…」フッ 一「(こ…この人…一体何者…!?///)」ドキドキ 衣「(……きょ…きょーたろー…かっこいい…///)」ポッ 透華「(京太郎さん…素敵ですわ…///)」キュンッ 一時間後… 結果 京太郎1192296 衣794 一-999999 透華-300ペリカ 京太郎「あちゃ~やっぱA+を飛ばすのは無理だったかぁ~」 衣「振り込まない様に逃げ回るだけで精一杯だったぞ…///」 衣「なぁきょ~たろ~…?///きょ~たろ~にトバされなかったご褒美に…今度衣を遊園地にだな…その…///」 一「衣~!抜け駆けは禁止だよ!京太郎君!」 一「もしよかったら今度僕のマジックショーを見に来てくれないかな?一番前の特等席を用意するよ!///」 透華「ちょっとお待ちなさい!京太郎さんはわたくしと龍門渕専用リゾートで遊びになりますのよ!///」 衣「いや衣と!」 一「いいや私と!」 透華「わたくしと!」 京太郎「(あちゃ~めんどくさい事になってきちまったなぁ…)」ヤレヤレ バーン! 咲「京ちゃん!やっと見つけた!」 透華「清澄の!?どうしてここに!?」 タコス「おい犬~!私と結婚するじぇ!」 淡「清澄の人なんかに須賀君は渡さないよ!須賀君もしよかったら私と…」 衣「白糸台!?」 照「いいや、私と」 久「須賀君、私と…」 和「部長、さすがにこればかりは譲れません」 菫「須賀、私と…」 衣「きょ~たろ~…衣と…」 みんな「私と」 みんな「結婚して下さい!」 京太郎「…まぁ能力もバレちまったし。しゃあねぇか」 京太郎「みんな俺の嫁にしてやるよ」フッ おわり
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374 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/12(土) 23 05 31.94 ID k3eHAEnOo [7/11] 竜華「京太郎君はアイドルや」 京太郎「? 一応、そうですけど」 竜華「そして、うちはプロデューサーや」 京太郎「はい。最高の、プロデューサーです」 竜華「……だから」 京太郎「だから?」 ドクンッ 竜華「不思議やなぁ……」テクテク 京太郎「え?」 竜華「アイドルとプロデューサー。この二つは、常に隣り合っていなきゃアカンのに……」 京太郎「……」ドクンッ 竜華「なんで、決して交わることは無い平行線なんやろ」ボソッ 京太郎「……竜華さんは、イヤですか?」 竜華「……アホ、そんなわけないやん」クルッ 京太郎「……」 竜華「今日はうち、同行できへんけど……頑張ってな」 京太郎「はい、頑張ります」 竜華「……」 京太郎「それじゃあ行ってきます」テクテク ガチャッ 竜華「っ!! 京太――!」バッ 京太郎「竜華さん」 竜華「!?」ビクッ ドクンッ 京太郎「実はオレ――」 ドクンッドクンッ 京太郎「―――でした」ボソッ 竜華「……」 京太郎「……」 バタンッ 竜華「……」ヘナッ どうして、このタイミングで……そんな事言うん? なんで……こんな時に出会ってしまったん? 竜華「胸が……痛いよ……」ポロポロ 377 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/12(土) 23 12 42.31 ID k3eHAEnOo [8/11] バタンッ 京太郎「……」フゥー 煌「もういいのかな?」 京太郎「あ、煌さん」 煌「……私は、別に止めないですよ?」 京太郎「いえ。今の内に行っておかないと、きっと手遅れになってしまうんで」 煌「本当に……後悔しません?」 京太郎「しませんよ」スタスタ 煌「……嘘ばっかり」 京太郎「……」 煌「でも、そんな京太郎君だからこそ、私は着いていきますね」ガシッ 京太郎「煌さん、俺……」ウツムキ 煌「さぁさぁ、顔を上げて! 今日は初収録なんだから!」ニコッ 京太郎「……はい!!」 後悔はしない したくない それでも、やっぱり俺には選べない 選びたくなかった 京太郎「(きっと俺は竜華さんの事……)」テクテク 気づいてしまった 必死に誤魔化していたけど、取り繕っていたけど 理解してしまった 京太郎「(もう……一人の女として)」グッ __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__ > ´ ̄ / ` `、 、、 - ´ / ' } ヽ ヽ\ \ `  ̄ >' / , | ∧/! | } ヽ ヽ /,ィ / ' / /| _/,.ム斗}-/ ハ . {/.' ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ } | . / イ/{ ! ィ斧从}/ Vzソ ノ /イ , <__ ´// 从{ Vソ / / イ- 、 | {'{ { , ' /' ⌒ } | 从Ⅵ /. ノ | 叭 v_ ̄ヽ ,rー' 从 、 イj / / . < |' /}/ 、__ ´ } イ从/ | |/ 「 ̄| 「 ̄ ̄ ̄ ̄} |//l| |//////// 、 ,. <// ∧ |//////////> 、 京太郎「好きに、なれないんだ」 380 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/12(土) 23 21 06.61 ID k3eHAEnOo [9/11] 【ソルサキ 収録現場】 ガヤガヤガヤッ 京太郎「おはようございます!」ガラッ 監督「やぁ、待ってたよ」 京太郎「あ、監督!」 監督「取り敢えず着替えとメイクを済ませようか。台本は頭に入ってる?」 京太郎「は、はい!」ガチガチ 監督「おっ、大丈夫か大丈夫か?」 京太郎「なんとか頑張ります」 監督「素材は悪くないんだ。全力を出されば問題は無いよ」 京太郎「そ、そうですね」 監督「それじゃあ着替えてきて、どうぞ」 京太郎「はい!」タタタッ 煌「須賀京太郎をよろしくお願いします」サッサッ 関係者「これはこれは」サッサッ 監督「すっげぇ名刺配ってる。ハッキリわかんだね」 【控え室】 ガチャッ 京太郎「し、失礼します」ガチガチガチ あまとう「ん? ああ、えこひいきか」 京太郎「あっ! 羅刹さん!!」 あまとう「とーまだ!!」クワッ 京太郎「この間はありがとうございました!」ペコリ あまとう「ふん……別にお前の為じゃねぇっての」プイッ 京太郎「それでも、俺が助かったのは事実ですし」 あまとう「……けっ」 391 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/12(土) 23 45 05.99 ID k3eHAEnOo [10/11] ガヤガヤガヤ 京太郎「すっごい人がいますね」 あまとう「当たり前だろ。一話はいきなり吹奏楽の演奏があるからな」 京太郎「そうか、じゃあ主要キャストは全員揃ってるんですね」ナルヘソ あまとう「それくらい抑えとけよ」ハァ 京太郎「あの、挨拶廻りしたいんですけど……よければ、その」モジモジ あまとう「あ? なんで俺が」 京太郎「お願いします!」ペコリ あまとう「……しょうがねぇな」 京太郎「本当ですか!」 あまとう「とりあえず全員紹介してやるよ」スタスタ 京太郎「あ、ちょ! ちょっと!!」タタタッ あまとう「まず、こいつがお前の親友の時坂役の……」 ルル「ランペルージです」 京太郎「が、外人なんですね」 ルル「はは、これでも日本に住んで長いんだよ」 京太郎「あ、日本語お上手ですね」 ルル「初主演で緊張するだろうけど、頑張ってくれよ?」ポンッ 京太郎「はい!」 あまとう「まぁ、こいつはお前に協力的な奴だから安心しろ」 京太郎「やっぱり反対派もいるんですね」 あまとう「というか、こいつ以外はほとんど反対派だ」 京太郎「」ガーン ルル「あはは」 あまとう「それじゃあ次行くぞ」スタスタ 京太郎「あ、ちょ、ちょっと!!」 あまとう「んでこいつが棟梁役の……」 チョコボ好き「ん?」 あまとう「天然で女王様ハーレムを作っちまうようなやつだが、以外にやるときはやるぞ」 京太郎「(また外人)ガビーン あまとう「そんでそこの仏頂面が不感症先輩役」 チョコボ頭「興味ないね」 あまとう「そんでそこの似合わないメガネかけてるのがチワワ先輩役」 童帝「のばら……」ボソリ あまとう「んでんで、そこの髪を束ねてるのがサボり魔役の……」 エース「どもーッス」 京太郎「すげぇ……ブリッツボールのエースプレイヤーじゃないですか!!」 あまとう「他の連中もそれなりに有名なんだがな」 404 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 00 07 10.13 ID vZ26R8YIo [1/16] あまとう「後は女子だが……」 いちご「フルートの佐々野いちごです」ペコリ 京太郎「おぉ!? 本物のちゃちゃのんだ!!」 いちご「あはは(知っとるんじゃな……)」 京太郎「初めまして、よろしくお願いします」スッ いちご「は、はい……」アクシュ 京太郎「三つ編み似合いますね」ニコッ いちご「っ!」カァッ あまとう「おい、何してんだ!」ペシッ 京太郎「うべっ!?」 あまとう「全く、少しはアイドルの自覚を持てよ」 京太郎「す、すいません」 いちご「……」 あまとう「そんじゃ、後はまぁ顧問の先生役の」 ライトニングさん「……よろしく」 京太郎「あ、どうも」ペコリ ライトニングさん「……」 京太郎「……」 ライトニングさん「……なんだ?」 京太郎「あ、いえ!! なんでもないです! 綺麗な人だなぁって」アハハ ライトニングさん「!?」ガタッ バキッ ライトニングさん「っ!?」ゴロゴロッ 京太郎「ああっ! 立ち上がった拍子に机で脚を強打した!!」 ライトニングさん「~~~~っ」ジワァァ あまとう「あー、その人は褒められるのに慣れてないから気をつけろ」 京太郎「そ、そうなんですね」エエー? ライトニングさん「くっ……」ギリッ 407 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 00 20 34.93 ID vZ26R8YIo [2/16] あまとう「後は適当な連中だ」 残り女性陣「」ガーン ※ぶっちゃけ誰得の上にキャスティングめんどいのでカット 京太郎「やっぱりこのドラマは凄い……!」 あまとう「そんな中でお前が主演なんだ。少しは自覚を持てよ」 京太郎「は、はい!」 監督「それじゃあ収録はじめるよー」 一同「はーい」 ルル「京太郎君、行こうか」 京太郎「あ、はい!」タタタッ 咏「お、来てたんだ」 京太郎「三尋木プロ!」 咏「初収録だからって、緊張すんなよー」グリグリ 京太郎「はい!!」イタタッ 咏「……応援してやっからさ」ボソッ 京太郎「え? 今なんて……」 咏「わっかんねー!!」ドガバキッ 京太郎「ウボァー!!」 童帝「!!」ガタッ チョコボ頭「座ってろ」 監督「まずはリハーサルで一回やって、そのあとにカメラ回すからね」 京太郎「は、はい!」 あまとう「(さて、お前の実力……見せてもらうぜ)」 監督「それではシーン1 神音の独白からイキますよぉ、イクイク!!」 京太郎「……」ドキドキ 監督「ヌッ!!」 京太郎「!!」 リハーサル安価 ↓3 ゾロ目でリミットブレイク! 00~39 失敗 40~69 普通 70~89 成功 90~99 大成功 423 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 00 40 10.04 ID vZ26R8YIo [3/16] 【文化祭のセット】 ザワザワ ガヤガヤ モブA「講堂で16時から吹奏楽部の演奏会だって!」 モブB「文化祭の目玉でしょ!?」 モブC「先輩の話だとね。心が震えるくらいいいって話だよ!」 心が震えるねェ……そんなこと、あるわけねェっての 京太郎「……」テクテク 心が冷たい、心が狭い、心を閉ざす、心が汚れる 慣用句って見えないものをウマく喩えてる、とか人は言う でも、オレは全くそう思わねぇ モブD「8年10組で脱出ゲームやってまーす!」 モブE「漫研、薄い本売ってます!!」 モブF「スタンプラリーいいよ! 来いよ!!」 だって、本当にそう見えるんだから 京太郎「……」テクテク 木村「あれ、神音?」 京太郎「っ!」ピタッ 木村「何してんの? 店番じゃなかった?」 クラス委員にそんな心向けられたら、行けるもんも行けねェっての 京太郎「……木村、いや、オレは……」 木村「他に何かあんの? こっち来ない?」 疑ってる 無気力な奴は問題児と決め付けてるんだ さっさと立ち去らねェと…… 京太郎「いや、えっと……」 監督「カァァット!!」 あまとう「…… 京太郎「……ふぅぅぅ」ヘナヘナ ルル「よかったよ京太郎君」 いちご「……」パチパチ 監督「イイヨイイヨ~」 あまとう「ふん、少しはやるじゃねぇか」 京太郎「そ、そうですか?」 撮影補正+5 になった!! 425 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 00 50 56.46 ID vZ26R8YIo [4/16] こうして――撮影は順調に進み始めた 最初の緊張こそあったものの、京太郎は本来の持ち味を活かし、徐々に役をモノにしていったのだ だが、そんな彼にも…… 大きな試練が待ち受けていた 監督「はいカァット!!」 京太郎「ふぅ」 ルル「今のシーン、本当に感動したよ」パチパチ 京太郎「ありがとうございます」 ルル「……でも、次のシーンがかなり難しいんだ」 京太郎「え? このシーンで終わりじゃ……」ペラッ ルル「違うんだ」 京太郎「こ、これは!?」 監督「そうだよ、京太郎君」 京太郎「か、監督!! これは一体……!?」 監督「……モココを救う為に神音と時坂が演奏をするシーンだね?」 京太郎「それは来週の収録の筈じゃ……」 監督「違う。そこも一話の収録分だったんだ」 京太郎「!!」 ルル「実は君だけに知らされていなかったんだ」 京太郎「ど、どうして!?」 監督「これは先生の言いつけなんだ」 京太郎「え?」 監督「もし君にこのシーンをやることを教えていたら、君はどうしていた?」 京太郎「そりゃ練習しますよ!! じゃなきゃ俺……」 監督「そこなんだよ」 京太郎「!!」 ルル「この後のシーンで神音は時坂の演奏に口出しをし、それがやがて指揮になる」 監督「だが、それはあくまで全くの音楽素人の少年が、少しずつ前に進む為のものなんだ」 京太郎「……」 監督「本番一発撮りで行く。いいね?」 京太郎「そんな……」ガクガクガク 煌「……京太郎君」ギュッ 429 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 00 58 23.17 ID vZ26R8YIo [5/16] 【収録スタジオ】 京太郎「……」ドキドキドキ 咏「……?」 京太郎「……」ドクンッドクンッ ルル「もうすぐ本番だよ」 京太郎「(どうしろってんだ……台本すらろくに読んでないんだぞ!)」ギュッ 漫画でこのシーンは読んだことがある でも、とてもじゃないが台詞なんて覚えてない 監督「本番三十秒前ー!!」 これじゃあまるで……!! AD「十秒前ー!! 五秒前ー!!」 本当に、指揮を始めるのと同じだ!! 監督「ヌッ!!」カシャンッ ルル「今日吹く曲の楽譜だ。モココと僕がセッションする時は必ず吹く曲で――」スッ 京太郎「……」 え、えと? これは受け取るんだっけ? それとも受け取らないんだっけ? 選択安価↓3 1 受け取る 2 受け取らない 434 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 01 12 38.09 ID vZ26R8YIo [6/16] 京太郎「……あ、ああ」パシッ 取り敢えず受け取っておくか…… 咏「!!」 監督「……」 ルル「(受け取ってしまうのか……気づけ、京太郎君!)」ジッ 京太郎「……」ペラペラ ダメだ、何を書いてるのかサッパリだ これじゃ持っていても意味が無い…… 京太郎「悪い、読めねェからいい。知らない曲だし」パサッ ルル「(いい挽回だ!)」 監督「……」ホッ 原作再現度-1 ルル「(問題はここからだ、京太郎君)」スッ サックス「」~~~♪ 京太郎「(始まった……)」 観客「わぁ」 観客「すげー」 ルル「……」プォー 京太郎「(うめぇ……でも、これじゃダメなんだよな?)」チラッ 咏「……」レイプメ 京太郎「(三尋木プロが一切反応していない。これじゃダメってことだ!)」 でも、この演奏の何がダメなんだ? こんなにうまいのに…… 京太郎「(一体何が……)」グッ 選択安価↓3 1 音がグネグネしてるぞ! 2 もっと激しく!! 3 丁寧に、優しく吹け!! 443 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 01 24 13.68 ID vZ26R8YIo [7/16] 441 別に原作再現成功しなくてもドラマ自体の成功とは関係ないから安心してええよ オリジナル要素で受けるかもしれんし 京太郎「(あれ、そういえば……)」 前の収録で、屋上でランペルージさんが吹いていたときは……もっとこう、なんていうか まっすぐだったような気がする 京太郎「これって、違いなのか?」ジッ ルル「……」チラチラッ しきりに周りを気にしてる? 演奏に集中していないのか…… 京太郎「……時坂、演奏しながら聞け」 ルル「!!」 京太郎「お前の音、なんかグネグネしてるけど……文化祭の時もそう聞こえた」 ルル「……」 京太郎「だけど屋上で聞いた時はこう、まっすぐでよかった。これは違いなのか?」 ルル「……(その通りだよ))」ニィ ストン ルル「(よし、もう少しだ)」プァー♪ 咏「……!」ピクッ 京太郎「それだ! いいぞ時坂! 何も考えるな!」 咏「……」ポロポロ ルル「(第一関門突破か!)」グッ 京太郎「(次はなんだっけ……)」 咏さんは今、絶望の海に沈んでいた人魚 暗く凍てついた海の底で絶望していた…… 繊細で傷つきやすい心 それを救うにはまず……!! 京太郎「……」グッ 1 もっと激しく!! 火を起こせ!! 2 優しく! 一つ一つ丁寧に吹くんだ!! 450 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 01 33 27.90 ID vZ26R8YIo [8/16] 京太郎「そのまままっすぐ突き刺せ!!」 ルル「(そして次は……!)」 咏「……」ポロポロ 京太郎「まだだ時坂!! 気を抜くな!!」 ルル「!!」 京太郎「あの子の心は冷たく凍りついた岩山! 深い海の底にずっと沈んでいたからだ」 ルル「(正解――!!)」 京太郎「ずっと隠してた悲しみだ! それを溶かせ!!」 ルル「!?」ビクッ 京太郎「火だ!! とにかく火を起こせ!!」 ルル「っ!!」プァァァァ!! 凄い、こんな抽象的な指示でもちゃんと合わせられるのか しかも……本当に火を起こしたかのように暖かい演奏だ 京太郎「(これなら……っ!?)」ゾクッ 咏「……」 京太郎「違う、これは……岩山じゃなかった」 咏「……」ゴゴゴゴッ 選択安価 ↓3 1 今にも崩れそうな、沈没船だ!! 2 これは……砂時計に咲く花!? 3 怪物の中に……赤ん坊? 458 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 01 44 41.87 ID vZ26R8YIo [9/16] 京太郎「沈没船のガレキの山だ! あの子の心はその下だ!」 ルル「!!」 京太郎「一つ一つ丁寧に取り除かねェと崩れちまう!!」 ルル「……!!」 京太郎「そっちじゃない! もっと上から!! 上だ!!」 ルル「(この子は本当に……台本を渡されていなかったのか?)」 監督「極限の中で、彼は心の奥底にあるものに気づいた」 煌「奥底にあるもの?」 監督「彼は今、演技の極地にいるんだよ」 演技力の無い彼にいくら台本を読み込ませても、結果はたかがしれている だが今の彼は追い詰められたことで……演技ではなく自分でこの現状に立ち向かった 監督「その結果、演技っぽさは消え……ベテランと遜色の無い自然な演技となった」 煌「しかしそれではキャラと一致しないのでは?」 監督「その答えは簡単さ、彼自身が神音に似ているんだよ」 スタッフ一同「!!」 京太郎「!!」 ルル「(なんだ、これは……?信じられない、ハッキリ見える!)」 咏「(アイツが、ハリウッドのレッドカーペットを歩く未来……)」 スタッフ一同「!!」ゾクゾクッ 煌「清水谷さん、あなたにも見せてあげたかったです」 そのレッドカーペットを連れ立って歩く , ´ / .' / .' ' | l | l | | / / ' | | | l| | l | , } l | | _/ イ / l| |_,∧_{ . ,-|-}-/、 , | {  ̄ ´ / / { |、{ l∧ {、 | }/イ/イ/},イ . / l {〃 r∧ -‐=ミ_从 、Ⅵ ,l七弐ト /} /l| l / /{ 从 {示ト、 \ⅵ上ヒン ./イ } / / //从 l∧.ヽVゝ' \ .| /イ/ / イ' {/l∧ ∧. 〈 、 ,イ/j'  ̄ ̄ ー∧ -‐ァ 从 ヽ 、 ‐く__ ´ ィ }/ \ -‐ / ´ ̄〈_ \._ _. イ / / \  ̄}/」/. -‐===‐-ミ.゙`ー- f'^ ..≠´.. `ヽ、 `ー- 、 /.../ .. 、 \ _ .\ _/ _j..... i \ 〔 `ヽ、 /...... / . | ヽ マ^ヽ \ r 「. ,′ ト、 i ; ∨ |/ //゙i . | \ ー+ i | } } リ } 厶r 〃,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j j }. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / /... / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / / |/.゙゙ { } /\从乂ヅ ////< /l /i. l/...{ 弋込.斗ャ 厶ヘ /// 丶 冰 ;; /// l / |//゙V ;ハ / /  ̄ ´ '; / /. \ / ゝ ー一´ /∨\ _..._,厶-ヘi / / /|. `'ー-=≦=-‐ ≧=- -rく / }"´.....人.二 = }_ / / | __,,.|ヽ}_rf´ / ( ̄ __ } / / / | / ̄ / / ,ハ / /..... ( ̄ `ヽ ′ / / /} | ,゙ レヘ_/´>'´ ,′..... `T ー-〔. / / ノ { | i } { [ フ / { `ー, / / / | ∨| 仁_7 V {/ { },_____ ;. / / 丿 / 〈 | ./ / | ∨ニニニ二7 煌「私の幸せそうな表情を――!」ウワヘヘ 465 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 01 52 35.53 ID vZ26R8YIo [10/16] ルル「……」スッ 京太郎「……」ハァッハァッ ルル「モココ!」 咏「ひ、響……」 ルル「モココ! お前、声が……!?」 咏「やっばりあだじ……うだいだい」ブルブルブル ルル「声が出たんだ。もう……大丈夫」 ワァァァァ!! 観客「……」パチパチパチ! 監督「カァァァァット!!!」 京太郎「……」ホッ ルル「よかったよ」ポンポン 咏「まぁまぁかねぃ」フフフ あまとう「……」 , -ー // 〈 i´ _ゝ_ , イ .´ . . . . . . . . . . . . . ..丶 / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ / . . ゝ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ ,/ . . . . . . . ヽ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ゝ ハ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ . . . . . . . .ヽ i ,' ! . . . . |ヾ . .ヽヾ . . . . . . . . . . . . . . . . . ゝ . . . . . . .入 i | /| . . . . .| ヽ . .ゝ', . . . . . .i . \ . . . . . . . . . . . .ヘ _ .へ._ i 从| | | . . . .|/_∨ . i .i . . . . . | . . .ヾ、 . . . . . . . . . . . . .\` ̄ レ | ',!| . ソ ト,-=-_ヾ .|゙Y . . . . | . . . . .ヽ . . . . . . . . . . .ヘ _ ` -.、 ! | メ リ ヒi ' ヽ| i . . . . .ト、 . ミ、へ、 . . . . . . . .ゝ`i  ̄ ノ丿 ´ | . . ,、| \ .ゝ . . . . . . . . . . . . Κヽ、 / u. i . / |ノ/| . .ゝ . . . . . . . . < . . .\` ̄ ヽ |/ | . ,、 . . . . . . . .へ`>=-ゝ ゝ |/∧ . |\ . . . . .\``- ⌒` ノ ゝ| 下ー- へ ヽ イ ヽゝ ヽ_ - ´ \ , -=-ヽ ヽ / ヽ } / ハ /ノ / =≡三 / r/ /三三三三 あまとう「認めてやるよ……須賀京太郎」ギリッ お前は俺の……ライバルだ 第一話 撮影終了!! (恐らくここまで凝った撮影はこれが最後) 【結果】 原作再現度-1 演技評価 GOOD!! 後に視聴率判定します 472 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 02 02 12.81 ID vZ26R8YIo [11/16] 監督「よかったよ京太郎君!!」 京太郎「ありがとうございます」ペコリ 監督「それにしても、あんな無理を言ってすまなかったね」 京太郎「いえ、いいんです。俺も楽しかったですし」ニッ 監督「まずうちさぁ……」 タタタッ 煌「京太郎君!!」 京太郎「煌さん!」 煌「すっごくよかったですよ!」フフフ 京太郎「そう言ってもらえると嬉しいです」ヘヘッ 煌「今日はご褒美にご馳走を用意しちゃおうかな?」ニッコリ 京太郎「やったぜ」 監督「……ちょっとAD!」 AD「はい? なんですか?」 監督「今日さぁ、うち来ない?」 AD「あぁ~、いいっすね」ニッコリ あまとう「おい、須賀!」 京太郎「あ、羅刹さん!」 あまとう「とーまだ。まぁいい、それよりも……」 京太郎「?」 あまとう「これくらいでいい気になるなよ。まだまだ撮影は長いんだ」 京太郎「は、はい!!」 あまとう「ま、今回だけは……合格でもいい」ボソリ 京太郎「え?」 あまとう「……」スタスタスタ 京太郎「行っちゃった……」 煌「?」 咏「おーい」フリフリ 京太郎「あ、三尋木プロ!」タタッ 咏「今日は頑張ったねぃ」ヨシヨシ 京太郎「あ、ありがとうございます」カァ 咏「ま、次も頑張るんだねぃ」スタスタ 京太郎「はい!!」パァァッ 煌「ふんふむ」ジィーッ 475 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/13(日) 02 07 37.17 ID vZ26R8YIo [12/16] いちご「あ、あの須賀君……」 京太郎「あ、佐々野さん!」 いちご「えと、その……」 京太郎「次の撮影でもよろしくお願いしますね」 いちご「……は、はい」 京太郎「それじゃあ!」タタタッ いちご「あっ、まだ話は終わっちょらん……のに」ボソリ 煌「すき焼きにしましょう! すき焼き!」 京太郎「わっほぉぉぉい!! すき焼きだぁぁぁぁぁぁ!!!」 煌「ふふふ」ニコニコ 京太郎「肉だぁぁ!! 一週間ぶりの肉だぁぁぁ!!」ヤッホォォォォイ いちご「……」 こうして京太郎の初撮影は終わった。 果たして、その結果とは――!? 視聴率安価 ↓3 補正+5 ゾロ目で30%越え 00~19 5% 20~39 10% 40~69 15% 70~89 20% 90~99 25% 594 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/15(火) 22 26 04.20 ID fny7In7no [3/9] 【ドラマ放送翌日 京太郎のアパート】 京太郎「……ふわぁぁ」モゾモゾ トントントントン 京太郎「んぅ?」パチクリ なんだかいい香りがするな…… これは味噌汁? 煌「あ! もう起きたのかな?」タタタッ 京太郎「煌さん。おはようございます」 煌「今ご飯作っちゃうから、顔を洗ってきてくださいね」 京太郎「はい!」トテトテ ジャーッ バシャバシャッ 京太郎「ふぅ」フキフキ テクテク コトッ 煌「はい、お待たせ。焼き鮭と豆腐の味噌汁、納豆とネギですよ」フフフ 京太郎「うわぁ……卵焼きまである」ジーン 煌「ちゃあんと甘い卵焼きですよ」 京太郎「……いただきます」モキュモキュ ゴックン 京太郎「……」 煌「ど、どう……かな?」ドキドキ 京太郎「……」ポロポロッ 煌「あ、え? うぇぇ!?」オロオロ 京太郎「だって、美味しくて……うぇぇぇ(結婚しよ)」ボロボロ 煌「もう、泣き虫なんだから」ゴシゴシ 京太郎「あばば」 煌「泣いちゃダメですよ、男前が台無しになっちゃうから」クスクス 京太郎「ふぁい」 竜華「……ちょい、待って」ワナワナ 照「待って」 和「……」プルプル 煌「あら、清水谷さん?」 京太郎「もう起きたんですか?」 竜華「昨日、みんなで一緒にドラマ見ようって泊まったやん」 煌「はい」 照「はいじゃないが」 和「そうです、異議ありです!」 599 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/15(火) 22 38 06.17 ID fny7In7no [4/9] 竜華「なんなん? ふたりはなんなん? ふたりはプリキュイなん?」 照「私はおじょ魔女派です(半ギレ)」 和「ナンジャです」 煌「クレパス王国が好きかな?」 京太郎「俺は花より女子が好きでしたねー」 竜華「ちゃう!!」クワッ 照「抜けがけ禁止」ガシッ 煌「な、なんの話でしょうか?」ピューピュー 和「とぼけないでください、不可侵協定を忘れたんですか?」モグモグ 京太郎「おい和」スッ 和「えっ?」ドキッ 京太郎「髪に鮭骨付いてたぜ……」カリッ 和「あっ……」ドキッ 和「誤解です」ギリギリギリギリギリ 竜華「ギルティ」 照「問答無用」 煌「結局皆さんそれぞれ抜けがけしてるじゃないですか」ジトッ 竜華「そ、それでもダメや! 折角これからアイドル活動が本格的になるんやし」 煌「でも私は普通に仕事をしているだけですけど?」 照「た、確かに!」 煌「あくまでマネージャーですから」フフフ 和「」プラーンプラーン 京太郎「縛られてる和のおもちがヤバイ……」 須賀ホーン「」ボッキィィィン 605 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/15(火) 22 51 25.28 ID fny7In7no [5/9] 【なんやかんやで】 京太郎「ご馳走様でした」フゥ 煌「それじゃあ片付けちゃうから、学校の準備をしておいてね」 京太郎「あ、そういや今日は学校か」 照「最近学校に来てくれなくて寂しい」 竜華「芸能人やから仕方ないて」 和「テレビに映った以上、もう立派なアイドルですよ」フフフ 京太郎「そういうもんかな?」 ジブンヲーセカーイサーエーモー 京太郎「監督からメールか?」パカッ タイトル:イキスギィ!! 本文: 放送は見て貰えたかな? ちなみに最低視聴率は11.45141919%で、平均は15%の間をイキきしていたよ 特に君のあのシーンはイキスギィ!!で、瞬間最高で20%近く取れていたようだ 好評のメールを届いているし、裏番が半○直樹の最終回の中だったのに素晴らしい成果だよ! これからも頑張って欲しい 追伸 うちさぁ、屋上あんだけど……焼いてかない? 京太郎「ほえぇー」 和「どうしたんですか?」 京太郎「いや、大した事じゃないさ」パタン 15%か……初回にしてはあまりいい数字でないのかな? 監督は褒めてくれたけど…… 京太郎「……うーん」 617 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/15(火) 23 04 21.60 ID fny7In7no [6/9] 半○は日9だったね、別のドラマにすりゃよかった 竜華達も泊まってたし、日9主演ってことでオナシャス! センセンシャル! 【通学路】 竜華「それじゃあうちはこっちやから」 和「また近いうちに事務所で」 京太郎「おう、二人共気をつけて」 煌「京太郎君、遅れますよ!」 照「京ちゃん早く!」 京太郎「じゃあ、また」タタタッ 竜華「……」 和「行っちゃいましたね……」 竜華「原村さん……やったっけ?」 和「はい?」 竜華「……京太郎君の事、好きなんやろ?」 和「ぇぇ!? い、いきなり何を!?」ドキドキ 竜華「……原村さんは声優(アイドル)やし、京太郎君との付き合いも長い」 和「ま、まぁそれほどでも……あるというか」エヘヘ 竜華「……そっか」 竜華「なら、うちは応援したる」 和「え?」 竜華「ただし、ちゃんと京太郎君がトップアイドルになるまで待つんやで?」 和「は、はい! ありがとうございます」カァァァ 竜華「(京太郎君が原村さんのこと好きなら、うちは……)」グッ か~な~し~みの~♪ 和「あっ、携帯鳴ってますよ?」 竜華「……」ピッ セーラ『大変や竜華!!怜が昨日ドラマを見て、意識不明の重体になったんやって!!』 竜華「そう……」ピッ ツーッツーッ 和「大丈夫ですか?」 竜華「いつものことや」 629 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/15(火) 23 22 55.61 ID fny7In7no [7/9] 【通学路】 京太郎「……」テクテク ザワザワ ガヤガヤ 煌「?」 ネーネー ホンモノカナ? エーウソ! キャー!! アリエナクナーイ! スゴーイ! 照「騒がしい……」 京太郎「一体どうしたんですかね?」キョトン 煌「歩いているだけですごい騒がれよう……」 照「もしかしてドラマを見た人達?」 京太郎「いや、そんなまさか……」 タタタッ 京太郎「ん?」 桃「あー! この人テレビで見たのー!!」ユビサシ 京太郎「え?」キョトン 桃「すっごく格好良かったのー!」ワーイ 翠「こらチビ苺! 勝手に一人で行くなですぅ!!」タタタッ 紅「騒がしいのだわ」スタスタ 蒼「あぁ、あのドラマ。すっごくおもしろかったよね」 金「音楽を題材にしてる辞典で傑作なのは目に見えてるかしら!」 京太郎「こ、子供!? しかもたくさんいる!?」 紫「あの……サイン……ください」スッ 白「私ももらおうかしら?」スッ 桃「あぁぁー!! ずるいのー!!」 銀「貴女達、こんな冴えない男のどこがいいのかしらぁ?」ハァ 京太郎「多すぎィ!!」 煌「お人形さんみたいで可愛いですね♪」 照「持って帰ってもふもふしたい」 紅「くだらない。帰ってくんくんでも見るのだわ」スタスタ 翠「どうしてもって言うならサイン貰ってやるですぅ!」ソワソワ 蒼「君は相変わらず素直じゃないね」ハァ 金「このバイオリンにサインして欲しいかしら!」 京太郎「はい、これでいいかな?」スッ 桃「ありがとうなのー!!」ピョイン 銀「理解に苦しむわねぇ……」ウーン 636 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/15(火) 23 39 15.79 ID fny7In7no [8/9] マンゾクシタノー ヤッパリタダノガキデスゥ タイセツニスルカシラー ニュウサンキントッテルゥ? サイン……モラエタ クダラナイノダワ ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「……かわいい子供達だったなぁ」 照「でも、これでハッキリした」 京太郎「え?」 煌「恐らく、このざわめきの正体は……」 イマコドモガサインモラッテタヨネー テコトハホンモノジャナイノ マジデー! ヤバイヤバイヨー! 京太郎「ほへ?」 ドドドドドドッ 京太郎「!!」 ファン共「サインくださぁぁぁぁい!!」ドドドドドドドドッ 京太郎「」 照「」 煌「に、逃げますよ!!」ガシッ ドドドドドドドド 京太郎「な、なんて数だ!」ダダダッ 照「おべらっ!!」ズッテェェン 京太郎「照さぁぁぁぁあぁん!!!」 煌「振り返ってはダメ!!」 京太郎「でも!!」 煌「大丈夫、大丈夫ですから……」ツーッ 京太郎「照さん……」グスッ 照「」チーン 637 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/15(火) 23 51 21.58 ID fny7In7no [9/9] ファン11451号「目標、補足しました、とファン11451号は誇らしげに通信します」ジャキッ ファン10032号「獲物を前に舌なめずりとは三流だな、とファン10032号は速やかに指摘します」 ファン14510号「ほ、本当にあの人に須賀京太郎のサインを渡せばデートしてもらえるのでしょうか?」ドキドキ ファン13100号「万年脳内スプリングは放っておいて、早く捕まえようぜ! とファン13100号は提案します」 ファン20000号「京太郎君のパンツむしゃむしゃしたい」 ファン20001号「あの人の喜ぶ顔がみたいかもー! ってファン20001号は20001号はお願いしてみる!!」 ファンワースト「あっひゃっひゃ! もしかして第一位はホモなんですかぁ!?」ケラケラ ファン12989号「いいからとにかく準備しろ、と柄にもなくファン12989号は指揮をとります」 ファン一同「……」ギラリ ドドドドドドドドッ ファン一同「「待てー!!」」ドドドドッ 京太郎「ぎゃああああああ!? 同じ顔が10000人くらいるぅぅぅぅ!?」 煌「お、お姉様!?」ガビーン 菫「あれは、京太郎君か? おーい! 昨日のドラマの件だが――」 ドドドドドッ 菫「!?」 バッコォォォン 菫「ダイナマイッ!!」ズシャッ 京太郎「す、菫さぁぁぁぁん!!」 煌「犠牲になったんです……」ウルウル 京太郎「と、とりあえず学校まで逃げましょう!」 煌「はい!!」 ダダダダッ!! 643 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 00 01 59.17 ID k6tiAPaUo [1/12] 【正門】 京太郎「はぁ、はぁ……!」 煌「す、凄いことになってるかな?」アハハ 京太郎「まさかあんなに反響があるなんて……」 煌「あれ、もしかして街中でアレなら学校も……」ハッ 生徒A「あれ、もしかして須賀君じゃない?」 生徒N「きゃー! 嘘! この学校だっていうの本当だったんだぁ!」 生徒A「さ、サインもらえるかなぁ?」 生徒L「かっこいぃぃ!!」 生徒S「あぁぁぁん」ゾクゾク 生徒U「握手してほしいなぁ」 生徒K「抱いて欲しい」 生徒O「クラスどこだっけー?」 生徒Y「同じクラス羨ましいぃ!!」 生徒A「い、行ってみる?」 生徒N「う、うん!!」 生徒達「……」ギラーン 京太郎「……」 煌「……」 ドドドドドドドドドドドッ 京太郎「ぎゃあああああああ!!!!」ズルズルズルズルズルズル 煌「京太郎くぅぅぅぅん!!」 モミクチャモミクチャ 京太郎「……」レイプメ チーン 653 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 00 15 11.98 ID k6tiAPaUo [2/12] 【京太郎の教室】 京太郎「」チーン ザワザワザワザワ ネテルー カワイイー シュウロクデツカレテルンジャナイ? カッコイイナァー モウトップアイドルダヨ! 京太郎「ど、ドラマに出るって大変なんだな……」ウグググ ゴゴゴゴゴゴッ 京太郎「ん? なんの音だ?」 生徒達「」ビクッ ガラガラ 淡「……」テクテク ゴゴゴゴゴゴゴッ ※ イメージです // // /、 / / / / ,' / l l ヽ ', ヽ , / \ ヽ \ \// / / / `ヽ{ / / / , / | | ', , , ! / _ヽ ', \ ',/ / / / {'ヽ、 / イ , / ! ! , . ‘, ,./ _,. - ' ´ ヽ ' ,三ァ \ / / / ____. \ l ,' l | | , , l / ,./ ,. -―- 、 ', , / \ / _,/ /- '''' ´ ___`ヽ.\ l ! | | | , !, l / / / ... {! .._ ヽ ' , , \ `, / /´., {i ... ヽ\\ | | ヽ ! .| | / l ! ,/ / { ... ||- .. } ∧ , , /ヽ { - || ._ } \\ ! ! 、 ', ! '! / l l _,/ / 、 . {! . / / ', ', / / 、 、 .. {! 、 / `ヽ 、 |' ` 、 {!, '/ l l ‐ - 、_ ` ー‐ ' ´ / ヽ! 〃 \ ` ー‐ ' __,.- `ヽ_,..ソ ヽ` ` 、 - ,', ! ` - .. _ .. - '´ | / 、 __,... - '´ ー-- 、_ / ̄ ! | ' | | 生徒K「うぉえっ!」ゲロゲロ 生徒A「」ジョロジョロジョロ 生徒T「あ、あぁぁ……」ガクガクガクブルブル 生徒U「クゥン」バタリ 生徒D「がはっ!!」ブシャァァ 生徒O「うわぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」ガンガンッ 生徒N「ひ、ひぃぃぃいっぃ!?」ブルブルブル 淡「……」 京太郎「まだ騒がしいな……っと、淡?」チラッ / / // . 〃 . iト、| . | ヽ ヽ ヽ 乂 .′ / ,イ . / ! . i| | . |\ . ハ .′ i`ーァ′/ ! . i | . | | . | \ . ヽ . ____ i-‐ ´ . .′ !/ . ′| . | | . | | . | \ .  ̄| ̄ ̄ `ヽ /i| |. | | . | | . ! | . |_,,-‐====‐\ . | . | . i j〃 . i| |. |‐===┼- | j -‐ \ . . | . | . | / . i| {. ! \八 . | jノ , -‐ __,,.⊥ . } . | . 人 ′ . 八 Ⅵ ≫=ミ、 . ! ≫≦Y⌒'マハ 、 . .′ . | . .\ i . i . \{ハ 《 )i ハ\{ ″{ .) i } } 》 . / . /! . \ .\ | . | . i '. ヾ い; jj 八∨乂 _;ノ ノ . / . | . .`ー- | . | . | . | . l'. V辷ク ゞ゚-‐ ' . / . / . | . . | . | . | . | . |ハ / . / . / . . | . . | . | . | . | . | . , / . . .′ . / . | . . . | . | . | . | . | . / ,. ,イ . / . 人 . . . . |.. i | . | . | . | ゝ. 、 ノ .′ // / . / . . / \ .\ . l 从 . | . | . { / > . { /' / . / . . ′ \ .\ . 乂{ \. !\〉、 \_/ . . 〕jッ。. . ィV`ヽ /. / . . / \ .\ . . `\ \{ \;/ . . //{{ ` ´ | |│ ,// . . / \ .\ . . 淡「おはよう、タロー!」ニッコリ 662 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 00 23 44.14 ID k6tiAPaUo [3/12] 京太郎「おう、久しぶりー」 淡「ちょっと、久しぶりなのにつれなくない?」 京太郎「そうか?」 淡「テレビに出たからって調子に乗ってるんじゃないの?」フフッ 京太郎「いやまぁ、ちょっとはな」タハハ 淡「でも、すっごくよかったよ」ニッコリ 京太郎「え? 本当か!?」 淡「……ふふふっ」ニコニコ 京太郎「でもなぁ、自分で見返してみると恥ずかしんだよ」テレッ 淡「あははっ! タローにも羞恥心ってあるんだね」クスクス 京太郎「あ、あのなぁ!」 淡「ねーねー! 一ついい?」 / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 京太郎「ん? どうした?」 淡「……」 コンマ安価↓3 ゾロ目でヤンデレ開放マキシマムドライブ! 00~39 淡「どうして……あんなにデレデレしてるのかな? かな?」 40~89 淡「原作無視しちゃダメでしょー!」ポカポカ 90~99 淡「目、閉じてくれる?」 00or99 ????? 683 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 00 40 59.29 ID k6tiAPaUo [4/12] 淡「どうして……あんなにデレデレしてるのかな? かな?」 京太郎「え?」 淡「おかしいよ、あんなにわかの……タローのこと何も分かってない連中に優しくしてさ」 京太郎「淡?」 淡「大体、最初はみんなタローのことバカにしてたんだよ? ちゃんとタローの事を見ていたのは私だけ! 家族たる私だけったのに……それを、雑誌に出たくらいでギャーギャー騒いでさ? 醜いったらないよね、あんな連中。クズ過ぎて話にならないよ。あ、勿論私はタローのファンを悪く言うつもりはないの。でもさ、タローも少しはガードを硬くした方がいいと思うよ? それくらいああいう連中ってすぐに調子づくからさ。今回のことにしたって、ドラマが成功したから騒いでるけど、もしタローがモブだったら影でこそこそ悪口言ってたと思う。初戦はそういう連中なの。でもね、私は違う。私はタローの味方。タローのたったひとりの妹なんだよ? だからね、タローは私を大切にするべきなの。私と一緒にいるべきなの? 分かる? 分かるかなぁ? 分かるよね? 分かりなさいよ! なんでわからないの? ねぇ? ねぇねぇ? 聴いてる? 聞いてるのねぇ? 許さない許さない……」ボソボソ 京太郎「あ、ああ(早口すぎて聞き取れなかった)」ガビーン 淡「人気になったからってさ……家族をないがしろにしていいと思ってるの?」 京太郎「家族……?」 そういや、確かに最近母さんやカピーに会ってないな 京太郎「悪い、お前の言う通りかもしれない」 淡「え?」 京太郎「家族は……大切にしないといけないよな」ウンウン 淡「っ~~~///」カァァァ 京太郎「ごめん。これからは気をつける」 淡「あ、あぅっ……」モジモジ 京太郎「ありがとな、大事なこと思い出させてくれて。やっぱり家族は一番大切だよな」ニッコリ 淡「うぁっ……//」ドキドキ 京太郎「そういや――」 淡「あ、あの!私も頑張るからっ!」マッカッカ 京太郎「?」 淡「私も、お兄ちゃんみたいに活躍して……相応しい妹になれるように頑張る!」ニコッ 京太郎「お、そうだな」 淡の奴、兄貴がいたのか…… 全然そんな素振りなかったけど 淡「えへ、えへへ……//」モジモj 京太郎「応援してるぞ」 淡「うんっ!」ニパァァァ 701 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 00 58 14.72 ID k6tiAPaUo [5/12] 【一方その頃 清澄】 取材陣「それでは、貴方が須賀京太郎の才能を見抜いたと?」 教師A「ええ、あいつは元々麻雀部だったんですが、そっちの才能は全く無くて」 取材陣「それで、須賀君に辛く当たったと?」 教師A「はい、とても辛い選択でしたが」ウルウル 取材陣「それで、彼はなんと?」 教師A「凄く恨んでいたようで、暴言をいくつも吐かれましたよ」ポロポロ 取材陣「しかし、貴方の言葉があったから彼はアイドルを目指したと?」 教師A「それは間違いないでしょう」 教師B「私もそう思います」 取材陣「……」 教師A「いいんです、どれだけ恨まれても。彼が大きく成長してくれれば」 取材陣「なるほど……」 教師A「……」ニヤリ 722 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 01 18 06.83 ID k6tiAPaUo [6/12] 【清澄高校 麻雀部室の前】 ガヤガヤガヤガヤッ ニュウブサセテクダサーイ! シュウニイチドスガクンガクルッテホントウデスカー!? キャー!! スガクンニアイターイ! 【麻雀部室内】 咲「ど、どどどどどうなってるの!?」アワワワワ 優希「す、凄い入部希望者の数だじょ」 和「KOA」 まこ「困ったのぅ……」ハァ 咲「うぅ~」 まこ「ハッキリ言うしかないじゃろうな」テクテク ガチャッ バタンッ ウソー! マジデー! マージャンブナンテクソダワー! キョウタロウクンニアワセロー! キョウタロウクゥゥゥゥンン!! 優希「もはや哀れだじぇ」 和「アイドルって大変なんですね」シミジミ シーン 咲「あ、静かになった」 優希「じょ?」 ガチャッ まこ「疲れた」バタリ 和「大丈夫ですか?」 咲「一体なにをしたんですか?」 まこ「さっき来ておったが、今は職員室にいるじゃろって」 咲「え?」 和「それは……」 優希「もしかして」 __ ___ / \ `ー-、 ___/ ∧ \_ \ / r-、 | | ∧ ゙、_ \. / ドミシ""' \_ 、 r-、゙ ゙、 たまには反撃もいいじゃろ?..( | / /,|ナヘ∧〉;; ヽ、 〉 ∨ /,彳r三うヽ、\,へ ヾヽ. / 〉,-一 { ' b 。ノ ! √ 〉 ヽ );;). | 〈/ ̄ Y弋 ^'''/ __/ ゙、 | 〉/| N | ` ̄ ̄ r' 人 / V `ー|\_/' _, -‐'1 /| /!人 |. 〉 ハ __/i / / | ;N /∧ `、 `┴‐' /_,. ┴'‐┐ |/ | `;ー-、__ , ‐' .. .. .. .. .. ..\. \ 人 \N ∠_. .. .. .. .. .. .. .. .. .. \ .Y ` / ̄ ̄\. .. .. .. .. .. .. .. .. .. \ / |.. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. \ 732 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 01 26 58.34 ID k6tiAPaUo [7/12] 【少し時を遡って】 教師A「いいんです、どれだけ恨まれても。彼が大きく成長してくれれば」 取材陣「なるほど……」 教師A「……」ニヤリ ザワザワッ 教師A「ん?」 オイオイイマノキイタカ? ウソー! スガクンガボウゲン? ソンナノキイタコトネーヨ 生徒たち「……」ゾロゾロゾロゾロッ 教師A「なっ!?」 取材陣「?」 トイウカ、スガガンバッテタジャン ソーソー、イジメテタノハコイツダヨナー マジサイテー シネヨクズ クズゥゥゥゥゥゥゥ! 教師B「き、貴様らいつからそこに!!」 取材陣「……」 教師A「お、お前ら!!」 コイツウソツイテルヨー! イェーイ! カメラアンジャーン オレタチガシュザイウケヨッカ? イイジョウホウアンゼー 取材陣「これはどういうことですかねぇ?」 教師A「えと、これはですね……」 取材陣「君たち、詳しく聞かせてもらえるかな?」 イイトモー! 取材陣「須賀君と、そこの先生についてじっくり……ね」 教師AB「「」」 【部室】 / \_/ \ / トヽV/; | \ ,. ―' !゙゙`´"'ツ }ヽ f',ィ / ノ /ノ ヽ }. レ 、 ,ィ'―- レ'-\ ノ | 京太郎―― イィ / |fフヾi 、 , ィァ=、 } ヽ { わしはいつだってお前の味方じゃからな……. ノイ i ハ、|゙、 ノノート_ ! ノレ1、 } \ f'-‐{ K i |"-" ' "-"イノ レ| );ヽ ノ 从 、 \_ ー ‐ _ノ ノ人 ( ツ \へ、 rー-‐' |ノノ ノ'" ヾ ___ノi ノー-、_ r'" . . . . ト---/ . . . . . . .>=、_ / ト、 . . . . | / . . . .;.イ r==i .} / V| \ . レ' .___/ / レ' | i. / 〈/ ̄Τ`Tー-―"| / | \_ /f三ヽ、 __|二L__. ヽレ / ├==' 人'へ-√´ \ ヽ\ / | { ' '´ / ー-≠- 、 } 、 _,..ィ_´ V `ーr--イ | | くー- 、_ ノ | 〈 | ! ヽ 、_二 ̄ ノ | | ヽ } 〉 / ヽ | ソ 〈 |ー―------- -―'" 〉 フー--r―----r―‐r―く / / / | | i ヽ/ / / ノ |! i! 743 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 01 42 26.22 ID k6tiAPaUo [8/12] 【アクセル1】 社長「いやぁ、凄いじゃないか!」 ひのちゃま「凄いよ京太郎君!」 のんたん「大人気じゃないか」 てらしー「あのあまとうって奴、素質あるな」 だいちゅう「録画して二回みたよ」 ワイワイ キャッキャ 京太郎「いやぁ、人気が出るのって大変なんですね」ポケー 社長「そりゃそうさ。我々だって普段歩く時は気を配っているよ」 ひのちゃま「顔出しの少ない僕たちでもわりと声をかけられるからね」 てらしー「これくらいで調子に乗るなよ」プイッ 京太郎「なんだかどっと疲れました」ハァ 社長「それでももう、君は歩みを止めることはできないんだ」 京太郎「え?」 社長「……アイドルランクが更新したよ」 京太郎「!!」 社長「君は今日からDランクアイドルだ」 京太郎「Dランク!?」ガビン 社長「まだ底辺のだけどね、1万から10万近いファンがいることになる」 京太郎「あばばばばばっ」 社長「もはや、自分の意思で辞めることすら許されないレベルになってきたね」フフフフ 煌「すばらっ!!」 ひのちゃま「凄いねー」パチパチ 745 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 01 56 42.51 ID k6tiAPaUo [9/12] 京太郎「Dランク……Dランク……」ブツブツブツ 竜華「事務所に来るなり、なんで落ち込んどるん?」 煌「実はかくかくしかじかで」 竜華「ふーん、複雑なんやろなぁ」ナデナデ 京太郎「重圧が……重圧が」ブツブツブツ 煌「大丈夫ですよ、京太郎君は十分頑張ってますよ」 京太郎「うぅっ……」 社長「そういえば竜華ちゃん、今後の方針は決めてるのかい?」 竜華「え?」 社長「京太郎君の活動方針」 煌「活動方針ですか?」 社長「うん。ビジュアル中心だとか、ヴォーカル中心だとか、バラエティだとか」 竜華「せやな。そろそろ考えないと」ウーン 京太郎「……」 竜華「京太郎君はどういうアイドルになりたいん?」 京太郎「……俺は」 これから、どんなアイドルを目指せばいいんだろう? 今チャンスを掴んだドラマ関連の仕事もしたいし、苦手な歌も克服したい 京太郎「……」 選択安価↓3 1 ビジュアル中心 2 ヴォーカル中心 3 バラエティ中心 4 麻雀中心 5 全部だ!! 755 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 02 16 06.86 ID k6tiAPaUo [10/12] 京太郎「そんなの……決まってるじゃねぇか」ボソリ 竜華「え?」 俺は――トップアイドルになると決めた だから、なんだってやる モデルだって、歌だって、ドラマだってバラエティだって麻雀だって! 京太郎「俺はなんでもやります。なんでもこなすアイドルになってみせます」 そして、いずれは……! 竜華「……ふふっ」 煌「ぶふっ!」 社長「……」プルプル 京太郎「な、何を笑ってるんですか!? 俺は本気で――」 竜華「だ、だって……」プクククッ 社長「今のは当面の話だよ君ィ!!」 京太郎「え?」 煌「京太郎君をトップアイドルにするのは、私達みんなの目標でもあるんですよ?」クスクス 京太郎「うぁっ……」カァァ 社長「しかし、逆を言えば君のまっすぐさが伝わってきたよ」ハハハ 竜華「うん、そうや! 須賀京太郎は何に対しても全力投球や!」 煌「阪神のように、ですね」 社長「33-4」 京太郎「みんな……」 竜華「一緒に頑張っていこうな、京太郎君」 こうして、俺ののアイドル活動は以前と変わりなく……全てに全力投球することになった それが功を制するかどうかは、誰にも分からない ただわかっていることは……ただ一つ 京太郎「はいっ! Dランクになっても、俺は竜華さんのアイドルですから!」 竜華「っ!!」ドッキィィィィン 俺が、竜華さんのアイドルだってことだ 【おまけ】 BJ「また君か」ハァ 怜「」 紅葉「一度死んでいたよ、完全にね」 カエル顔の医者「これからは無理をしないようにしたまえ」 怜「」lコクコクコク カンッ!! 769 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/16(水) 02 51 12.26 ID k6tiAPaUo [12/12] 【おまけのおまけ】 社長「ナンジャ……そこそこ評判だよ」 和「そ、そうですか」 社長「しかし、このままではちょいと数字が危ないんだよね」 和「力不足ですいません」ペコリ 社長「大丈夫。宣伝の機会を用意させてもらったんだ」ハハハ 和「宣伝?」 社長「実はとある番組に出させてもらえることになってね」 和「番組? 深夜とかの放送でしょうか?」 社長「いや、お昼だよ」 和「お昼……? 教えてもらえますか?」 社長「いいとも!」 和「……」 社長「……」 和「あの、番組名を」 社長「いいとも!!」 和「え?」 社長「え?」 和「だから番組名を……」 社長「だからいいともだって」 和「え?」 社長「笑っていいとも」 和「……」 ____ ,.' ´ ` 、 _,ィァ′ ヽ \ {少′ / ,i l ト、 i ,ィマ、 Y / /// | l| | ハ 辷='/| ..ヽ\ イ ′ / | { | 从、| } |彡' /| . i . .|,∧. { | l l―‐ {(リ八「―‐メ、 彡个rイト、 リ、_! l リィチfト '行タト、彳,ィl | . | | . i l_,以 { ヒtリ ヒztリ |f リ| | . | | . | 「 l 「ト ' _,イ | | . | | . | } } ハ _ ,ィ' ) ,j リ 刀 「 / /,イ| |l>、 ,ィ |ノイイ / リ | / /リ | ! !仏ィ_〕¨ 》,// / /| !. / / r廾 .|「{ |-、 __ / // ,ヘ〔 .j { 〈 イ ∧V / . . |__´_./ ./ / . . . .>)) } } /`Y'| { . . . . .l / 〈 〈 . ,イ´ /{, j/ }`ー冫j\ . . | / ___)ノ/i´r‐'='} ト ン′`ヾ >-r'< ̄ _彡冫=v' 人. }/ . . . . .[二]- .―'´. . . . . V / ∧ i' . . .. . . . ∧Ⅵ . .. . . . . . . . i // ,/ イ { } . | .i { . . . . . . . . . . . . |r<´ _.! _八 j . .! .. |.. ノ{ { { i ヽ、._ | . . . . | ,イ ヾ、_ | ∧ヽ { =-.¨| . . . . |==-__--,イ} { 丶、._〉 〉ヘ ' ; ...| //´ | . . . . | `¨ー= イ{l! '; .. { 和「お昼休みは?」 社長「ウキウキウォッチング!」 カンッ 799 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/19(土) 21 10 26.32 ID uHaw9boJo [1/16] 【前回までのあらすじ】 清澄で奴隷のような生活を送っていた、冴えなくて顔くらいあしか取り柄のない須賀京太郎は、ある日の出来事を境に仲間との溝を深めてしまう。 落ち込み、絶望する京太郎は自分の取り柄であるルックスで勝負しようとするが……それすらも惨敗 雨に打たれ、一人絶望する京太郎を救ったのは―― /. . \ /. .\ / . . ヽ, /. / ∧∧. .ヽ . ', / / \ /∨ ∨\ ヽ ', ,' ,' \ 冫 ヽ . ', ', ,' ,' 冫--‐__´ `__‐--ヽ .', ', ,' ,' / , ===、 , ===、ヽ. ', ', ,' ,' ∧〈 | し. | | し. | 〉∧ ', ', ,' ,' 〈 ', ヽニノ ヽニノ / 〉 ', ', ,' ,' .ヽ 〉⊂⊃ , ⊂⊃〈 ノ . ', ', ,'/ | ∧ ∧\ _,、_ /∧ ∧ | \', |/ ∨ ∨> 、  ̄ , <∨ ∨ ' | | ` ー ´│ /⌒| |⌒\ , ´ l ̄` ´ ̄l ` 、 ┌<\ ',___,′ />┐ / ト、 \\ ', ,' // , イ ヽ l | ヽ \\ ', ,' // / │ l | ∧ \ \\ '、,' // / ∧ | 華菜「そんなところじゃ風邪ひくし」スッ その正体は、スーパーウルトラデンジャラスミックスJUICE華菜ちゃんだった! 華菜「華菜ちゃんがお前をアイドルにしたやるんだし!!」 こうして、ビューティフルワンダーマジカル池田のプロデュースにより、着実にアイドルへと近づく京太郎! その結果、遂にドラマ主演を飾ることに成功したのである。 そして――― 華菜「一緒に頑張っていくんだし、京太郎君」 京太郎「はいっ! Dランクになっても、俺は華菜さんのアイドルですから!」 華菜「っ!!」ドッキィィィィン 二人の距離もまた……近づいていくのであった ~~~~~~~~~~~ 華菜「にゃにゃにゃ~♪」カキカキカキ 竜華「……」バキッボキッ 華菜「にゃっ?」クルッ __, . ´  ̄ ̄ ` 、 、__, . ´ . \` < . .\ \ `ヽ、 .\ 八_≦=\ / . __ . ヽ / . / . / //l . l\ / . / \/ l/ |ノ ヽ | . ヽ / . / /\_/`\ | | . \_ _/ . // /⌒V. /`ヽ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二三  ̄ ̄ / /lハ / /`ヽ / ´`ヽ _ 三, 三ー二二 | / l / / ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ | / ∧⊂⊃ミ } ...| /!ヘ;;;;丿 ___ /Ⅳ//∧ _}`ー‐し'ゝL _ // ̄\\ |ノ ̄\ヽ ヘr--‐‐'´} ;ー-------- 〃 ̄\ \\ \\ ヾ -‐'ーr‐'"==-── 〃 \ \\ ヽ ` / ̄厂`丶、__ レ′ 〃 \ \\ l__/ // ∧ // \ >ー 、 | / // / l
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玄「さすがですね京太郎君。それでそのいいおもちの持ち主は?」 京「それはあなたです」 玄「え?」 京「それではおもちを堪能させてもらいますね」 京「めっちゃやわらけぇ」モミモミ 玄「ぁん///やめるのです京太郎君」 京「大きさは和や神代さんに比べたらやや劣りますがこれも立派なおもちですよ」モミモミ 玄「ダメです京太郎君。それ以上は」 京「はりも弾力もありますし感度もこの通り良好ですよ」 京「それでは味のほうもたしかめてみますね」レロレロ 玄「ひゃん」 京「おいひいれふよ」チュー 玄「らめぇ」 京「でも乳首のほうはびんびんですよ」 玄「でもこれ以上は///」 京「玄さんだって今までいろんな人にやってきたことでしょう?」 玄「そ、それは」 京「良質なおもちの研究のためですからがんばってください」 京「玄さん感度がいいから攻めてて楽しいです」 玄「ぁ、いやぁ」 京「じゃあそろそろスパートかけますね」 玄「ら、らめええええええええええええ」ビクンビクン 京「どうでしたか玄さん?」 玄「はぁはぁ」 京(ちょっとやりすぎたかな?俺ももう我慢できそうにないし抜いてくるか) 京「それじゃあ今日のおもちのレポートは明日提出しますね」 玄(おもちを攻められたらこうなるなんて…) 玄「ぁん」モミ 玄(気持ちいい) 玄「ん///」モミモミ 玄(止まらない。でも自分でやるよりも・・・) 玄(なんか下のほうも熱くなってる)クチュ 玄(すごい濡れてる///) 玄「あん、はぁん、ひゃあ」クチュクチュ 翌日 京「こんにちわ玄さん。レポート書いときましたよ」 玄「…」 京(やっぱり昨日強引にやったから怒ってるのかな?) 京「玄さん昨日はやりすぎちゃってすいません」 玄「…」 玄「須賀君」 京「は、はい」 玄「昨日から体がうずいて仕方がないのです」 京「え?」 玄「責任を取って満足させるのです」 2人は幸せなセクロスをして終了 カン
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はやり「はぁぁぁ~~.........」 靖子「.........」 咏「.........」 良子「.........」 はやり「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ......」 靖子「.........」チラッ 咏「...............」チラッ 良子「............はぁ」 良子「......えっと...はやりさん...?」 はやり「......なにかな?」 良子「どうかしたんですか......?」 はやり「......私、今日誕生日なんだ......」 (知ってるが......)(知らんけど......)(知ってますが......) はやり「あーあ......早く彼氏欲しいなぁー」 (無理だな)(無理だろ)(無理ですね) はやり「どっかにいい出会いとかないかなー?」 「すまんなぁ...京太郎」 「いえいえ、俺がやりたくてやってるだけですから」 「んじゃ、今日は女性が多いしホールに出てもらおうかの」 「わかりました」 まこさんの実家が経営している喫茶店の手伝い始めてはや二年目 大学に行きたいと親に伝えると自分で稼いで行くなら構わないと言われたのでバイトすることにした 昔に比べると麻雀の競技者は男性よりも女性の方が多くなっていた そんな高校三年生の秋 同じように喫茶店のバイトに来た 「どもっす」 「あー......京太郎か...っ!」 俺の顔を見るとまこさんがすぐさまかけよてきた 「どうかしたんですか?」 「いやそれが...」 まこさんが喫茶店の一か所を指差した その先にあったのは――― 「はややっ♪」 .. ------ .. ... ´ . . . . . . . . . . . . . ` ..、. -――┐ ┌―‐ 、/ . . . . . . . . . . . . . . . \ . . ./- 、 / 八 / / . . . ./ . . . . . . . . . . . . . .\{ ‘, <.. /} / / . . . ∧ . . . ∧ . .\ . . . . . \___ノ } .\ /└/ / . . . / ∨ . . ∧ . . . .\ . . . . l \ ┌┬' i . . . . // ./l l | . . | .l´ ̄ ∨ . . . \ . . l\ . .リ . . 「¨ . . |∨ . . . . .. // .∧l从l . | .{ -、 \{\ . \ .|__,∨ ! . . ! . ||. . . . . . // . ∧ l }八芹芋ミ \ァ芋苧ミ | . | . . | . .. . ||. . . . . .|. / { . . . . . . .| l ∧{ {. J刈 i. J刈'| . |⌒! . || . . . . . | { { . . . . . . .| l . . .| 乂_ツ 乂__ツ ! . !ノノ . || . . . . . | { ∨ . . . . .| l. . . l . ,,,, ' _ ,,, | .リイ| . . . . || . . . . リ { ∨ . | {\{ . .、 V } ...イ/ l .| | . . . . || . . . / \ ∨ . . .| | . . .|. .个 .... _  ̄ _ {-/ 、 l .| | . . . . ||. . /. ∨ .リリ . . リ . . | ./⌒ヾく{___/ /⌒'i .| | . . . . |八 . {. | .//----、 .l∧‘,‘, { { } -=ニ二乙' .{ |//にニ=- / ∧_} } -{ { / }__{乙)' .. //ノ^ソ ,ノ/ / `ー' `ー`イ { {‐┴、) \ /i. \------=彡'// にソ 乂 } __ ‐┘ ̄{\,ノ . \____彡'  ̄ ̄ ̄ / { 、/´ \ ./⌒´ \ノ / ---- ´ 上機嫌そうに麻雀をする牌のお姉さん、瑞原はやりさんだった 「はややっ!」 はやりんレーダーこと、イケメンレーダーにビビッと反応が 「どこ......どこ.........?」 辺りをキョロキョロと見渡してみる しかしどこにもいない 「はやや......?」 間違ったのだろうか いやそんなことは...... 「いらっしゃいませ、お嬢様」 「こちらが本日オススメの品になります」 目の前には私が注文したチーズケーキ そして私の横にいるのは はやり(い、いい.........イケメン!?) とびっきりのイケメンだった そしてそれが彼と私の初対面でもあった 京太郎「えっと......瑞原さん?」 はやり「はやり」 京太郎「......はやり..................さん」 はやり「今はそれでいっか♪」 京太郎「そう言えば今日誕生日でしたね」 はやり「うん......」 京太郎「もしかして年齢とか気にしてます?」 はやり「............」 京太郎「俺は気にしてませんよ」 はやり「......でも」 京太郎「そんなはやりさんにプレゼントです」 はやり「これは......?」 京太郎「開けてみてください」 はやり「う、うん」ガサゴソ 京太郎「.........」 はやり「こ......これって...」 京太郎「ちょっとキザすぎですかね?」 はやり「ううん......そんなことない...」ギュッ 京太郎「俺が嵌めてみてもいいですか?」 はやり「うんっ......うんっ!」 京太郎「じゃあいきますよ」 すっとはやりの左手の薬指に銀色の指輪をはめる 「ピッタリ.........」 薬指で光る指輪を見て顔がニヤニヤとしだすはやり 「あ...でも、これのお金......」 「お金って.........はやりさんのマネージャーやってから一回も困ったことないんですけど...」 「あ、そっか」 思い出したかのようにえへへとはやりが頬を緩めた あの日、喫茶店ではやりと出会ってから京太郎の生活は一変した まず、連絡先を聞かれ、仕事中だと断ると 「じゃあ終わるまで待ってるね♪」 と言い出したので京太郎は仕方なくはやりのことを放置すると本当にはやりは京太郎が上がるまで待っていた 根負けして連絡先を交換しするとその次の日から毎日のように連絡が来るようになった 麻雀をする人もしない人も知っている牌のお姉さんとメールを出来るのだ もちろん京太郎も毎日のように連絡を取り合った そして京太郎の大学の合格発表を同時にはやりから時間があるときだけマネージャーになってくれないか と提案を出されたのだ もちろん、二つ返事で承諾した 正直、下心もあった でも本心ははやりを支えたいと思ったからだ そして今に至るわけなのだが はやり「きょーたろーくーん」 京太郎「はいはい、なんですか」 はやり「こんなの私に渡しちゃうなんて......えへへ」 京太郎「なんです?」 はやり「責任、取ってもらうから♪」 京太郎「どんどこい、ですよ」 はやり「わーい♪」ギュー 京太郎「当たってる当たってる!///」 はやり「当ててるんだよ♪」 はやり「大好きだよっ京太郎くんっ♪」 カンッ
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染谷「電気も消して良いじゃろ?」 京太郎「は、はい。是非」 京太郎「じゃ、じゃあ、胸、触りますよ……?」 染谷「ん……」 京太郎「ダメですか?」 染谷「ちょっと待って。今、心の準備を整えるけぇ」 京太郎「は、はい」 染谷「んっ……」 京太郎(胸に手を置いて……暗くてよく見えないけど、顔が真っ赤だ……) 染谷「よ、よし!」ポンポン 京太郎(さすがに恥じらう姿は可愛いなぁ……) 染谷「心の準備出来たわぁ。えぇよ」 京太郎「では……」スッ 京太郎「……」ムニュッ 染谷「んっ……」 京太郎「……」ムニュムニュ 染谷「んっ……」 京太郎(良かった。正直、興奮出来るかちょっと不安だったけど……)ムニュムニュ 染谷「んっ……んっ……」 京太郎(なんだかんだ、しっかりこうやって女の子な部分を触れば……)ムニュムニュ 染谷「んっ……んっ……」 京太郎(まこさんでも、ちゃんと興奮出来るんだな)スッ 染谷「!?」 バッ 京太郎「……」チュッ 染谷「んっ……!」 京太郎「……」チューッ 染谷「ん……ん……」 パッ 京太郎「ふぅ(口固く結んじゃってて……)」 染谷「……」カァッ 京太郎(舌は入れられなかった……) 染谷「え、えらい急じゃな!」テレテレ 京太郎「上、脱いで下さいよ」 染谷「え、えぇ?」 京太郎「ほら。今日のまこさん、とっても可愛いですから」 染谷「……」カァッ 京太郎「しっかり見せてください」 染谷「えっ……そ……」 京太郎「早く」 染谷「……」サッ 京太郎「もちろん下着もです」 染谷「そ、それは……」カァッ 京太郎「……」 京太郎(恥じらいは醜婦をも天使にするとは言ったものだな……)ムラムラ 染谷「ま、また今度に…」カァッ 京太郎「……」グイッ 染谷「きゃっ!」 京太郎「ほら、もう見えちゃいましたよ。将来、まこさんの赤ちゃんがしゃぶる部分」 染谷「いやっ……」バッ 京太郎(か、可愛い……)ムラムラッ 京太郎「……っ」カシッ 染谷「いや!」 京太郎「んっ……」乳首チューッ 染谷「あっ……あっ……」 京太郎「ふぅー……(む、無我夢中で舐めてしまった……)」 染谷「はぁ……はぁ……」 京太郎「どうでした?」 染谷「ど、どうって……」 京太郎「気持ち良かったですか?」 染谷「な、なんかスーッとしたわ」テレテレ 京太郎「そうですか」 染谷「う、うん」 京太郎「じゃあ次は」 染谷「……」 京太郎「下も脱いで下さい」 染谷「んー……」カァッ 京太郎「まずスカートどけて……」ファサッ 染谷「きゃっ」 京太郎「……」 京太郎(こうやって女の子らしい声出されるとくるなぁ……)ムラムラ 染谷「んっ……」カァッ 京太郎「パンツ、下げますよ?」 染谷「ちょ、ちょっとそれは待って……」 京太郎「なんでですか?」 染谷「いや……その……」カァッ 染谷「そ、それは……」 京太郎「それは?」 染谷「ま、またこ、今度というか……」 京太郎「じゃあ、ここだけ……」スッ 染谷「!?」 京太郎「ちょっとずらして……!」クロッチ ガバッ 染谷「きゃっ!!!」バッ 染谷「ちょっ……ちょっとなにしとる!」 京太郎「もうまこさんの一番恥ずかしい所見えちゃいましたから、恥じらう必要ないですよ?」 染谷「なっ……」 京太郎「もう一番嫌らしい所、しっかり見ちゃいましたから」 染谷「……」カァッ 京太郎(か、顔真っ赤……!)ムラムラムラムラ 京太郎「そんな隠さないで下さいよ!」 染谷「だ、だって、男の子の目の前でなにも身につけんといるなんて初めてで……」カァッ 京太郎「可愛いですよ」 染谷「んっ……」カァッ 京太郎「しかし、これがまこさんのパンツか~」ヒラヒラ 染谷「ちょっ、やめ!」 京太郎「クロッチのにおい嗅いじゃいますね~」スッ 染谷「ちょっ! 本当にやめって!」カァッ 京太郎「まこさんもちゃんと、女の子のにおいするんですね~」クンクン 染谷「ど、どういう意味じゃ!」 京太郎「じゃあ、その女の子のにおいの元を……」バッ 染谷「きゃっ!」 京太郎「ってな感じだったわけだよー」パンパン 咲「なるほどね」パンパン 京太郎「それで起きた後、悔しくってさ」パンパン 咲「悔しい……? どういう事?」 京太郎「だって、夢とは言え、まこさんで興奮しちゃったんだよ?」パンパン 咲「そ、それは良いじゃん! まこさんだって女の子なんだから! ……って、私は焼き餅焼くべきなんだけど……」パンパン 京太郎「しかも、起きてからもギンギンでさ。屈辱ったらないよ」パンパン 咲「そ、そっか……」パンパン 京太郎「だから、口直しとして、咲を起こして、こうやって相手してもらったんだよ」パンパン 咲「そ、それはちょっと嬉しいかも知れないけど……」カァッ 京太郎「やっぱ咲マンが落ち着くわぁ」パンパン ドピュッ 京太郎「ふぅ」ヌルッ ポンッ 咲「あ! また中で出してー!」ドロッ 京太郎「ごめん、ごめん。夢の中のまこさんに興奮したのもあって、止まらなかったんだよ」 終
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1382240435 神様は最低だ 実況「決勝大将戦終了ー」 照「淡」ガッ 淡「テルー」ブルブル 照「つっ」キッ 私は本気でやったんだよ?何でそんな目をするの?これは偶然なんだよ? 和「穏乃大丈夫ですか?」ダキッ 穏乃「わ、わかんない」ガクガク 和「咲さん、いや宮永さん見損ないました」キッ ねえ何でそんなこと言うの?私は頑張っただけなのに 実況「決勝大将戦清澄が阿知賀、白糸台を0点にして終了ー」 そんな実況者の声が無慈悲に響いた 咲「また、あの夢か...」 咲「学校...行かなくちゃ」 咲「」ゴソゴソ バタン 咲「おはようー」 咲「今日も居ない、置手紙?」ペラ 「先に仕事行く」 咲「・・・」 咲「私も学校行かなくちゃ」 ガチャガチャ 咲「」ザッザッザ ネエアノコッテ シッコロサレワヨ 咲「」チラッ ハ、ハヤクイコウカ ウ、ウン タッタッタ 咲「」ザッザッザ 優希「な、なあのどちゃんあれって」 和「優希」ギロッ 優希「ご、ごめんだじぇ」 咲「」チラッ 優希「でも、こっち見てるじぇ?」 和「早く行きましょう」 優希「う、うん」 ザッザッザ 咲「学校行くの止めようかな?」ボソッ 京太郎「よお、咲ー」ポンポン 咲「...おはよう、京ちゃん」 京太郎「どうしたんだよ咲、暗いぞ?」 咲「うん、ごめん」 京太郎「いや謝る所じゃねえし」 咲「ごめん」 京太郎「いや...まあいいか、それより」 咲「何?」 京太郎「お前、学校サボんの?ならゲーセン行こうぜ」 咲「...京ちゃんは頭悪いんだし学校行った方がいいよ」 京太郎「言ったなこのやろー」グリグリ 咲「ちょっ痛い痛い」バシバシ 京太郎「まあ、確かにごもっともだけどな」 咲「ふー、やっと離してくれた」 京太郎「じゃあ、今度勉強教えてくれよ」 咲「え?でも私」 京太郎「そうやって誘いを断るのかー」 咲「べ、別に良いけど」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「うわ、もうこんな時間、早く行こうぜ」ガシッ 咲「いや、わたし」 京太郎「遅刻すんぞー」ダダダダ 咲「話を聞いてよー」 京太郎「じゃあなー、約束忘れんなよ」 咲「う、うん」 咲(結局学校来ちゃった) ガラッ ウワキタッ ダマレコロサレルゾ シーン 咲「」 ガタッ 咲(帰りたい) 休み時間 咲(帰りたい)ツクエニウツブセ ガラッ 京太郎「おーい、咲ー分からないところあってよー」 エッアノミヤナガサンニヨウジ? ウソダロ 京太郎「ここなんだけどさ」 咲「ここわね、こうしてー」 京太郎「おー、できたありがとうな」 京太郎「そういや昼用事あるか?」 咲「別にないけど」 京太郎「じゃ、一緒に食おうぜ」 咲「いや、わたs」キーンコーンカーンコーン 京太郎「おっすまん話の続きは昼な、忘れんなよ?」 咲「ちょっとm」バタンッ 咲「」 体育の時間 先生「二人一組になれー」 ワイワイ ガヤガヤ 咲「すいません体の調子が悪いんですけど」 先生「うむ、行って来てよし」 咲「すいません」 保健室 咲「すいません、体の調子が悪くて」 保健室「少し寝て行く?」 咲「はい」 バサッ 咲(早退したいな) 京太郎「よー、咲お前もサボりか?」ボソボソ 咲「京ちゃん!?」 京太郎「しー、声がでかい」 咲「なんでここに?」ボソボソ 京太郎「いや、何で日本人が英語の勉強すんのかなーって」ボソボソ 咲「な、なるほど」ボソボソ 咲「でも、朝勉強した方がいいって言ったばっかだよね」 京太郎「ああ、でも嫌なもんは嫌なんだよ」 咲「それにしてもな」 京太郎「それより、このまま食堂いっちまおうぜ、今日弁当じゃないだろ?」 咲「いや、でも」 京太郎「先生にはお腹減ってただけでしたって言えばいいし」 咲「そんなの嫌だよっ!?」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「おっ、終わったな行くか」 咲「ちょっと待って」 京太郎「ありがとうございました」ズルズル 咲「後で怒られるー」涙目 京太郎「おっ今日のレーディスランチ美味そうじゃん」 咲「また?」 京太郎「別に良いじゃんついでなんだし」 アレッテミヤナガサン? ヤメナヨコロサレルヨ? 咲「」 京太郎「...なあ咲、明日から一緒に屋上で食おうぜ」 咲「え?」 京太郎「もう食堂にも飽きて来たし弁当作って来てくれよ金は渡すからさ」 咲「別に良いけど...」 京太郎「よしっ決まりだな、今日は奢ってやるよ」 咲「別にいいよ」 京太郎「いいって明日から世話になるんだし」 咲「...うん分かった」 放課後 咲「」ゴソゴソ 咲(京ちゃんは部活だし早く帰ろう) 咲「」テクテク 京太郎「おっす、早く帰ろーぜ」 咲「え?部活は?」 京太郎「インターハイ終わったから買う物もないし今はマホムロコンビの育成中だからな」 咲「そうなんだ...」 京太郎「どっか寄って行こうぜー」 咲「どっかって?」 京太郎「ゲーセンとか」 咲「うるさいとことかはあんまり」 京太郎「ノリ悪いな」 咲「じゃあね」 京太郎「おう、弁当楽しみにしてるぜ」 咲「うん」 ガチャッ 咲(また、置手紙) 仕事の人と晩御飯食ってくるから俺のは要らない 咲「・・・」 咲「お弁当の準備しなくちゃ」 次の日 京太郎「このからあげまじうめーよ」モグモグ 咲「ありがとう」フフッ 京太郎「やっぱり咲に任せて正解だったな」 京太郎「そういえば、これとこれ」 咲「お金こんなに!?これは?」 京太郎「ああ、これから毎日咲ん家の弁当箱使わせるのもなんだしな」 咲「これからも作って来るの前提!?」 京太郎「金受け取ったんだからちゃんと作って来いよー、返品は不可だからな」 咲「詐欺じゃん」 京太郎「ふうー食った食った」ゲプッ 咲「京ちゃん行儀悪いよ、はいナプキン」 京太郎「サンキュー」フキフキ 京太郎「腹いっぱいになったら眠くなってきた」ファーー 咲「食べてすぐ寝ると牛になるよ?」 京太郎「迷信だって、んなもん」 京太郎「そういや咲週末暇か?」 咲「なんで?」 京太郎「面白そうな映画やってんだよ」 咲「一人で行って来れば?」 京太郎「このやろーひで―事言いやがって」グリグリ 咲「分かった分かったから話して」バタバタ 京太郎「よしっ決まりだな」パッ 咲「で、どこ集合?」 京太郎「家まで迎いに行くよ居留守は使うなよ?」 咲「わ、分かったよ」 京太郎「咲、お前適当に理由つけて行く気無かったろ」 咲「そ、そんな事無いよ?」メソラシ 京太郎「話すときはこっち見ような?」 週末 咲「で、来たけどこの映画」ジトー 京太郎「なんだよ」 麻雀戦隊ツモレンジャー 咲「これ子供向けアニメだよね?」 京太郎「マジで面白そうなんだよ」 咲「それにしても」 京太郎「いや、今そんなこと言ってるけど見終わった後ヤバかったー連発すと思うぞ?」 咲「無いよ、絶対」 京太郎「よし、んじゃ賭けだな負けた方は勝った方のいう事を聞くんだからな」 咲「いいよ、余裕余裕」 咲「ヤバかったー、マジヤバかったー」 京太郎「だろ?マジヤバかったろ?」 咲「ガチで面白すぎてヤバかったー」 京太郎「それで咲」 咲「...はい」 京太郎「賭けは俺の勝ちだよな」ニヤリ 咲「私が一番ヤバかった」 京太郎「俺からの命令は明日十時から図書館で勉強会だいいな」 咲「そんなんでいいの?」 京太郎「ヤバいのは俺の点数なんだよ」ハア 咲「が、頑張って」 次の日 咲「で、ここがー」 京太郎「ふんふむ」 咲「分かった?」 京太郎「全然」 咲「また?」 京太郎「別に良いだろ咲の復習でもあるんだよ」 咲「それでも五回はやり過ぎだよ」ハア 京太郎「腹減ったー」 咲「もっと集中してよ」 京太郎「今日は弁当じゃないのか?」 咲「今日休日だから作って来てないよ」 京太郎「それもそうか」 咲「それより、問題に集中してよ」 京太郎「この問題終わったら飯にしようぜ」 咲「分かったから」 京太郎「よし、やるぞー」 京太郎「うーん」 咲(すごい集中力)ゴクリ 京太郎「カレー...スパゲティ...いやいや」 咲「はぁ...もう、私までお腹減って来ちゃった」 昼飯 京太郎「やっと飯だー」 咲「そんな、叫ばなくても」 京太郎「ずっと頑張ってたんだぞこれが叫ばずにいつ叫ぶ」 京太郎「今でしょ?」 咲「うざいし、使い方ちょっと間違ってるよ」 京太郎「おれ、カレー」 咲「私ナポリタン」 京太郎「きまりな、すいませーん」 京太郎「そういえばさ」 咲「なに?」 京太郎「今度麻雀部がテレビに出るんだってさ」 咲「...へー」 京太郎「俺抜きでな」 咲「京ちゃん可哀想(棒)」 咲「これでいい?」 京太郎「もうちょい心込めてくれてもいいじゃん」グスン 京太郎「さてと、そろそろ行くか」 咲「そうだね」 京太郎「よーし、遊ぶぞ」 咲「だーめ、全然勉強進んでないじゃん」 京太郎「くそっこんな約束するんじゃなかったぜ」 咲「はいはい、京ちゃんの為なんだからねー」 京太郎「ちくしょー」 京太郎「そういえばさー、バイトしようかなって思ってるんだよね」 咲「どうして?部活だけで大変じゃないの?」 京太郎「いや、優勝して結構入部希望が増えてさ弱いしここらで辞めどきかなって」 咲「...ごめんね、京ちゃん」 京太郎「なんだよ、咲は悪くないぞ、むしろ俺は散々こき使ってくれた部長に嫌味の一つでも言ってやりたいぜ」 咲「そう言うの京ちゃんは言えないような人だよね」 京太郎「う、うるせー」 咲「それで、なんで私に言ったの?」 京太郎「いや、咲も一緒にバイトしてくんねーかなって」 咲「はぁっ!?」 咲「無理無理無理、絶対無理」 京太郎「別に良いだろ?咲も暇だろ」 咲「だってバイトとかしたことないし」 京太郎「染谷先輩の所でしてたろ」 咲「それは、知り合いだったから」 京太郎「大丈夫だ、次も知り合いだから」 咲「?」 咲「ここって」 京太郎「そう、龍門渕だ」 咲「わ、わたし大丈夫かな?」 京太郎「大丈夫だってハギヨシさんの紹介なんだし」 ハギヨシ「お待ちしておりました、宮永さま、京太郎君」 京太郎「はい、こんにちは」 咲「こ、こ、こんにちひゃ」 咲(か、噛んじゃった) ハギヨシ「それでは、説明に行かせてもらいます」 咲(す、スルー!?) 京太郎(まあ、ハギヨシさんだからな) ハギヨシ「以上です何か不明な点があったら」 咲「大丈夫です」 京太郎「それじゃあ、俺は一足先に透華お嬢様に挨拶してきますね」 ヒュンッ 咲(消えた?) ハギヨシ「それじゃあ、宮永さまは別館を」 咲「は、はい」 ハギヨシ「それではごゆっくり」 咲「え?」 衣「ご苦労」 咲「衣ちゃん?」 衣「ちゃんではなく」 咲「えーと、その」 衣「緊張しなくてもよい腰を掛けろ」 咲「は、はい」 咲「衣ちゃんは、その」 衣「分かってる大丈夫だ」 衣「咲があんなことをするわけがないから」 咲「うん、ありがとう」 衣「どうせ、学校で迫害でもされてたのだろう」 咲「う...うん」 衣「ふん、最低だな清澄の連中はかつての仲間をも疑うとわな」 咲「そんなこと」 衣「違うか?」 咲「ちがく...無い」 衣「まあ、気持ちも分からなくは無いがな」 衣「自分がどうあがいても勝てない者に対する恐怖は底知れない」 衣「それが仲間だとしても」 衣「いや、後ろを守らせるという点では仲間の方が恐怖は凄いかもしれない」 咲「うん、仕方ない事だよね」 衣「そう言ってるのではない咲、いくら気味が悪くても正体が不明でも信じられるのが仲間なのだ」 衣「少なからず咲、お前も仲間だと思ってたならそう信じていたんだろ?」 咲「うん」 衣「そんなものに裏切られたんだショックだったろうに」 咲「うん」ジワッ 衣「よく頑張ったな」 咲「ヒック...ヒック...うん」ポロポロ 衣「どうだ、泣き止んだか?」 咲「うん...もう大丈夫」グスンッ 衣「そろそろ本題に入ろうか」 咲「本題?」 衣「ああ、これを見てくれ」パサッ 咲「何...これ」 衣「今、プロアマ合わせ最強の者を合わせそれこそ最強のチームを作ろうとしているらしい」 咲「何でそんな資料が衣ちゃんの所に?」 衣「無論、呼ばれてるのだそのチームに」 咲「...す..すごいね」 衣「まあ、衣には龍門渕の仲間がいるからな行くわけにはいかないのだが」 咲「うん」 衣「衣は、そこに咲お前を紹介しようと思ってる」 咲「えっそんな私」アタフタ 衣「謙遜するな、咲は衣にも勝った実力者だ確実にメンバーに選ばれる」 咲「でも、私は」 衣「この衣が言ってるのだ間違いない」 咲「うん、そうかな」 衣「間違いない」 衣「で、どうだ?行く気にはなったか?」 咲「うん、私やってみる」 衣「決まりだな、咲っ」 咲「は、はいっ」 衣「いくなら、てっぺんをとって来い、そしてお前を見限った奴らに思い知らせてやれ」 衣「自分達はどれだけ惜しい事をしたかを宮永咲とはどれだけ素晴らしい麻雀打ちだったかを」 咲「うん、分かった」 衣「経費はこっちに任せておけ」 咲「そんな悪いよ」 衣「その分面白い土産話を待ち望んでいるぞ」 咲「うん...何から何までありがとう」 衣「よしっそれでは「待って」 衣「何だ?」 咲「最後にお願いがあるの」 衣「...本当に良いのか?」 咲「うん、ごめんね最後まで迷惑かけちゃって」 衣「別によい、それよりも本当に知らせなくてもよいのか?」 咲「ううん京ちゃんはこの事言ったら絶対付いてきちゃうから」 衣「......多分須賀はもっと頼って欲しいのだと思うぞ」 咲「今までずっと頼りっぱなしだったから」 衣「そうか...分かった」 衣「ハギヨシっ」 ハギヨシ「はっ」シュバッ 衣「二人の給料は多めにしておいてやれ」 ハギヨシ「了解っ」シュバッ 咲「そんな悪いよ」 衣「なに前祝いだ、何より」 衣「須賀との最後の思い出だ存分に遊べ」 咲「...うんありがとう」 衣「手続きはこっちでやっておく、四日後の夜また衣の屋敷まで来い」 咲「私頑張るからね」 衣「咲...」 衣「後悔はするなよ?」 咲「うん、大丈夫だよ」 京太郎「どうだった?」 咲「衣ちゃんと喋ってたからあんまり」アハハ 京太郎「天江さんはやっぱり、良い人だったか」 咲「うん、救われちゃった」 京太郎「そうか、よしっ給料も出たし何か食ってくか」 咲「うんっ」 咲「ね、ねえ京ちゃん」 京太郎「なんだ?」 咲「明日よかったら、その」 京太郎「明日?」 咲「学校サボってゲームセンターでもどうかなって」 京太郎「...ゲーセン」 咲「だめかな?」ショボーン 京太郎「いや、おすすめのやつ教えてやるよ」 咲「あ、ありがとう」パアアア 京太郎「でも、本当にゲーセンでいいのか?もっと他に」 咲「うん、大丈夫」 京太郎「...よしっそれじゃあ明後日はプール行こうぜ」 咲「え?明後日も?」 京太郎「まさか自分の提案だけ押し付けて俺の誘いは無理と?」 咲「全然大丈夫だよ」 京太郎「他にもどっか行きたいなー」 咲「うん、でも遊びに行った時に決めればいいよ」 京太郎「それもそうだなよしっ」 京太郎「遊びつくすぞー」 咲「おー」 一日目 京太郎「ホッケーやろうぜホッケー」 咲「いいよ、負けた方おごりね」 京太郎「随分と強気だな」チャリン 京太郎「必殺最強スマッシュー」 咲「きゃっ」 壁に跳ね返り京太郎の陣地の口に入る 京太郎「チクショー」 咲「あはははは」 咲「プリクラ撮ろうよプリクラ」 京太郎「いいぜー、可愛いポーズで撮れよ」 咲「い、いきなり!?」 京太郎「おっ来た来た」 咲「ちょっ待って」 3 2 1 咲「グキッ」 京太郎「何かすまん」 咲「フォローしないで余計に悲しくなるから」 咲「クレーンゲーム、メダルゲーム、麻雀のゲームまである」 京太郎「来てみたら案外乗り気だな」 ワイワイ ガヤガヤ 一日目終了 二日目 咲「京ちゃんウォータースライダーだよ」 京太郎「あんまりはしゃぐなよ危ないぞ」 咲「大丈夫だって」ツルッ 咲「あれっ」 京太郎「咲っ」ガシッ バシャンッ 咲「ゴボゴボ」 京太郎(やべえ、テンパっておぼれてる) 京太郎(おぼれ...って) 京太郎「ここ足付くじゃねーか」 咲「あ、ほんとだ」 咲「ご飯食べよっか」 京太郎「おう、こういうとこで食う焼きそばってなんで美味いんだろうな」モグモグ 咲「えっ」 咲(ここ、もちこみokだったから作って来たのに)ショボーン 京太郎「な、なんか腹減ったから焼きそばだけじゃ物足りないなー(察し)」 咲「そ、そう?それなら」 京太郎(く、食うしかないだろ俺)ゲップ 咲「待て待てー」 京太郎「く、食ったばっかで鬼ごっこは辛い」 咲「気にしないよーだ」 京太郎「また鬼かよー」 二日目終了 三日目 京太郎「ちぇー今日は勉強かよっ」 咲「京ちゃんは苦手は少ないけど出来ないとこは本当に出来ないからね」 京太郎「なあ、咲」 咲「何?」 京太郎「勉強するぐらいなら学校行った方が良いんじゃね?」 咲「」 京太郎「な、なんかすまんよしっ勉強するかー」 咲「よしっ頑張ろー」 京太郎・咲「えいえいおー」 京太郎「咲も勉強か?」 咲「うん、今までの勉強をまとめてるの」 京太郎「ただでさえ頭いいのになー」 咲「うん...」 京太郎「」カリカ...リカリ 咲「」カリカリカリ 咲「...ねえ、京ちゃん」 京太郎「どうした?」 咲「晩御飯うちで食べて行かない?」 京太郎「いいのか?」 咲「うん、全然」 京太郎「わかった行く」 咲「了解」 咲「」カリカリカリ 京太郎「」カリカリカリ 咲「ただいまー」 京太郎「おじゃましまーす」 咲「まあ、誰も居ないんだけどね」 京太郎「...今日...だけか?」 咲「ううんずっと」 京太郎「...そうか」 咲「よしっ美味しいもの作るから」 京太郎「ばっちこーい」グー 咲「覚悟しといてよね」 京太郎「おう」 咲「ど、どうかな?」 京太郎「う、う」 咲「う?」 京太郎「うまーーーーーーい」 咲「よかったー」フウ 京太郎「やっぱり咲の料理は最高だな」 咲「そ...そうかな///」テレテレ 京太郎「明日からの弁当も楽しみにしてるぜ」 咲「そ、その事なんだけど」 京太郎「?」 咲「こ...こ」 京太郎「こ?」 咲「いや.....明日はお弁当無理そうだなって」 京太郎「どうしてだ?」 咲「今回で冷蔵庫の中使い切っちゃった」アハハ 京太郎「そうか、もう外も暗いしな」 京太郎「それじゃあ明日は久々に食堂で帰ったら一緒に買い物いこーぜ」 咲「...うん」 咲(ごめんね京ちゃん) 京太郎「じゃあなー」 咲「ばいばーい」 咲「・・・」 prrrrr 咲「はい」 衣『咲か?」 咲「そうだよ?」 衣『明日の正午に迎えを送るその車に荷物を入れてくれ先にあっちに届けてくれる』 衣『それに面倒ならそのまま一度こっちに寄らせるが』 咲「うん、そうしてもらっていいかな?」 衣『そうか、咲本当にいいのか?』 咲「うん、さよなら言うと悲しくなっちゃうもん」 衣『そうか、それでは失礼する』 プツッ 次の日 京太郎「咲、来ないな」 ガヤガヤ キーンコーンカーンコーン 京太郎「仕方ない学校に行ってから電話するか」 京太郎「咲...来ねえな」 優希「...よぉ京太郎」 京太郎「...優希か」 優希「なんだじぇその言い方ご主人様に向かって」 京太郎「俺はもう野良になったはずだが」 優希「それも、そうか」 京太郎「で、何の用事だ?」 優希「...咲ちゃんが学校を辞めた」 京太郎「は?」 京太郎「嘘つくなよ、何だその冗談すぐばれるぞ」 優希「京太郎っ」 京太郎「」ビクッ 優希「う、嘘なんかじゃないじぇ」フルフル 京太郎「何で、何で」 優希「たぶん、いや絶対私達のせいだじぇ」 京太郎「ふ、ふざけんな」 優希「ご、ごめん」シュンッ 京太郎「す、すまん」 優希「それで、どうするんだじぇ」 京太郎「何が...」 優希「京太郎は、どうするんだじぇ」 京太郎「おれは...」 京太郎「おれは咲を追うよ」 優希「そうか...戻って来てくれる気はないんだな」 京太郎「ああ、じゃあな」 優希「...今まですまなかったな」 京太郎「いう奴ちげーだろ」 優希「いや、だって京太郎は」 優希「・・・」 優希「いや、咲ちゃんにも言っておいてくれ」 京太郎「ああ」 優希「じゃあな馬鹿」 京太郎「うっせ、じゃあな」 タッタッタ 優希(気を引く為にわがまま言って) (恋敵が居なくなって嬉しがって) (それに罪悪感感じて) (気付いたら、持っていかれてて) 優希「ああ」 優希「馬鹿は私か」 タッタッタ 京太郎(くそっ何がどうなってんだ) 京太郎(誰か事情を知ってそうな人は) 京太郎(そうだ、天江さん) prrrr 衣『もしもし』 京太郎「天江さん」 衣『須賀か』 京太郎「咲が学校を」 衣『分かってる、咲が学校辞めたのだろう』 京太郎「何でそれを」 衣『話は咲から聞けばいい』 京太郎「いや、説明を」 衣『それより、須賀』 京太郎「な、なんですか?」 衣『お前は咲が一番いい道を進み一人になってしまったらどうする?」 京太郎「追いかけます、それが俺にとってどんなに辛い道だろうと」 京太郎「アイツを一人にはさせません」 衣『ふっ良い心がけだ、進める足を止めるなよ』 プツッ 京太郎「いいから理由を聞かせてくれよ」 タッタッタ 咲の家 咲「ふう、これぐらいかな?」 咲「あとは迎えを待つだけ」 ダダダダ 咲「来たかな?」チラッ 京太郎「うおおおお咲いいいい」ダダダダ 咲「こわっ」ビクッ 京太郎「第一声がそれかよ」ハアハアハア 咲「ご、ごめん」 京太郎「それで、何で学校辞めてんだよ」 咲「ごめん、それとさy「まったく」 京太郎「最初に言っとけよ、何かするって言うなら」 咲「うん、ごめんねそれとさy「で」 京太郎「何があったんだよ」 咲「それも言わなくちゃいけないけどまずはさよn「天江さんも知って」 咲「さよならって言わせてよ」 京太郎「誰が言わせるかよバーカ」 京太郎「ぜってー言わせねえ」 咲「...京ちゃんってさ優しいよね」 咲「何で?京ちゃんが誘っちゃたから?」 京太郎「さあ?」 咲「さあ?って」 京太郎「それを言うなら中学の時もそうだったろ」 咲「そう言えばそうだったね」」 京太郎「それで人には質問しといて自分は答えねえのはいけないよな?」 咲「そう、だね」 咲「って言うわけなんだ」 京太郎「・・・」 咲「いままでありがとうね本当にさよn「なあ」 京太郎「俺もついていっていいか?」 咲「もーっ、てはい?」 京太郎「だからさ、さよなら何て言わせるかよバーカ」 咲「だめだよ」 京太郎「そうかやっぱりまずいよな」 咲「うんだからさy「仕方ない一人暮らしで」 咲「だーかーらー」 咲「まず京ちゃんの両親が心配しちゃうよ」 京太郎「もしもし...うん分かった」 京太郎「大丈夫だってさ」 咲「学校もあるし」 京太郎「大丈夫もう説得した」 咲「そ、それに迷惑が「掛かりませんよ」 咲「はい?」 ハギヨシ「衣様がこれを見越してあっちの方で仕事を手配していただいていた用なのですので」 京太郎「だって」 咲「え、えっと」 京太郎「なあ、咲」 咲「何?」 京太郎「好きだ」 咲「...それここで言う?」 京太郎「ああ、我ながら酷いタイミングだと思う、でも理由はこれで良いだろ?」 咲「あはは、まったくひどいタイミングだよ、ねえ京ちゃん」 京太郎「なんだよ」 咲「私も好きだよ」 京太郎「人の事言えねえじゃん」 咲「だからさ」 京太郎「なんだよ、さよならは言わせないからな?」 咲「だから、付いて来て?」 京太郎「・・・」 咲「一人は嫌だから、帰る場所が欲しいから」 京太郎「ああ、喜んで」 ハギヨシ「それでは荷物を持って車に」 咲「はいっ」 京太郎「すいません俺は自分家に寄って来るんで」 ハギヨシ「はい、それでは」 京太郎「はい」 衣「やっぱり須賀もついて行くのか」 咲「いやー」 京太郎「すいません」 衣「まあ、予想はついていたからな」 衣「須賀」 京太郎「はい、何ですか?」 衣「絶対咲を一人にするなよ」 京太郎「はいっ」 衣「それと咲」 咲「はいっ」 衣「お前は一人じゃない、それを忘れんな」 咲「はいっ」 ハギヨシ「それでは時間です」 咲「ありがとうございました」ペコッ 京太郎「ホントにありはとうございました」ペコッ 衣「ああ、じゃあな」 衣「...幸せになれよ」 咲・京太郎「はいっ」 ガシャンッ プシューッ 衣「行ってしまったな」 ハギヨシ「はい」 衣「帰るか」 ハギヨシ「それでは、どうぞ」ガチャッ 衣「ご苦労」 ガタンガタン 京太郎「なあ、咲」 咲「何?京ちゃん」 京太郎「俺は絶対離さないからな」ギュッ 咲「うん、京ちゃんは絶対離さないでね」ギュッ 数年後 照「原村、お前もか」 和「はい、私もです」 照「そうか仲間がいると心強いな」 和「はい、いっしょに謝りましょう」 照「許してくれないかもしれないがな」 和「でも、私たちは謝らなくちゃいけないんです」 照「ああ、分かってる」 宮永照プロ 原村和プロも入場ー チャンピョンにとっては姉と元チームメイト二人が相手の因縁の対決だー 試合終了ー 咲「ありがとうございました」ペッコリン 和「あ、あの」 照「咲」 咲「ごめんなさい、寄り道はするなって言われてるので」タッタッタ 和「咲さん...」 照「咲...」 咲「はあ...はあ」タッタッタ 咲「京ちゃーん」ピョーン 京太郎「おっとあぶねっ」ガシッ 咲「ただいまー」ギュー 京太郎「ああ...」 京太郎「おかえり」ニコッ 咲「うん」 カンッ
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745 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/07(火) 01 28 29.08 ID nYJgAx2bo [8/9] 【次回予告】 謎の男、赤羽根・ニコラス・健治と出かけた竜華 二人きりでの外出、これはデートなのか? そして、それを追う京太郎 この胸のざわつき、苛立ちの正体は一体なんなのか? 竜華「うち、どうしてもアカバネさんに――」 アカバネ「話してごらんよ。僕は……君の味方だから」ニッコリ この二人の密会の意味は―― そして、この二人を追う京太郎と―― ??「これは浮気ピヨ!!」デデーン 復讐に萌えるアラサー(妄想おばさん)の行く末とは!? 霞「あーあー、捨てられちゃったわねー」クスクス 煌「事件ですねぇ」パシャパシャ 京太郎「……」イライライライラ 事件は事務所で起きてるんじゃない、現場で起こってるんだ!! 京太郎「やい、このへなちょこ野郎!!」ガシッ アカバネP「えっ?」 竜華「きょ、京太郎君!?」 京太郎「竜華さんはな!! 竜華さんは俺の――!!!」ギリッ 竜華「!!」ドクンッ 次回―― ファミレスの中心で愛を叫んだアイドル お楽しみに!! 836 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 24 48.63 ID HXZiHKGRo [2/18] 【前回までのあらすじ】 修行を経て確実な力を身につけた京太郎 仕事も獲得し、これから順調なアイドルライフかと思いきや―― 竜華「……」ソワソワ どこか様子のおかしい竜華P そして―― アカバネP「~~~」ニコニコ 竜華「っ!? ~~//」ブンブンッ アカバネP「~~~」スッ 車「」ガチャッ アカバネP「~~~?」ニッコリ 竜華「……//」コクッ バタンッ 車「」ブロロロロロッ 謎の男とともにどこかへ出かける竜華 それを見た京太郎の行動は…… 京太郎「うぉぉぉぉぉ!!」ダダダッ 果たして竜華の真意とは!? 842 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 34 58.01 ID HXZiHKGRo [3/18] 【街中】 美穂子「んしょ、よいしょ……」フラフラ 煌「随分とたくさん買いましたね」フラフラ 美穂子「ええ。若に美味しい物を作ってあげたいの」ニッコリ 煌「……本来なら私がの仕事だったんですが」シュン 美穂子「ふふっ。清水谷さんはああ言ってるけど、好きな時に来ていいのよ?」ニコニコ 煌「えっ!?」パァァァ 美穂子「はい。その方が若も――」 ドドドドドッ 煌「? この音は……」 京太郎「うぉぉおぉぉぉおぉおぉぉ!!」ダダダダッ ビュゥゥウゥゥン!! 美穂子「きゃっ!?」サッ 煌「スカートが!?」サッ 美穂子「今のは若……?」 煌「どこか様子が変でしたし、少し気になりますね」ウーン 美穂子「……」 ~~~ 【ファミレス前】 京太郎「ゼーゼーッ」グッタリ 竜華さんを追って事務所を飛び出して30分近く ほぼのストップで走り続けていた京太郎はエネルギーを使い果たしていた 京太郎「ぐぐっ、こんなことしてる場合じゃねぇってのに……」フラフラ 早々に車を見失いはしたが、こっちの方面に来たのはわかっている どうにかして竜華さんを見つけ出さねば―― ウワッ、ミテ! スガクンダヨ! フーン、ナナヒカリハアイウノガスキナワケ? カレヲミテルトポカポカスルワ ウーン、マサシクリリンノウミダシタビノキワミダ チョーッチサイントカオネガイシチャオウカシラ ガンメンノデータサイシュ! シンクロリツ99パーセント ドウヤラホンモノヨウネ カレダナ アア、モクヒョウヲゼンリョクデホソクスル ザワザワザワザワ 京太郎「や、やばい!?」 まだ新人と言えど流石に名の知れたアイドル こんな街中を無用心に歩けばこうなってしまうのだ 845 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 21 46 12.32 ID HXZiHKGRo [4/18] サインモロタデー! オトナシクサインスルニャー! オレノザビーゼクターカエシテクレヨォォォオオ! ワラワラワラ 京太郎「ひぃっ!?」ビクッ ?「こっちよ!!」グイッ 京太郎「!?」サッ 数多くの野次馬に飲み込まれる直前 間一髪のところで京太郎は誰かによって救い出された 京太郎「おわっとと!」 ?「この路地に逃げ込めば追ってこないわ」 京太郎「あ、ありがとうございます……」ハァハァ 息も絶え絶えに助けてくれた恩人を見上げる その人の正体は―― 霞「全く、少しはアイドルとしての自覚を持ちなさい」クスッ ドタプーン 須賀ホーン「」ビィィィィインッ! 京太郎「霞さん!!」 霞「全く、何をそんなに急いでいたの?」 京太郎「あ、えと……」 そう言われると言葉に詰まる 元を正せばただ竜華さんが出かけただけなんだ それを俺が必死に追いかける理由なんて無い筈 京太郎「動機の言語化か、難しいな……」ブツブツ 霞「まどろっこしいわね。じゃあ当ててあげましょうか?」 京太郎「え?」 霞「清水谷さんがメガネのいい男と二人きり出かけたことが気になるんでしょう?」 京太郎「な、なぜそれを!?」 まさか霞さんは本当に霊能力をもった巫女なのか!? それで―― 霞「ふふ、アレを見れば簡単にわかるわ」スッ そう言って霞さんが指差したのは、通りを挟んだ先にあるファミレスだ 京太郎「ファミレス?」 霞「よく見てみなさい。ほら、窓側の席よ」 京太郎「……あっ!?」 言われた通りに眼をこらしてみると……いた 竜華「~~~//」モジモジ アカバネ「~~~」ニコニコ 京太郎「……」イラァッ ファミレスの中で、仲睦まじく話す二人の姿だ 848 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 02 50.06 ID HXZiHKGRo [5/18] 京太郎「……」メラメラメラ 霞「京太郎君?」 京太郎「へっ!?」 霞「あらあら、もしかして私は邪魔?」 京太郎「いえ、そんなことは……」アセアセ タタタタッ 京太郎「ん?」 煌「はぁ、はぁっ……探しましたよ」 京太郎「煌さん!」 煌「もう、久しぶりに会ったと思ったら……」 京太郎「す、すいません」 煌「それで、これはどういうことなのかな?」 京太郎「それは……」 ~~~~ 京太郎「ということでして……」 煌「なるほど」フムフム 霞「それで、どうするつもり?」 京太郎「えっ?」 霞「このまま出歯亀してても仕方ないでしょ?」 京太郎「……」 そりゃそうだ そもそも、こうして覗いていること自体悪いことなんだ 京太郎「でも……」 なぜかは分からないけど気になる 竜華さんのことが…… 霞「とは言っても、外に出ればまたやじうまが沸くわね」 煌「それならいいものがありますよ」ニコッ 京太郎「え?」 ゴソゴソゴソ 煌「こんなこともあろうかと、今日買っておいたんですよ!」バーン そう言って煌さんが取り出したモノは…… 選択安価↓3 1 アフロヘッド+サングラス 2 女装セット 3 着ぐるみ 855 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 16 11.80 ID HXZiHKGRo [6/18] 煌「じゃーん♪」ニコニコ 着ぐるみ「」 京太郎「ど、どっから出したんですか……これ」 煌「いやぁ、可愛くって」エヘヘ 霞「あら、いいわね♪」ニコニコ 京太郎「……これ着るんですか?」 煌「しょうがないですよ。下手な変装してもその美形は目立ちますから」 霞「まぁ、当然ね」 京太郎「……」 仕方ない これも竜華さんのことを…… 京太郎「着ます!!」モゾモゾ 煌「その心意気、すばらっ!!」 霞「ふふっ」ニヤリ ~~~~~ 【ファミレス】 カランコローン 店員「いらっしゃいま――」 ,>-、_ `ー、;;;;;;| ... `ヽ, / ..{ ̄`ヽ,_ | }_ノ ̄`、 ヽ ./ ...,ri | `~' 〕 _,,,-一! i i { ....{;;;\_ノ} ´~| .{ `、 i i l ! ...(_);;;;;;ノ. i | r!、_ハi .. } i _}_ ...`ー´、ノ | |;;;;ノ. ! i ..... ノ i `ー-、;;;ム |0-'. i ト--'´ .. / ´"''~゙゛、、,r-一ー、 !、;;;;/ i ゙゛ ノ / 'v´ ̄`ヽ 、L_;;;-ー´\/ { . `,゛ `, ../\ '、 .. ,i .. ノ i ,-一、.. `ー-一´`ー-一'´ / /;;;;;;;;;;;`ー、_ ..._ノ_ _ノ´`|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`、;-、_;-´;;;;;;`i´ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;へ;;};;;;;;`i;;;;;;;;;;;;;}\ 店員「せぇぇぇぇっ!?」 ザワザワ ガヤガヤ 霞「ねぇ、これ逆に目立つんじゃない?」コソコソ 煌「そうでしょうか?」コソコソ 竜華「? なんか騒がしいですね」 アカバネP「何かあったのかな?」ウーン 860 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 26 11.12 ID HXZiHKGRo [7/18] 店員「お、お客様は一体――!?」 京太郎「……ふんもっふ」 店員「えぇ!? そんな事情が!?」 ナンダボンタクンカー シャアナイワー ソダネー ウンウン 店員「分かりました。ではお席に」 京太郎「もふもふ」ペコリ 煌「どうやら目立ってないようですね」 霞「どういう神経してるのよ東京の人は……」ハァ 竜華「あっちにボン太君がおる……」ソワソワ アカバネP「ああいう可愛いのが好きなのかい?」 竜華「あ、えと……はい」カァァァ アカバネP「女の子らしくていいと思うよ」クスッ 京太郎「……」ゴゴゴゴゴッ アカバネP「(何か殺気を感じるけど……)」アセダラダラダラ ※ここから()内の京太郎セリフは全て筆談です 普通に喋っているわけではありません 京太郎「(なんとかバレずにこれましたね)」 煌「しかし、これからどうしましょう?」 霞「取り敢えず盗み聞きする?」 京太郎「(でも結構離れてますよ)」 煌「どうすれば……」 ??「私の出番ピヨ」フッフッフ 京太郎「ふもっふ!?」 霞「何奴!?」 _ __ _ . < >ヽ> . . `\ ヽ / / 「N | .i ∧ / 廾_| Ⅵ_土二トノ . /イ| r'≡≡ ≡≡.| ト. | |⊂⊃ ⊂⊃ }ノ .| 八 | i | {> ⊂ニニつ ,' イ ノ L ゞっ 「己≠乙`Yイ- 、 ̄ rj |/.◎//| イ、 i .l / /ー――.'\ \ !. / { ヘ ヾ! / .∧ o 〉、_j. 廴ノ ,' 〈 / o ∧. ト、__∧___ ムヘ i////////////∧ L/////////_/_/∧ |_ ̄「 ̄ ̄∨_〈 ´ l///! V/ ∧ Ⅶ/j! ヽ/ ∧ Ⅷ/l ∨/ム }//l .∨/| ぴよ「私ピヨ」 863 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 32 50.30 ID HXZiHKGRo [8/18] 京太郎「(アナタは確か……)」 ぴよ「私の事はどうでもいいの。それよりも……」チラッ 竜華「~~~」 アカバネ「~~」 京太郎「(もしかして、あの男の人は?)」 ぴよ「そう。私の夫ピヨ……」 霞「うわぁ……」 煌「そのカメラ中々いいですね。触らせて貰っても?」ワキワキ 京太郎「(それは……中々大変そうですね)」 ぴよ「ぐぬぬ、最近私を抱いてくれないと思ったら……あんな小娘に」グギギギッ 京太郎「そんな夫婦事情を聞かされましても」アセアセ ぴよ「とにかく、これは浮気ピヨ!!」デデーン 京太郎「!?」 霞「それどころか不倫ね。あ、私はパスタで」 煌「ストロベリーパフェにしようかな?」 店員「かしこかしこまりましたかしこー!」 京太郎「(食ってる場合か!! あ、俺はハンバーグ定食で)」 ぴよ「話聞いてよ……」シクシク / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ ヽ . . . . \ / . . . . . | . .l、 . . . . . \ . . . . . . . . . . . .\ ' ;. . . . . ., / | . . . . . . !、 | \ . . . . . . ' , . . . . . . . . . . . . . ,‘; . . . . . .',. / . . . ! . . . . . Λ\ ` < . .V . . . . . . . . . . . Λ! . .| . . . . . / . . . . | . .| . . . .Λー- ―  ̄V . . | . . . . . . . . . V . | . . . . } l . . . . 八 .| . . . . .ム ヽ . | .。 . . . . . . . V ! . . . . ! | | . . . . . N`¨´ _=__ム ` | . . . . . . . . . . V . . . . | | | . . . . . | ノ 7/⌒○ ! . | . 人 . . . . ', . . . .{ V〉 . . . . ', /// | . | .`Y´| . . . .| . . 八 . . .| . . .ヘ ,.ニ | . | . .。 . ! . . . .| . . . . .\__/ | /| . . . . . . 7/¨′ __ ! . ! . . . . .ハ . . . | . . . . . . . . . ./ | | ! . . . . . .し// //⌒\ ‘; .|; . . . . | \弋 > | | V . . . . . ハ V } ヾ\ . ..| 个 ゝ / | | V . . . . 从 \ _ ' \ト-式`¨´ | |. \ . . . . . 、 . / / \_ _ ___ _ r 、 `\ V .| . . . . . > . /_ / /三三三三/ / \ | } ヽ V| . . . . . . . | 个爪 . ム / ./三三三三/ / \ . √¨ス .{ ヽ \ト、 . . .Λ .レー´/У /三三三三/ \ 「 ̄ フ ヽ_ ‘、 、 \`<ム / ´ . -―-、/ . . . . . . . ./ / \ 「 ̄ノヽ ヽ-’ \ | /ヽ/ }. . . . . . . . . / / \ | ー-――- ` ヽ x―<|_|_/ ’. . . . . . . . .{ / ` ー--.、 } .’ / /. . . . . . . . . .∨ ` 、 ' { 人 、 /\_ _. . . . . Λ \ |_ ハ 厂| 、 /. \__|. . . . . .Λ 人 / | レ`| , 1 ! ー ’ イ. . . . . . . . .Λ `Y´ |\L__ / .| Λ / | Λ /_人_ . . . . . . Λ + .| |/ N. . \ /人  ̄Y ̄ . . . . . . . Λ 煌「浮気調査をしたいんですか?」 霞「がっぽり慰謝料もらわないとね」 ぴよ「そうは言っても、お腹にはもう二人の愛の結晶が……」 三人「……」 ぴよ「哀れまないで!!!」クワッ 865 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 40 48.91 ID HXZiHKGRo [9/18] 京太郎「(そもそもまだ浮気と決まったわけじゃ)」 ぴよ「それを暴く為に来たぴよ」 煌「それで、どうやって話の内容を聞き出すんです?」パクパク 霞「盗聴器でも使う気?」チュルチュル ぴよ「ふっふっふ、そんなもの必要無いわ」ニヤリ 京太郎「??(この格好じゃハンバーグ定食食えないな)」 ぴよ「実はこんなこともあろうかと読唇術を学んていたのよ!!」 煌「暇人」 霞「他にやることないの?」 ぴよ「ピヨォォォォ!?」 京太郎「(何にしてもこれで内容を聞き出せますね)」 煌「本当に大丈夫ですか?」 霞「胡散臭いわね」 ぴよ「(本当は一週間で投げ出したけど、なんとかなるわよね)」ドキドキ ※ ここからは実際の会話とぴよちゃんの通訳の二重音声でお送りします 「」→本物 ()→ぴよ通訳 アカバネ「それにしても驚いたよ、急に呼び出されて」 (それにしても驚いたよ、急に呼び出されて) 竜華「ごめんなさい」ペコリ (ごめんなさい) アカバネP「でも、よかったのかい?」 (でも、よかったのかい?) 竜華「え?」 (え?) アカバネP「好きなんだろう? 彼のこと」ニッコリ (好きなんだろう? 俺のこと)ニッコリ 竜華「そ、それは……//」カァァァ (そ、それは……//)カァァ ぴよ「ぴよぉぉぉ!?」 京太郎「」 煌「なんと」パクパク 霞「面妖ね」チュルチュル 870 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 22 53 56.90 ID HXZiHKGRo [10/18] ぴよ「」シッシン 京太郎「」シッシン チーン 煌「ああもう、いいところで」 霞「早く起きなさい」ペシペシ ぴよ「う、うーん」ムニャムニャ 竜華「どうして、そんな……」 アカバネP「分かるよ、同じプロデューサーじゃないか」 竜華「でも……自分ではわからなくて」シュン アカバネP「……」 竜華「せやから……」 アカバネP「どうして?」 竜華「だって、アカバネさんはあんなにアイドルに好かれとるのに……最終的には事務員さんと」 アカバネP「ああ」 竜華「だから、その……」 アカバネP「……」 竜華「うち、どうしてもアカバネさんに――」 アカバネP「話してごらんよ。僕は……君の味方だから」 竜華「どうして……あの人なんですか?」 アカバネP「……」 竜華「他にも魅力的な人、たくさんおったのに」 アカバネP「……それは」 竜華「やっぱり、アイドルやから?」ブルブル アカバネP「……」 竜華「自分のアイドルとは、付き合えないから?」ジワッ アカバネP「それは違うよ」 竜華「え?」 アカバネP「確かに、あの子たちはみんないい子だし……全員可愛いと思う」 竜華「せやったら――」 アカバネP「でも、アイツを一番好きになった」 竜華「!!」 アカバネP「アイドルだとか、プロデューサーだとか……そういうことって、関係無いよ」 竜華「……」 アカバネP「それを言い訳にして、逃げているのは君の方なんじゃないか?」 竜華「っ!」 ぴよ「はっ!? ここはどこ!? 私は誰!?」 京太郎「ふもっふ」パチクリ 霞「ほら、早く通訳しなさい!」 煌「ハリーハリー!」 872 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 02 30.21 ID HXZiHKGRo [11/18] 竜華「うちは……」 アカバネ「結局は自分自身が決めることだよ」 竜華「……」 アカバネ「勿論、アイドルとプロデューサーがそうなるのは業界的にタブーだ」 小鳥「うぅ、続けるピヨ」 京太郎「……」 アカバネ「確かに二人の関係は許されないだろうね」※芸能界的な意味で (確かに二人の関係は許されないだろうね) ※浮気的な意味で 竜華「はい……」 (はい……) アカバネ「でも、僕はそんな関係になってもいいと思う」 ※アイドルとPの恋 (でも、僕はそんな関係になってもいいと思う) ※不倫関係 竜華「!?」 アカバネ「二人が本当に愛し合っていれば」 ※竜華と京太郎 (二人が本当に愛し合っていれば) ※竜華とアカバネ 竜華「あ、アカバネさん!」ジワッ (あ、アカバネさん!)ジュンジュワー アカバネ「その想いは君だけのものだ。誰にもそれを止める権利なんてないさ」 ※応援してるよ (その想いは君だけのものだ。誰にもそれを止める権利なんてないさ) ※ヤろうぜ!(ゲス顔) 竜華「うち……もう迷いません!」 ※京太郎と向き合う覚悟 (うち……もう迷いません!) ※不倫を続ける覚悟 ぴよ「」ガタガタガタガタ 霞「あーあー、捨てられちゃったわねー」クスクス 煌「事件ですねぇ」パシャパシャ 京太郎「……」イライライライラ ガタッ 874 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 07 50.45 ID HXZiHKGRo [12/18] 煌「きょ、京太郎君?」 霞「どうしたの?」 京太郎「……」 ツカツカツカツカ 竜華「へ?」 アカバネP「ん?」 京太郎「ふもふもふもっふ!(やい、このへなちょこ野郎!!)」ガシッ アカバネP「えっ?」 ザワザワ ガヤガヤ ナニアレー ケンカー? 煌「だ、ダメー!!」ダダッ 霞「やめなさい!!」 竜華「(あの二人がいるってことは……まさか!?)」ハッ 京太郎「……」 竜華「きょ、京太郎君!?」 アカバネP「き、君は!?」 京太郎「ふもふもふもーふんもっふ!!(竜華さんはな!! 竜華さんは俺の――!!!)」ギリッ 竜華「!!」ドクンッ コンマ安価↓3 00~49 俺のプロデューサー 50~89 俺の大切な仲間 90~99 俺の大切な人 ゾロ目 きゃんゆーせれぶれいと 885 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 14 33.61 ID HXZiHKGRo [13/18] 自分でも何がなんだか分からなかった ただ、竜華さんが俺の前からいなくなってしまうことが、悲しくて……苦しくて 訳も分からず、飛び出していた そして、気がついた時には…… 京太郎「ふんもっふ!!(俺の大切な人なんだ!!)」 そう、叫んでいた アカバネP「!!」 竜華「!!」 京太郎「……ふも?(あれ、俺は今なんて……)」 ダダダッ 霞「破ァッ!!」バシッ 京太郎「ふぐもっ!?」バタッ ガシッ 煌「し、失礼しましたー!!」バビューン アカバネP「……」ポカーン 竜華「……」 ズルズル ぴよ「うぇぇぇっ……あなたぁ」ズルズル アカバネP「小鳥!? どうしてここに!?」 ぴよ「捨てないでください……なんでもしますからぁ」シクシク アカバネP「???」 竜華「さっき、京太郎君……なんて?」 ~~~~ 【アクセル1】 久「ということなのよ」 京太郎「」ズーン 煌「まさか、ただ先輩Pに相談していただけだなんてー(棒)」 霞「気がつかなかったわー(棒読み)」 久「あんた達ねぇ……」ハァ 京太郎「お、俺はなんて勘違いを……!!」ガタガタガタガタガタ 887 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 23 35.27 ID HXZiHKGRo [14/18] 京太郎「竜華さんになんて謝ればいいんだ……」ガックリ 煌「きっと笑って許してくれますよ」ポン 霞「そもそも向こうも勘違いされるような態度だったしねぇ」 久「……」ギロリ 霞「あら、本当のことじゃない」ニコニコ 京太郎「……」ズゥゥゥゥゥン ガチャッ 京太郎「!」 竜華「ただいまー」 久「お帰り、大変だったわね」 竜華「まさかファミレスで襲われるなんて……アカバネさんもビックリしてたで」 京太郎「……」 煌「あ、あはははっ」アセダラダラ 竜華「ほんま誰やったんやろなぁ、あの着ぐるみ」チラッ 京太郎「!!」ビクッ 竜華「何やらようわからんかったけど……」トテトテ 京太郎「……」 ムギュッ 京太郎「!?」ドキッ 竜華「ふふっ、ヤキモチ妬いてくれたん?」クスクス 京太郎「あ、その、柔らかいのが当たって……!!」アセアセ / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / あてとるんよ♪ / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 京太郎「りゅ、竜華さ――」 竜華「うちは京太郎君の事が好き」ボソッ 京太郎「!!」 竜華「だから、これからも……ずっとずっと大好きでいさせてな」ニコッ 京太郎「い、今のは……?」 ガバッ 竜華「さ、さぁて仕事や仕事ー!!」タタタッ 889 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 33 06.45 ID HXZiHKGRo [15/18] 久「……暑いわね」 煌「はい、暑いです」 霞「……やっぱり邪魔ねぇ、あの子」ハァ 京太郎「ね、ねぇ! 今竜華さん俺のことを――!!」タタッ 竜華「あーあー! 聞こえんなぁぁぁ!!」マッカッカ 京太郎「逃げないでくださいよ! ねぇ!!」 竜華「う、うるさい!!」タタタ 京太郎「竜華さん!!」 竜華「ああもう!! しつこいっ!!」バキィィッ 京太郎「ウルガモスッ!?」ズザァァァッ!! 竜華「……ふんっ」プイッ こうして、少しばかりズレてしまった歯車は元通りになりました ガチャッ 美穂子「只今戻りましたー」 宥「うぅっ、寒いよぉ」ガタガタ 久「あら、みんないるのね」 菫「途中で会ったんだ」 明華「ついでに買い出しのお手伝いを」 はやり「ふふっ、楽しみだね☆」 透華「当然ですわ! メインはこの私が用意した高級食材でしてよ!」つカニ カニ「オイ、デュエルシロヨ」 霞「あら、パーティでも始めるつもり?」 煌「あれ、聞いてませんした? 今日はアイドル組で新年会をするって」 霞「……」 久「ごめんねー、伝え忘れてたわ♪」 霞「そう……」 久「……」 バチバチバチバチッ 和「私も混ざっていいんでしょうか?」 煌「勿論!」 竜華「賑やかな方がええやん」ニコッ 和「はい!」 竜華「それと……」 和「?」 でも、本当にそうなのでしょうか? 竜華「うちな、京太郎君のこと好きなんや」 和「!!」 歯車は、以前よりもはるかにその速度を増して…… 竜華「せやから、もう原村さんには負けへん」 時計の針を……進ませるのでした 892 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 41 57.55 ID HXZiHKGRo [16/18] 和「そう、ですか」 竜華「……ごめん」 和「いえ、謝る必要はありません」 竜華「でも……」 和「だって、勝つのは私ですから」 竜華「!!」 和「……」 竜華「……」 和「負けません」 竜華「うちやって負けんから」 和「私が勝ちます」 竜華「うちや!」ツカツカ 和「いいえ私です!」ツカツカ 竜華「うちったらうち!!」グイッ 和「私と言ったら私です!!」グイッ ムニュン グニュン!! 竜・和「分からずや!!」 オッパイズモウ!! 京太郎「う、うーん」パチクリ 煌「ほら、起きてください!」 京太郎「えっと?」 久「パーティの主催がいなくちゃね」ニッコリ 京太郎「そうだ! 今日は新年会だった!」 宥「鍋あったかぃ」ポワー 菫「いい出汁が出るといいが」 透華「カニはどうやっていれますの?」 はやり「そのままぶち込んじゃえ☆」 明華「やめた方が……」 美穂子「では調理しますね」ニッコリ 選ばれるのは……きっと 京太郎「よっしゃ!! みんな揃ったことだし!」 竜華「いつもの、アレやな」 煌「では京太郎君、いつものを」 一同「……」コクリ 京太郎「今年も頑張って頑張りぬいて!! 目指せ!!」 一同「トップアイドル!!」 竜華の浮気? カンッ!! 895 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 53 29.43 ID HXZiHKGRo [17/18] 【数日後 京太郎のアパート】 京太郎「Zzzzz」スピー トントントントン 京太郎「むにゃっ?」 ジュージュー 京太郎「なんだこのいい匂い……?」ムクッ トタタタッ 美穂子「あ、起きましたか?」 京太郎「美穂子さん!?」 美穂子「もう朝食は出来てますよ」ニッコリ 京太郎「は、はいっ」 美穂子「ふふ、布団は畳んでおきますから」パッパッ 京太郎「いや、そんな! 自分でやります!」セッセッ 美穂子「えらいですね、若!」ジィーン 京太郎「これぐらい普通ですよー」エヘヘ そうだ。 今日から美穂子さんが家政婦としてうちにやってくるんだった 京太郎「そう言えば、美穂子さんは学校はいいんですか?」 美穂子「もう進学も決まって、学校ではやることもありませんから」ニッコリ 京太郎「でも……」 美穂子「それより、朝ごはんですよ」スッ 京太郎「うわ、うまそう……」 美穂子「どうぞ」ニッコリ 京太郎「あむっ……うん、おいしい!!」 煌さんの料理もうまかったが、美穂子さんも負けずとも劣らないレベルだ 京太郎「うまうま」モグモグ 美穂子「喜んでいただけて嬉しいです」ホクホク ,.-───- ., ,.' \ / / / / ., \ / ./ / .〃 〃, ハ ヘ, / ./ / .// /// } | | | リ, ,' / ′! /イ /// / /l } | }. ′ イ ノ 八匕丁「「`7/,イノノミ, l リ | .| | ! f,≫rテミァ " ,ムZ; イイ | .| l | . 「 ._{トtリ イrリj},イ| | | .| l | . | xx `¨,仆 | | | .| l | j! 、 _. ' / || | | | .| ._レヘ | |\ , イ | || | |. 八 「 リ | え,ー≦升| | || | | / \乂 从リ\_〕 `寸リ リ .リ リノ / ,r=======ヘ V/》, 》∨ / 〃. /,イ / ̄ ̄>z_》r彳 ∨彡゙ 897 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/09(木) 23 58 21.77 ID HXZiHKGRo [18/18] 京太郎「ふぅ、ご馳走様でした」 美穂子「では朝のメニューを」 京太郎「はい! まずはスクワット500回からでいいですか?」 美穂子「え?」 京太郎「?? 腹筋200回の方ですか?」 美穂子「」 京太郎「あれ、火曜日だから腕立て300回の方か?」ブツブツ ギュッ 京太郎「ふぁっ!?」ドキッ _, -─-、 -― ―ー 、 , '´ ヽ、 / \ / / / .i ヽ ヽ \. ヽ / // / / / ト | i ヽ ヽ ヘ / // / i / / / .ハ i ! || ハ ハ. / // ./ i / イ .ll | | | .|i || ハ ハ ,' , i l | ! | レ l|`ト!、_|__.|_|_ /リ イ| ハ i | | | | N_,戈´!ヽ!V ヒ! レレ'メノリ l. i |. ', ! i ヽ ヾ、ゝ弋 __ | | i | _ --― 、. \!\\ゝ _, - '´ ̄ `ミ、o. | | i | ハ i 二⊃ ノ , -― | ! io'⌒ , . | | i | i l ハ .ヘ ( ⊂二 ̄ |.' / | | | i | | l ハ ヘ. / / ,| ___. -― 、 ! ! |.| | l ハ ヘ / / ノl ヽ. . . ._ . _ .} ,-、 .l | l | |i i| ハ 、ヘ //⌒Yヽ ヽ V .ノ / ノ-、 l l .l | | | i| ハ ヘヘ /, ィ‐ 、 | } ! \  ̄ ̄ /-く V/l ////| i| i ト、 ト、\. ,〃| ´, ィ‐-| | | ノ i \ ,-' 、 \ ',/ //, --― 、i .| l } } } }. // ,.| ´ __ト' ヽ'⌒ マ^`iニ,へ \_ ` } /./ \!リ リ .ノノ / l/ ! ´ , } } ./ ( _ \ / ノ/ _ ____ ヽ. /. ! ハ イ-'、 ,ノ / !Y{` ./ /./, ' `ヽ、 ヘ \ } /__/ /| / ´/ /' / ヽ .} / ィ'/ |/ .{ / i .| / ヘ |. / / .! / | レ' __,____ ヘ.| 美穂子「もういいの、休んでいいの……」ポロポロ 京太郎「???」 美穂子「若は若のペースで上を目指しましょう」ニッコリ 京太郎「は、はい」ドキドキ 美穂子「(花田さんには後でちゃんと言わないと)」プンプン 一方その頃、当の本人はというと ~お隣~ 煌「うぐぐぐっ……京太郎君エキスが……」ゴロゴロゴロッ! 割と天罰を受けているのだった 902 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 04 24.16 ID CbhRK/Kto [1/6] 京太郎「それじゃあ、学校に行ってきます」 美穂子「はい、お気を付けて!」 ,. - ──‐- 、 /,,.-‐‐──- 、 ゙ 、. ∠/´ `.、 ヽ /./ / / ハ ヽ ' ,ィ゙ {. ム--.、l | | !ハ! i .i , ゙ / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | } ! / / ヽ| ィ==、 ___ ",ィノ リ |/ {. ヽ7 l  ゙̄ヽ / |__'、_ { |. ' /} i| {/ | {\. v ̄リ ./小 | | | ||" \ `ー , <二| ! ! | ||ィ=| ` _..!≧_i_/| } リ/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/ ,>リ ./リ /、 .二二/, ─-、\___)〉 /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// / '. | | `ー- 、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, ' }.| | `゙ 、 `' 、ノ 〃 ,'. | | ` 、 ` 、../ ./// | | __ヾノ"´ /゙./__」 ! 〆 〃 /_____」 ─-‐'" `ー─ " ./i/ 京太郎「それじゃあ」ガチャッ 美穂子「いってらっしゃい――」 バタンッ 美穂子「……あ、アナタ……//」ボソッ …… 美穂子「っ~~~!!」ボフボフ!! ~~~~ キャアアアアア!! キョウタロウクゥゥゥン! ダイテー!! エッチシテー!! イチャイチャサセテー!! 京太郎「変装忘れてたぁぁぁぁぁぁ!!!」ダダダダッ 煌「京太郎くぅぅぅんん!!」ダダダッ 京太郎「あとなぜか煌さんも混ざってるうぅぅぅう!?」 905 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 14 31.95 ID CbhRK/Kto [2/6] 【白糸台高校】 京太郎「ふぅ、なんとか着いた」 白もやし「おい三下ァ、もうちょっと自分を大事にしろよォ」 ウニ頭「ファンってのは結構過激だからな」 馬面「また何かあったら俺のバイクに乗せてやるよ」 京太郎「おう、ありがとな!」 白もやし「さて、飯にすっぞォ」 ウニ頭「残念ながら財布の中が空でして」シクシク 馬面「嫁に握られてます」シクシク 白もやし「俺のおごりだァ……京太郎きゅんのサイン貰えたしよォ」ニマニマ ウニ・馬「ワーイ!」 京太郎「平和だなぁ」ホクホク ダダダダダッ 京太郎「ん?」クルッ 照「京ちゃぁぁぁぁん!!」 ジャーンジャーン! 京太郎「げぇっ!? 照さん!?」 照「京――」 バナナの皮「俺、将来マリオカートに出たいんだ」 フミィッ 照「」ズルンッ ゴッチィィィィン! 京太郎「バナナの皮ァァァァァァァァ!!!!!」 / /. / j | ト |. | | | _i ∧ |i / /. | i | |. / `ヽ | |i | '´ | / V .| / ! i |ヾ| , ィ, ニ、ヾ、 .| 八/ ,=ヾ,ニ、ヾ、 | / |. 八 | 〃 /少iハ ヾ|/ ミ、 /少L心 ヾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | \{ ! {斗ニ刀 {斗ニj匀. i | ハ 气l∪iリ 气l∪ikリ. l | i l{',、 乂Zソ 乂ZZソ | | j , | | { | | ヽ ,ィ⌒ー'⌒ヽ. | /| | > . `-⌒ ⌒'‐′ . < | / 乂| ∧ | 、 ≧= ___ <--- 照「京ちゃん……」ウルウル 京太郎「冗談だっての」ナデナデ 照「んふー♪」 908 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 22 31.38 ID CbhRK/Kto [3/6] 京太郎「それにしても、こうやってのんびり話すのも久しぶりですね」 照「うん。それにしても京ちゃん、かっこよくなったね」 京太郎「そうですか?」 照「うん。でも、そんなこと関係無い」 京太郎「?」 . ´ ` 、 / / . / ,イ ∧ / / | l / | |! | | ,  ̄ ̄ ̄| N /__ | ト、__| | | ′ i| | ∨ 八 ト、 | N リ |l |. 八 { l ____ ` \| ___|/ | 八 |l / リ \N '~⌒`` ´⌒``〕/ ;__ 八. / / ハ """" ' """" '// / 〔、 、 . / __ 圦 lヽ r ┐ // / /) \ / l l\\ | .! ノ . '_/ 厶 "/ ト、 ヽ .' |八 \\__| .!> __ . イ´ 、__フ‐ ヽ. | \ |. .′ V.rヽ _|___ | /_〔 ̄ | V 〕 //.へ`ー- .、Υ 八 l | |{/´ ̄〕 !、___/ヽ /' \. 八 '′ l / ∧ 〈 、 \ / \ .'. / /_ ∨´ \ / -‐== / ∧ / / _ ./⌒ヽ. \............./ =- V / -‐=' ._ ∨ヽ__/ Υ⌒/ .′. 〔二〕´ ._ V´/ |ニ/ ∧〔\ 八 ∨ |_V .! / N' \ 个 、_/ 照「京ちゃんは京ちゃんだから」ンヘヘ 京太郎「……はい」ニッ スタスタ 淡「おっにぃっちゃーん♪」 ジャーンジャーン 京太郎「げぇっ!? 淡!?」 ど、どうする!? 照さんならともかく、淡を受け止めるとなると―― 選択安価↓3 1 抱きとめる 2 避ける 3 照さんを差し向ける 4 あ、あれはSSS!? 917 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 30 10.18 ID CbhRK/Kto [4/6] 淡「わーい!」ダダダッ 京太郎「フッ!!」シュバッ 淡「!?」 スカッ ドグチァッ!! 淡「メメタァ!」 京太郎「あ、淡!? 大丈夫か!?」スタスタ 淡「うぅっ……」 照「大丈夫?」 淡「お兄ちゃんが避けた……」ジワッ 京太郎「あ、いや! それはだな! 一応俺はアイドルだからであって」 淡「避けたぁ……」ウルウル 京太郎「違う、人前だからだって!」 淡「……本当?」グスッ 京太郎「あ、ああ。そうだ」 淡「じゃあ、家でならシテくれる?」ウワメヅカイ 京太郎「……」 選択安価↓3 1 ああ、なんでもしてやるよ 2 いや、流石にそれは…… 3 照さん、助けて! 4 あ、あれはSSSさん!? 923 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/10(金) 00 39 14.82 ID CbhRK/Kto [5/6] 流石に家でもマズイもんはマズイ どうする……? 取り敢えずごまかすか 京太郎「あ、アレはSSSさん!!」 淡「え?」チラッ 菫「呼んだか?」 京太郎「本当に来ちゃった」 照「おはよう菫」 淡「おはよー」 菫「ああ、おはよう」 京太郎「(なんとかごまかせたか?)」 淡「……あむっ」 京太郎「いてっ!」 淡「んふふ」アマガミ 京太郎「なんで腕噛んでんの?」 淡「さっきの罰♪」ハムハム 京太郎「くすぐったいからやめてくれ」 菫「こら淡、話してやれ」 淡「はーい!」 京太郎「助かります」 菫「何、気にすることはない」クウキオー 京太郎「それじゃあ、教師に行きましょうか」 菫「ああ。っとその前に」 京太郎「え?」 菫「ほら、襟が曲がっているぞ」クイッ 京太郎「っ!」ドキッ か、顔が近い…… それになんだかいい匂いも―― ,r‐─===‐- _ / ´ `ヽ \ `ヽ . "/ . / / / .. / / / / |i | li } . //イ /⌒i | | |i l⌒|i } i .'/ ∨ ,,__|i_| 」_八_/i リ } |. 〔// 〔 ̄` =ミ、/ } . //| | ′ "" / リ ′ /_ | 从 / / / / / 〔 |_ /ハ t ァ /___ / _/ ' / .*゚ / . ./ , |i ′ ゚+'.. / / ーr‐ ´/ ハ |i | '% / ' _.ノ〕 . //> | . 〔´ / ' / `ヽ ' 〃 / / ' \. / | ∧_/ / /⌒\/ | .′/ / / ヽ 菫「よしっ」 京太郎「は、はい」ポワーン 菫「それじゃあ、また後でな」 京太郎「……」ドキドキ 967 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 22 50 49.13 ID GSC5vTmko [4/9] 【第三回 ポンコツ会議】 パンパカパーン! 久「やってまいりました、第三回ポンコツ会議!」 はやり「一回、二回と白熱した戦いを繰り広げてたねっ☆」 久「今回もまた、このポンコツ達に戦ってもらうわよ!」 はやり「選手入場!!」 \ワーワー/ \パチパチ/ 咲「……」 照「……」モグモグ 菫「……」 久「あら、テンション低いわね」 はやり「早くも戦意喪失?」 咲「だって……ぽんこつでもいい事無いですし」イジイジ 照「そもそも私はぽんこつじゃない」キリッ 菫「いい加減に私の扱いを統一してほしい」ハァ \オモラシッ!/ \ヌレルッ/ 菫「」 久「まぁ、優勝すれば扱いはよくなるわよ」 はやり「ただ負けるよりはいいんじゃないかな?」 咲「そういうことなら……」 照「私はただ京ちゃんへの愛を貫くだけ」ドヤァ 菫「(まぁ、このメンバーなら優勝できるだろう)」フフ 久「そうそう、今回三人じゃ物足りないからゲストを用意したわ」 照「ゲスト?」 咲「誰だろう……」 はやり「この方ですっ☆」 \パパパパーン/ 和「どうも」ペコリ ポンコーズ「「「」」」 969 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 04 45.94 ID GSC5vTmko [5/9] 久「えー、前回で優勝した和だけど、ファンの熱い要望で復帰するわ」 \ノドッチー!/ \オレダー! スガトケッコンシロー!/ 和「頑張ります!」 咲「……」 照「……」 菫「……」 はやり「どうかしたのかなっ?」 咲「これ、出来レースじゃないですか……」 照「訴訟不可避」 菫「また私はスルーされるのか……」ガタガタガタガタ 和「……?」キョトン \キョウサキガナンバーワン!/ \テルテルカワイーヨー/ \スミレニョウゴクゴク/ 久「大丈夫、ぽんこつ勝負なんだから勝目はあるわよ」 はやり「前回はぽんこつ関係ありませんでしたけどー☆」 和「お互い、正々堂々頑張りましょう」ニッコリ 三人「……」 和「?」 久「和への印象はどう?」 咲「和ちゃん? 強いよね、序盤、中盤、終盤隙が無いと思うよ」ユラユラ 照「だけど、私は負けないよ」ユラユラ はやり「ぽんこつ会議への抱負をお願いします☆」 菫「えー、ぽんご、ぽんこつ達が躍動する勇姿を皆さんに見せたいな」ユラユラ 和「……(何言ってるんだろう?)」キョトン ポンコーズ「……」メラメラメラ 久「それじゃあ、そろそろ始めるわよ」 はやり「前回と同じ、解答方式♪ 一番よかった解答が優勝っ!」 照「商品は何?」ゴゴゴゴッ 菫「それを聞かずにはやってられない」 久「ふふっ、それは……」サッ \ピカーン!!/ ~~京太郎のパンツ「」~~ 四人「」 971 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 11 01.93 ID GSC5vTmko [6/9] 970 勿論パラレルゥ 久「採りたてピチピチの京太郎パンツよ!」 はやり「ちなみに獲得後にすぐ真空パック詰めしてあります」 \スゲー/ \ホシィー!/ 久「(とは言っても、四人ともこんなの欲しがるかしら……?)」チラッ 三三三三ニ≠三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三=\三三三ニ≠三三三三三三三_,.-、 f=|´|三三三三三三三三ニf!三三三r‐‐ュ、三三ニ≠/三三三三ニ_,..-'´ | | |_,.! | { / ィ ヘ \三三/|//三三三r‐'´ _,..-! | `¨ __,..--レ' ̄~7 \ ヽヽ (='==! ̄!=\/三r-、/ヘfー‐、 | _,..-'´ | | j | |; / __,ヽ ノ! } } ==キ fニニ、ハニニフ rュ、) f! !_fl レ'´ _,..' | |__j--7 /、 { f´ !.ヽ`¨ro' =r==、 r、_ィ=ニハニァ=f |=ノ===、¨ __,.-‐'´ | | ゝ≠}. . i!ト、ゝ、'⌒V__ノ =、=キ=、| i! /ニハニ / ,. r、_) v く /_ _,.. ' |ヽⅥj.. i!l. .. i! . !( ( =ゝノレ'=| iK三ニヽニゝ'^|_|__,ィ ヘ、__ァ ! ,.. '! ! Ⅵ|.. !|. . i!_.jゝ‐、 ノ r、 |`¨rュネ| f!ヽ三ニニi 、___コ`ヽ=、 Ⅶ| レ' | i !.. ..Ⅵ_j レ'リ´ | ムノ/ |/ ∨ |__,=、__j__j=='三ニ三ヽ=テ= {‐‐' Vj ト. .、 ! i.. ...Ⅵ斗≠リ㌣!. /卞、≧j ∧三三ニr、ヽ三! {ゝ' } Ⅵ !、..、 、 ハ ! .. !| フセイ _ ソハ 心 | ∧三三三ハ三 、__ノ_ノ Ⅵ、 ト、 \、 、 | レ' i! i、ゝ'_ノ | ソ. | / |三三三|ハ三ニ` ̄=、r=、 Ⅵ\ ',.. ... \ 、 ゝ、 ` ノノ // , / /三三=|ⅵハ三三} / .| / .ヽゝ'\ \. \`ヽ `¨ ¨ / | /三三三| リ三三|_/ |_/ 、丶、 ヽ‥'`ー ヽ .レ'三=ト三リ三ハr=、 r=、、 \\ゝ 、 ' ` /三≠V∨/三!、ゝ' ゝ'\`ヽ \ .  ̄` , ∧三≠ |/Ⅵl \三三∧ ., ' ` / /ノ . ´ ` 、 . , , ,. / ′. / , / ′. ∧ .i. | i| . | 、 i /_\ | .| | i| . | | ハ l |i | ./ ,イ '| .| _|_ il ト、 . | }/_, ∨ |i | / /' | l| .|_l |__ x、八. | \} '",,_ i´) |i | .// | 八 | 乂_弋ツ>\ |<弋ツ.ノ . ∧ リ. | ′ | \| ハ  ̄ \{  ̄´ / ∨ | |l λ , ハ | i| 込、 __ __,. ,イ ! 、 | __| |__,. ー‐ ´ ./| | ハ |-‐= ' | .l| | . /> . イ.>| | / ‐ | |l 八 |. ′ / | /| /_ '} 八 / \ | |-- 、 --/ . | / | / \| ト-========イ }' .ノ'| |. ',| l ',| | ', , -=<ヽ| | ', / / ` ⌒ヽ| | ', イ> } .! ', ノ/ 、///_人_/ ノ i ', /〃 ', _ / i ヽ Y// / Ⅵ∨/、 __',__>- 、--=彡-- 込 < / √ V ノ _ ̄彡⌒/ {斗r≦ニニ≧s=- r彡イ / / i 0 |ヽ -=彡 /--- /⌒Yニ=----====彡 / /__乂ノ、 \¨ < __/ 乂ノ /ノ-  ̄i '__ , '/ヽ i==ミx 、 /ニ (__ 八 i '/ i八 ̄ ̄ ̄\\ ノ =ミ / | / /i ∧ \\/´ / ⌒ ヽヽ / | ,/ /_i| / ∧ r ', / /-=彡⌒ |)Ⅹ(彡ヽ / ∧__ >彡ヘ イ / / |/∧ =≦=/_ ヽ<_/ ', ´ / / |/ ゞ' ノ〃/ _ }i_ノ- ≦ ', \ / / |i | ゝ'_/- ノ / ', _ \ / |i | '/ ∧' // ヽ |i | '/ / ∧ // ',  ̄ ̄ ̄ ̄ 久・はやり「」 973 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 22 56.95 ID GSC5vTmko [7/9] ポンコーズ「……」ゴゴゴゴゴッ 久「(逃げ出したい)」ブルブル はやり「仮にも乙女なのに……」ドンビキ 久「和だけはマシかしら?」チラッ ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ l ヾ |/{ ⊂ ! ィ./ .ト,ムノ ! γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ' ゝ-.″ | } |', { ` 、 .レ′ !...',\ ノ ! | `ー´\ ,____.,. / ! ! ! ! |. ` 、 `ーi!′ /| . ! ! ! ! | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 和「……」ティヒヒ 久「あ、ダメだわー。これもう手遅れだわー」 はやり「早く終わらせて帰りたいよぉ」 四人「ハリーハリー!!」バンバン 久「あー、はいはい。そんじゃ、お題出すわよ」ナゲヤリ デデドンッ 【須賀京太郎に聞いた 昨晩のオカズ(性的な意味で)】 四人「!?」ガタタッ 久「はーい、これを当てた人。もしくは一番近い人が正解よー」 はやり「わーお♪」 咲「はいっ!!」ビシッ 久「どうしたの咲?」 咲「あの、その……// 本当に京ちゃんが、その……ひ、ひとりで、えと……//」モジモジ 久「大丈夫、ちゃんとナニしてたってのは判明してるから」 ※回想 K・H「間違いないですね。夜中に隣から押し殺した声が……あぁっ、すばらぁ」ハナジダラダラ 照「テープぷりぃず」バンバンッ! 久「ちなみに聞き出したのはこの人ね」 ※回想 R・S「き、ききき昨日は……// な、ナニでナニ……したん?」カァァァァ 京太郎「」 四人「……」イライラ 975 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/11(土) 23 37 16.31 ID GSC5vTmko [8/9] 久「その調査の甲斐もあって、一応聞き出せたわよ」 照「聞き出した人が気に入らないけどよしとする」 咲「……」 和「(これは複雑な勝負……)」 菫「(確かに、解答によってはこちらが傷つくことになりかねない!)」 久「くふふふ、気づいたようね」ニヤリ 四人「!?」 久「そう! これはどうこのゲームで真の勝者はおかずにされた者!!」 はやり「自分と解答すれば、外した時が痛いんだよねっ☆」 久「かといって他の女の名前を挙げることははばかられる……」 菫「なんて恐ろしい……」 はやり「そりゃ三回目だからねっ」 咲「勝者以外は誰も得しない……」 久「確実に勝ちたいなら、ビデオとかエロ本って解答でもいいわよ?」ニマニマ はやり「でも、それでいいのかな?」ニコニコ 和「(仮に自分以外の名前で当てても……それは勝利じゃない)」 照「(正直、自分と答えたい。だけど固有名詞での回答は正答率が下がる)」 四人「(それに、それに……!)」 ギュィィィン! 四人「(しかしパンツは欲しい!!)」ドッギャァァァン! ※あくまでこの世界戦はパラレルです 久「それじゃあ解答タイム行くわよー!」 はやり「自分のボードに、答えを書いてね!」 一同「……」
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744 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 22 53 33.72 ID msvw6OVJo [12/18] 741 それマジ? どこかの漫画家の下半身貧弱すぎるだろ…… 明華「背筋を伸ばして」 京太郎「はい!」ピーン 明華「そうです、そして大きく鼻で息を吸ってください」 京太郎「こうですか」スーッ 明華「今、ここが膨れたの、わかります?」サワサワ 京太郎「は、はい……//(顔が近い)」ドキドキ 明華「ここが発生の源になる部分ですので、ここを鍛える動きから始めましょう」ニッコリ しかもなんだかいい香りが…… 明華「あの?」キョトン 京太郎「は、はい!」 明華「歌うときにも、ここに力を込めるのを忘れないでくださいね」 京太郎「わっかりました! 俺、やりますよー!」グッ 歌唱力がちょっぴり上昇した! 竜華「このメニュー燃やしてええで」ニッコリ 美穂子「わ、分かりました」 煌「やめてぇぇぇ!!私の作り上げた最高の肉体が壊れちゃー↑う!」ジタバタ 久「大人しくしてなさい」 和「……かわいそうに」ホロリ 明華「それではもう一度、音楽流しますね」 京太郎「はいっ!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 京太郎「とうかんかーく! おとーのなかでー! しこうさくごー! じかーん、かーんかくのなーいくうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁんん」ボエー 大失敗 10~39 京太郎「スガガ!! スガガ! ガスガイガー!!」デーン 失敗 +1 40~89 京太郎「ざぁーんこぉーくなーてんしのてーぜー」ポェー 成功 +3 90~99 京太郎「はーしーれ! こーそくのー! てーいーこーくかげきだーんー!」キラキラ 大成功 +5 757 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 03 12.48 ID msvw6OVJo [13/18] ~~♪ 明華「あら、この曲……」 京太郎「あっ、知ってるんでこのままでいいですよ」 明華「それなら」 京太郎「ざぁーんこーくな、天使のように、クロチャーよーおもちになーれー」 竜華「!?」 京太郎「(腹に力……)ナウい、風が今、おもちのドアを叩いてもー」 煌「え!?」 京太郎「おもちーだけを、ただ揉み続けて、微笑んでるクロチャー」 透華「これは……!?」 京太郎「だけーどいつーか気づくでしょう、そのからだにも」 テンテンテンテン♪ 京太郎「未来目指す為のおもちあるーことー!」 宥「凄い……」 菫「さっきとはまるで違う」 京太郎「ざぁーんこぉーくなーてんしのてーぜー」ポェー 久「やるじゃない」フフッ 京太郎「あーちーがーからやがて飛び立つ!!」 霞「へぇ……」 京太郎「ほーとばしーるやわいおもちで! 思い出をう・ら・ぎ・るなら!」 和「須賀君……」キュン 京太郎「おーもーちを抱いて輝く!! クロチャーよ! 神話になれ!!」デンッ 明華「……いいですね」ニッコリ 763 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 09 28.87 ID msvw6OVJo [14/18] 竜華「凄い、今までと全然違う!」 京太郎「そ、そうですか?」テレッ 透華「声の伸びからして違いましたわ」 久「見直したわよ」パチパチ 京太郎「いや、明華さんのお陰ですよ」 明華「いえ。元々筋がいいみたいです」クスッ 竜華「ごめん、なんかうち、疑ってた」ペコッ 明華「気にしてませんから」ニッコリ はやり「そうだ。折角だから明華ちゃんの歌も聞いてみたいな☆」 明華「え?」 煌「そうですね。聞いてみたいかな?」 透華「折角ですし、おてなみ拝見ですわ」 宥「うん、聞きたい」 菫「是非ともお願いしたい」 明華「……分かりました」スッ カチッ ~~~♪ 京太郎「テーゼ?」 竜華「京太郎君と比べて、どうなるか」 美穂子「ワクワクしますね」ニコニコ 明華「……」スゥッ 766 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 19 40.79 ID msvw6OVJo [15/18] 明華「Like a legend of cruelty angel……」 一同「!?」 明華「 know you will be never fading story~♪」 竜華「あっ、あぁっ……」ゾクゾクッ ,... '.´へ\ ,..-、____ //'"´ ̄ ̄´ ̄`ヽ、ー-、ヽ、 _// / / ハ 、 \ ヽヽ ,..-‐==ニ二ノ / / / }.i i i 、 ゙、 ヽ、`ヽ / _,... '´,..イ // / ,イ} }.! |.ハi i ゙、 ゙、\ し,.... '´,... ',.イ {! i.ハ .ハハ {´` !ハ ハ|_ !ハ ゙、 ij、 ヽ、 /-‐'"_イ .//λ { i′-、!j__.,, } / _!.`トjハ }、 i | 、 i /'"/´ //i // i`! |  ゙̄` レ .. jハi ハ|i }ノ| ヽ .! { / // レ//^|! | | ヽ=,、/ 人.| }ハ.! リ. {( //{ |! i 、_|!. | | r―-.、 {ィ''" | !| !| nf h i ! / / ! V //!|. i| ! `V ハ 、!|| リ f | .|. || ゝ' / / \V/ |.| .| |\ `ー-'′ ノ i iリ i i | || / / __./_ )メ .!.| .! !. ` 、_ ,..イ i i | i i ! | .! / /,. ┴\\、 ̄ヽ!| トi | `T ´| | i i | ./ |'" / / '" .\\、 | | .i !、 〈-、 | | i i | / i}./ / ヽヽ!\、!ト、.| ! \_,..---、 \_i! 丶 丶゙、 / / / /=\ i . . ..V . . . . .!|/i ! ̄ ̄`ヽ┴-、  ̄`ーn、丶.゙、 / /.,ハ∠===、 \ . . . . | . ,. -'|.! i | __ 、\\ ノハ`ヽ. ゙、 i /}'( / \ ヽi );..-'" .!.! _,!.!'"´ \\) `ー'=''",ノ. . . . .\ / /ヽ/ _,..-‐''"´ ,.リ'" || ヽ ヽ' ̄ ̄\ . .`rー-.、 / /./,.. '" / ノ リ ヽ 丶 ヽ / i / /'" / |ヽ ゙、 i 、 i /´\! / / /i | i ヽ i y' /'"_,.、ゝ, ,.. '′ ./ _,...ィ'''" / i | | \.ノ / /' / \ ,... '"´ / 、_,. '" / / | | ト、-、 .V / / / // / ,.イ ! . i 、\\/7、 {、 / 明華「I feel a crystal wind breeze~♪ It keeps on knocking those fish under aquas~♪」 煌「こ、これは?」 明華「You re staring with smile it s only for me You are there only for me~♪」 透華「上手いとか……」 明華「Slowly you ve touched me in my heart」 久「そういうレベルじゃなくて!」 明華「But ever I was looking someone I need A number of the frame will fall down again~♪」 美穂子「ただ純粋に……」 明華「But i won t my survival」 はやり「聞き惚れちゃう……」 明華「Someday I think that you will be only one remembering named after dream of truth♪」 菫「これまた……」 明華「Please don t forget you are shining for the reason They re ready to fly over the sky♪」 宥「凄い……」ドキドキ 明華「Like a legend of cruelty angel~♪」 霞「……」 明華「Flying away near a window before long sprouting pathos for betrayed memories」 和「言葉に……」 明華「shiny sky is the other side of my heart Keep on shining and you ll see in some of love~♪」 京太郎「できねぇ」ツーッ 明華「I know you will be never fading legend~~♪」 ~~~~~~~~~~ 769 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 32 12.26 ID msvw6OVJo [16/18] 明華「ふぅっ……どうでしたか?」スッ 一同「」ナミダドバドバドバ 明華「っ!?」ビクッ 京太郎「みょ、みょんふずぁん……! おれ、おれかんどうじまじだ!!」ズビー 明華「……?」 京太郎「俺、頑張りまず! みょんふぁずぁんみだいにおれ、なりまずがら!!」ゴシゴシ 明華「大丈夫……きっとなれますから」ニコッ 京太郎「はいっ」 明華「だから、涙を拭いてください」スッ つハンカチ 京太郎「あ、あびばぼうぼざいます」ゥビー 明華「(あの日……差し伸べられなかったこの手を今)」グッ 京太郎「っ!」ゴシゴシ 明華「(こんなに嬉しいことは久しぶり……)」ギュッ 竜華「……」 煌「いいんですか、割り込まなくて」 竜華「そんなん、出来るわけないって」 久「あら、どうして?」 竜華「あれだけの実力見せられても、うちには何もあらへん」ウツムキ 菫「ああ、悔しながら」 宥「うん……息もできないほど、感動しちゃった」ブルブル 透華「……」ギリッ はやり「負けてられないね。はやりたちも」ボソリ 和「須賀君……」 霞「……」 美穂子「私も……出来ることを」 竜華「絶対に、追いついて見せる! 絶対に……!」 京太郎「でも、本当に明華さんみたいになれるかな……」 明華「大丈夫ですよ、すぐに追いつけますから」 京太郎「うぉーし! やるぞー!!」 歌唱力が少し上がった 780 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 23 50 38.19 ID msvw6OVJo [18/18] 【おまけ】 ___ ´ ` / | \ /r‐‐ ┤ \ __∧ //須賀|| | | | ̄ ̄ , 楽 年 須 i├――|┼ ┼ 、 | | ′ . し 末 .賀 | |⌒ 八{\{\刈 リl | み 番. 君. . | |=ミ ==ミ l| ,/-l | だ 組 の .|}. . , . . l| /⌒j | | が . | { ル__ ノ l| ° |込、 ⊂⊃ . / | | \___. ./ |八 \ } } ∧ / /_彡' \ \ | | Χ ._/ /´ ̄ ̄\ )ノ }リ //__ ′ // ,/ l∨ // ∧__人_! // / | /i _jイ / {央}| 「 {/ l| ______ | | l/l / 乂{ ′ |.. _r┴=ニ|三三三L_r―|/\ { { { ,′ l| ̄ ̄ ̄ ̄/,∧ __|ニ=- ┴――‐┴\_{しイ \___人‘, . \ | l|. / l | |\ `マニニ|三三三三l,__| |{__ r‐=ミ _| .、 }}_ / | | l | l\\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―,l /`ー[__ ` ┤ `ー‐┴‐|//|⌒丶 /}| | l | | \\ \ {_ | |//| _ノ | | l | | \\ \ >―‐ヘ,____ |//l ノ--=} | l | | \\ \ >''"  ̄|//| ̄ ̄ \ . | l | | \\ \>''"  ̄ \ l| l | 初瀬「早めに宿題も終わらせたし、これで年末は須賀君を……」ムフフ そうだ、須賀君の出る番組を調べないと!! 初瀬「えっと……」カタカタ 須賀京太郎 年末番組で出るかな? 初瀬「あ、出た!」 とある2chスレ 【もう】須賀ブーム終了のお知らせギャハハハ!【終わり】 1 年末番組一個も出てないンゴwwwww 2 おいあんた! ふざけたこと……! 3 やめろっちゃん 初瀬「」 初瀬「うぇぇ……」グスッ 現実は非情である 786 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/22(金) 00 00 51.63 ID 7Rqnr4HSo 【おまけのおまけ】 洋榎「年末や!!」 絹恵「うん……年末や!」 洋榎「ということは、ということはやな! | | |/\| | | | | ト-- ' `ー て| / .ノ| | | | | j! /| | | | | | / | 一 く 〈 | | | | | | | く | 発 る\.ヽ | | | | | | ) |. く .でf^i|\〉! ! ! < | る |7 f⌒ 〉 ヽ !!. で |1」 ノ } っ ト、 ヽ / | | ヽ } /⌒V | | | |へ | | | | ヽ / \ | / _,厶斗一 } \ / _ ノ イ 〃 \ \{ 孑芍弌ト、/ } | i i f⌒`j / | 乂_ リ / / . ≧=彡 厶イ |ヽ ′ 、、 /ノ | | } / | | | | /\ / | | |ノ/  ̄ ̄ < | / 洋榎「須賀京太郎の年末特番ラッシュがー!!」 絹恵「この日の為にお小遣い出し合って、テレビ買うたもんなぁ」グスッ 洋榎「これであのアホオカンに邪魔されることないでー!」ワーイ 絹恵「後はテレビジョンで確認するだけやな……」ゴクリ コンコン ガチャッ 二人「!?」 雅枝「あ、二人共。年末用にテレビジョン買ってきたでー!」 二人「!!」ダダダッ 雅枝「でもなぁ、残念やけど、須賀君なーんも出とらんかったよ。じゃっ」ガチャッ バタン . / / .,ィ \i/ / / i i .\__i / / ;ィ } . i 「`7 /! ∠」_ ハ i i=-x /// / ! 「 卞} } i. / / ==ェx、_ i/i / C ! 「ヾ' i .. /''′ | C /イ / ∨ ソ i,厶イ\  ̄` .! / \\ } .! ) ) /\ ノ| . | //;,、  ̄ ̄ _,, < | .!// | ̄ ! |/ |∧ | |ヽ_,/ ',__ | i_/ ヘ .i \. ! /》ェ≪ | \ /.|| || 》__/ `ヽ.|| |〃 ̄`ヾ ハ 絹恵「」ブクブクブクッ 洋榎「」チーン 825 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 26 49.47 ID KcQRl6N/o [2/4] 【レッスンルーム】 竜華「さて、明華さんの力は存分に見せて貰ったけど……」 煌「いや、凄すぎて言葉出ませんね」フゥー 和「(私もいつかあんな風に歌えれば……)」 はやり「さて、お次はアナタの番だね」 霞「……」 宥「(さっきから黙ってるけど……)」 久「どうかしたの?」 霞「……いえ、大丈夫よ」スッ 京太郎「(次は演技のレッスンか)」ドキドキ 透華「さて、お手並み拝見ですわね」 霞「言われなくても、見せてあげるわ」スッ 京太郎「……」 霞「さぁ、須賀君」 京太郎「はいっ!!」 霞「まずは、アナタの実力を見せて貰ってもいい? そうでなきゃ教えようもないし」 京太郎「……ええ、勿論です」グッ さっきは歌で遅れを取ったけど、今度は巻き返しだ! 連続ドラマ主演の実力、見せてやるぜ!! 京太郎「行きますよ!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 京太郎「おべっ!」ガリッ 大失敗 10~39 京太郎「一言だけでいい。たった一言でいいから……消えたくないって言ってくれ!!」バッ 失敗 +1 40~89 京太郎「例え相手が誰であろうと自分の信念をかけて戦うコトに悔いなど無い!!」ズイッ 成功 +3 90~99 京太郎「あの日から……俺はずっとウソをついていた」スッ 大成功 +5 833 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 39 50.19 ID KcQRl6N/o [3/4] 京太郎「一言だけでいい。たった一言でいいから……消えたくないって言ってくれ!!」バッ 一同「!!」ピーン 京太郎「……(どうだ?)」ドキドキ 霞「……」ジッ 竜華「凄い、また一段と成長しとる」グッ 煌「昔はあんなに噛み噛みだったのに」クスクス 和「素敵です!」 菫「これは認めざるをえないんじゃないか?」フフフ 宥「うわー」パチパチ 明華「(何の台詞でしょう?)」ウーン 京太郎「へへっ、これは中々いい感じ……」 霞「今のは、ゲームの台詞かしら?」 京太郎「あ、はいっ! 俺の親父の好きなゲームの続編でして」 霞「……ダメね」 京太郎「!?」 一同「!?」 霞「まるでなっちゃいないわ」ビシッ 京太郎「」ガーン!! 竜華「な、何が悪いんやろ……?」 煌「まるでわかりませんが」ウーン 霞「はぁ……やっぱり原因は貴女達ね」 一同「???」 霞「悪いけど、私は貴女達と違うわ。悪いことは悪いと言うし、それを指摘するわ」 宥「ふぇ?」 透華「……聞き捨てなりませんわね」 久「まるで私達が京太郎君を甘やかしてるみたいじゃない!」 菫「そうだそうだ!」 霞「……違うの?」 竜華「……」←基本イエスマン 煌「……」←甘やかし筆頭 久「……」←文句すら言わない 透華「……」←途中から諦めた人 美穂子「……?」←よく分からない人 宥「……」←ほぼ何もしてない人 はやり「……」←なんでも褒める人 菫「……」←むしろ助けられてる人 明華「??」←まだ入ったばかりの人 霞「でしょうね」ハァ 838 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/23(土) 23 51 39.12 ID KcQRl6N/o [4/4] 和「でも、今の須賀君の演技に問題は無かったように思えますが?」 竜華「せ、せや!」 煌「そうですよ!」 霞「大アリだと思うけど」 はやり「どういうことかな?」 京太郎「……」 霞「まず、今の台詞は誰に向けて言ったものなのかしら?」 京太郎「えっと、世界の為に消える事を選ぼうとするヒロインです」 霞「それにしては、随分とカッコつけて言うのね」 京太郎「!?」ドキッ 宥「言われて見れば……気取ってたね」 和「声がかっこよすぎて気になりませんでしたけど」 霞「それに距離は?」 京太郎「えっ?」 霞「遠くにいるの? それとも目の前? 間に誰かいたりする?」 京太郎「え、えと、それは、その……」 霞「ヒロインは後ろ向き? それともこちらを向いているの? 前後の台詞は?」 京太郎「確か、あれ、でも……」 霞「主人公の性格は? ヒロインに対する気持ちはなに? 愛? それとも」 京太郎「あ、うぁ……」 霞「それは置いておくとしても、無声音は弱いし……そもそも滑舌自体が甘いわ」 京太郎「」 霞「まだ他にも……」ペラペラペラペラペラ 京太郎「」ジワッ 霞「初心者にありがちな……」ペラペラペラペラ 京太郎「」ブルブルブルブル 竜華「も、もうやめて!」 煌「京太郎君が泣いてるでしょう!!」 和「やめてください!!」 ギャーギャー!!! 霞「……」イラッ 850 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 00 05.78 ID 1mY7A5Kyo [1/10] 一同「」ギャーギャー!! ヤサシクシロー! オモチオバケー! タレロー! バーカ! ホントハナンサイナンデスカー!? 霞「……」 / \ / / / ; ヽ \ ,‘ # ′; /|/| | | ヽ ビキビキ l /| 七| l l | ヘ | { j八( | / ハ ノ| ハl i r-l __ j/}/`/ ィ / | | | } 、、 ̄` _ ィ l ;{ 从_ '  ̄`∧ ;' / \ 圦 r , ; ヽ \ ィ ;′ヘ V >ー.< | i _ r==i \ | | | //_r,r, /| ヽ \ }|\ | | // ̄_ | \ Ni ヽ | |  ̄// ∧=i r=─、_____ r-,. // | | /__/◎/{==___/__/i,,,,,,,,_ _ ―- ∧(__ ◎/{----{_(({ . て/ 〈( ー人/ {-----(/ /\、 z` \ \r- / /───-′ 一同「」シーン 霞「少しでいいから静かにしてもらえる?」 一同「」コクコクコク 霞「よろしい」 京太郎「……俺、全然ダメですね」ズーン 霞「いいえ、そんなこと無いわ」ナデナデ 京太郎「え?」 霞「ドラマで見たときの貴方は、ここまで滑舌は酷くなかったし、ちゃんとイメージに会った演技が出来ていたわ」 霞「アナタの悪いところは、折角のポテンシャルを活かせないところなのよ」 京太郎「!!」 霞「恐らく、自分の中の歯車と噛み合わないと、本領が発揮できないのね」 京太郎「そ、そう言われると……」 霞「焦ってはダメ。すぐに目だとうとしないで、まずは自分の中でイメージを固めるのよ」 京太郎「イメージ……」ドクン 霞「想像するのは常に最強の自分……何にでもなれる、スーパースター」 京太郎「はい……!」 857 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 09 42.91 ID 1mY7A5Kyo [2/10] 霞「それじゃあ、次はこのキャラクターをやってみましょう」つ台本 京太郎「は、はい」 霞「いい? 上手く演技しようなんて思わないで、まずはよく台本を読み込むの」 京太郎「……」マジマジマジ 霞「そして自分の心の中でその光景を思い浮かべる。何回でも、何十回でも……」 京太郎「イメージ……」 霞「焦っちゃダメよ? 自分の中で完全にイメージが固まるのを待つの」 京太郎「……」ポーッ 霞「貴方は主人公。このキャラクターはアナタなの」 京太郎「俺は、主人公……」 霞「さぁ、やってみなさい」スッ 俺は…… 俺は!! 京太郎「!!」カッ! 一同「!!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 大失敗 10~39 失敗 +1 40~89 成功 +3 90~99 大成功 +5 870 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 24 25.75 ID 1mY7A5Kyo [3/10] 京太郎「あの日から……俺はずっとウソをついていた」スッ みんなが全国大会で優勝したあの日……俺はただ、見ていることしか出来なかった それでも、みんなの前では強がって……俺も一緒に優勝した気になって 強くなれた、気がしてた 京太郎「友達にウソ、仲間にウソ……ウソばっかりだ」ボソッ でも、やっぱりそれは嘘に過ぎなくて。 どれだけ強がっても、取り繕っても心の穴は埋まらなくて…… 京太郎「全く変わらない世界に飽き飽きして、でもウソって言葉で絶望することもできなくて……」 みんなに追いつこうと、世界に認めてもらおうとあがいた そして…… あの人に出会った 京太郎「だけど手に入れた、力を……」 俺が俺である為に。 俺がアイツ等と並んで生きていく為の……チャンス | l ./. / / ./ | l | l .| / . / ./ / // ∧; l, | | .| l / / ,.イ イ,イ ,l l, | | | ※京太郎 | | ,イ //.,,/ / /'/ | | l; l,、 .| .| | | l, ,| | // ././ / ./ /.// ,l ,l ハ.lヘ, | | ∥ |. l, }イ | | / l ./ /./ ,l //./ ,l .l ヘヤ、 .| ,} ∥| ト、l, ,/ l / | | /~|/=t ,ト,,,..,,l ,/ // l ,|__,,.-='''~ヘ,__\ |/ / | |ハ,l, / l / .l, ;l, {ィ=テアト=-こ| 入,// ,/ソト^゛_,,==テ〒ヘ~》y' ,∧ ハl, ヘl ´ ,l/ .l; { l, 'l,`,,.'ヒTフc;》| {,/ハ} / '/l'=='ヒtイフc),.X'./ /} |/ {, ,/ | ヽ{ ...'l, `~~ ̄~`'l |イ゛ | //´ ´ ̄ ̄ ̄~` ./ /ノノ| ヽ / | '| .\'l, | | /´ / ,//| | | ∧ ヘ\,,.ミゞ- ノ| // イ / | | | / l; .\\ 丶 __ ,///| ,l ∥ } / l,| \`ヾ `-=―――_,.=-'´/イイ ,ハ . ,l | / | l; > 、  ̄ ̄´ /イ | | | l; イ| | `ゝ、 _,.イ´ | | .| .l, | |/|/( ̄ー-r->、__,. イーyーー`)/|| l,l l }|ー-―| r―――--l .ト-―.イ l ヽ | ∧. |│ │ | イl | イ,ヘ|/,-,.|│ | |,-,|.|,n| ._/ (^)//)'| | | .||-ヽ||`> ― 、__ __,--――'´ ̄ ̄ ̄ ,/ | | | | | |,ハ´  ̄`'ー―-- 京太郎「……だから」ニィッ 一同「!」ゾワッ 京太郎「……」 霞「もう十分よ」ポン 京太郎「……あっ、え? お、俺って今……?」キョロキョロ 霞「……Gut」ニコッ 京太郎「!」 霞「いい演技だったわ、今度こそ本当にね」クスクス 一同「(゚д゚)」アングリ 霞「レッスンって言うのは、こうするのよ?」ウィンク 京太郎「す、すげぇ……」 演技力が上がった! テーレテレー 882 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 38 32.81 ID 1mY7A5Kyo [4/10] 竜華「」ブクブクブク 煌「き、京太郎様! 京太郎様!!!」キラキラ 久「狭いところがおちつくのって……」ナンダロウネアレ _, -‐r‐‐/ \ー-、 , -‐,==ー ,.. '´ ト i /| \ `ー' / i ト、V /| ヽ ヽ | i ト、__!//| i i i | ! / ´´|.| ! i / ___/!.!,/. 、__|ハ__ ゙、 | ノ / |メ l_ ナ ゙、 ` \ | / ヌテ=ミ、 ヽ ;!==r=、_ ヾ、 / / ,イi`."‐' 〉 ゛ー' ´i 、ヾ、 i./ |.| ! ' / | ト、ヽヽ、 リ゙、 N .゙、 ,...__ / ,. / ヽ||ヽ! /\ ゙、 /` .、_` ー' _, イ/i / リ| ノ. /___゙、 ヽ //ヽニ、´ ,.ノ`ヽ| 〈 ゙、 !、__,ノ/ ヽ .) ハ'´ /~、´ \ ゙、____ \_,ノ `フ ハ V ハ / K゙、 / ヽ ゙、 /ヽ ヽ、ヽ ( iノ | | / ヽ // ハ i゙、. / ) | | 、 | | .| 透華「なんて、なんてことですの……」ワナワナ 美穂子「カッコいいです若……!」テレッ 和「す、須賀君!! 結婚! 結婚ですよ結婚!!」ポワーン はやり「はやりビックリ☆」クルクル 菫「こんなにも変わるものなのか……」チョロッ 宥「あったかい……えへへ」ドキドキ 明華「すばらしい演技ですね」ニッコリ 京太郎「ど、どうしたんだみんな!?」 霞「貴方のムラっけが酷いのは、この環境のせいねー」 京太郎「!?」 霞「みんな好意的すぎるのよ。アナタの行動全てが肯定されてちゃ、指導のしようがないじゃない」 京太郎「た、確かに……」 だから、なのか? ドラマの評判があんなにも別れちまったのは…… 霞「正直このままじゃ、新入りの私達以外……」 一同「……」 霞「須賀京太郎を活かせられないでしょうね」バーン 一同「!!」 京太郎「そんな……」ガーン 888 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 00 55 03.13 ID 1mY7A5Kyo [5/10] 煌「そ、そんなことは!」 霞「とりあえず、ダメな理由3コ言っておくわ」 竜華「……」 霞「コミュがメインになっているし、甘やかすだけの仕事じゃないし、初心者に本格的な指導は無理だし」 久「……」 霞「何より京太郎君自身が甘えてしまっているわ」 ____ ___ / ̄>―‐`´ \ / / \ \ / \ / / ∧ ', \ /, / / l ', } l\\ // - /l/^ l| | -l ,∧ l| |\\. // ′ /-l- j| | -l/l ∧ l\ \\ l | { |斤苧i从 |,斤苧ミ l | |\ )ノ 八{ 八 八 ヒ)ソ \ {_ ヒ_)ソ^》 | | | \ はっ!? \ i\从|\ , 、、、、/ /}ノ | } / 人 u _ フィ^ l| ノ / / /个ト ../)´ '/)、.. イ | | , / / / //⌒// ///-- . | | ′. / / / (∨/_,ノ// /) `゙丶| , / // ∨ └ /∨ ∨. / / | / ∨ //\ \. / /二ニ=- l /\ | //ニニ \ \ / / {二ニニニニニニ | /___Y⌒V/二二ニ \ \ / / {二二二二}ニ' /二ニニ| ∨二\二ニ、 \ \. // /{二二二二l/ ,二二二| ∨二ニ∨二〉 \ \ {{ / {二二二二′ ,ニニニニニ| ∨二ニ∨/ \ 明華「あの、四つになってますけど?」ヒソヒソ 霞「芸能界は激戦区なのよ? ウチの事務所は弱小だし、仕事を取るのだって一苦労」 明華「あれ、四つになってませんか?」 竜華「それは、確かに……」 明華「あの、四つでしたよね?」コソコソ 和「静かにしてください」 明華「あ、はい」ニッコリ 霞「それなのに折角のブーム到来、年末の番組ラッシュを犠牲にしてまで合宿だなんて」ジトッ はやり「っ!!」ズキッ 霞「順序が逆の上に、考えうる最悪のケースじゃなくて?」 煌「……」グッ 霞「私が初めからいれば、こうはならなかったわね」 スタッフ陣「」 竜華「……」キッ 霞「……何か言いたそうね」 竜華「……」 自由安価 ↓3 何か言い返してよ竜華さん!! 下ネタorあまりにそぐわない場合は安価↓ 898 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 17 04.54 ID 1mY7A5Kyo [6/10] 竜華「確かに、貴女の言う通りやし……思いだけじゃままならんかもしれん」ウツムキ 京太郎「!」 煌「清水谷さん……」 久「くっ」ギリッ はやり「……」ウルッ 宥「……」ブルブル 菫「……(着替えたい)」 霞「じゃあ……認めるのね」 竜華「でも……!」キッ 霞「!」 竜華「ここの皆は最高のメンバーや!」ダンッ 一同「!!」 京太郎「竜華さん……」 竜華「そこは譲られへん!」 霞「……」 竜華「……」 霞「そう。貴方の考えはよく分かったわ」 和「……」 霞「でも、口ではなんとでも言えるでしょう?」 竜華「……せや」 霞「今まで結果を出せてないのも事実よね?」 竜華「確かに今まで目立った成果はドラマの主演くらいや」 霞「それも、運の要素が強いものじゃなくて?」 竜華「でも京太郎くんは努力してきた」 京太郎「……」 竜華「今回だって、京太郎君の気持ちを思って……仕事を断ったんよ」 久「……」 竜華「だから、うちらが応えないとあかん」 霞「……応える?」 竜華「年末の番組を犠牲にしても、その見返りがあるほど成長させたる!」 霞「……」 京太郎「……霞さん」ズイッ 霞「貴方はいいの? この環境じゃ成長も限られるわよ?」 京太郎「……」 霞「綺麗事だけでのし上がれるほど、甘い世界じゃないのも知ってるでしょう?」 京太郎「はい」 霞「ふざけてアイドルになろうとしてるなら、私は抜けるわよ?」ギロリ 京太郎「……」 竜華「京太郎君……」ギュッ 899 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 27 46.94 ID 1mY7A5Kyo [7/10] 京太郎「ふざけてなんかいませんよ」ズイッ 霞「っ!?」 京太郎「ありがとうございます、竜華さん。俺、スッゲー嬉しかったです」ニコッ 竜華「……うん」モジッ 京太郎「確かに俺の周りは優しい人ばかりで、俺を甘やかしてばかりかもしれません」 煌「……」 久「……」 透華「……」 美穂子「……」 はやり「……」 宥「……」 和「……」 京太郎「でも、俺には見えたんです」 霞「見えた?」 京太郎「世界で戦う……俺と、みんなの姿が」 一同「……!?」 京太郎「俺はそれに……どうしても近づきたい」 霞「……さっきまでと今じゃまるで別人みたい……」ボソッ 京太郎「?」 霞「(一体何があったの? あんなに弱々しく輝いていた彼の魂が……)」 京太郎「……」ファサッ 霞「さっきとは比較にならない程、清らかになっているじゃない……!」ギュッ 一同「???」 京太郎「……」チラッ 竜華「……清らか?」キョトン 霞「(ウソでしょ、まさか彼女が……彼の)」 美穂子「ま、まぁ皆さん、時間も時間ですし、そろそろ切り上げても」オロオロ 京太郎「そうですね!」 煌「……」 久「ハギヨシさんが夕食を用意してくれてるしね」 竜華「……」 スタスタスタ 京太郎「霞さんも、一緒ですからね」 霞「……そうなるといいわね」 京太郎「はいっ」ニコッ タタタタッ 霞「……」 902 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/24(日) 01 36 31.90 ID 1mY7A5Kyo [8/10] 【トレーニングルーム】 シーン , ' . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ ..ヽ /. . . . . . . . . . . . . . . .;、 . . . . . . ヽ .. .ヽ // . ./.. /. ; / ';. . . . . . . . . . '; ....; /,' . ;'. /. l! ;' .'; l l . . ..i /.i | lL -亠 l  ̄丁T! ‐! l l . . |. i ! 、 l l!、 _」L l l --+HL_ l .;リノ . . ...| ! .l トゝ !´__ _ヽ 川 ,,z=-zy/j;イ .| | .l . lv'筰 卞 ヽ. ´ b jヽ .!l .| l l! .辷.ノ ー.― ll .| l l. ,,, ' ''' 'l . .| l l /l .|. l .l. ャー‐ッ / l / .l l ... イ / l. l >.....___ < | l / .. ' l . / l / . /. l .. /{ | / . / l . . / ゝ´ll /,' ./> 、 l . /// ! / / イ./ ヽ. l . / ,' / / ;.' / | .i. l=;/ l / ,; ,' / ! l ,' l ./ i / / / l! .l / 丿, ' /! ;' / / ! 霞「失敗ね」ハァ 煽って中から崩壊させる予定だったけど……そんなにヤワじゃないか 霞「それに……」ゾクッ 少し指導しただけで、あそこまでの力を発揮するなんて…… まるで基礎の塊のような男ね 霞「才能も十分、努力もある、素材も上位」 小蒔ちゃんが惚れるわけだわ…… 今までは何がいいのか分からなかったけど、少し考えを変えないとダメかしら 霞「……ごめんね、小蒔ちゃん」 なんとかして須賀京太郎を貴女のモノにしたいけど…… 霞「あの清水谷竜華……強敵だわ」 きっと、一筋縄じゃいかない だから私も覚悟を決めなきゃ……いけない 霞「……この身を使ってでも、手に入れる」フフッ だって、あの子の心は…… 霞「ふふふっ」クスクスクス アンナニオイシソウナンダモノ つ づ く 938 名前: ◆RwzBVKdQPM[sage] 投稿日:2013/11/25(月) 21 14 41.07 ID MYWxF0Igo [2/10] 935 そこまでにしておけよ星川 【合宿所 食堂 夜】 ワイワイガヤガヤ ハギヨシ「皆さん、お疲れ様でした」 京太郎「いえ、ハギヨシさんこそありがとうございます」ペコッ 美穂子「すみません、私も手伝えば……」 ハギヨシ「いえ、京太郎君のレッスンを見る機会は中々ありませんし……大丈夫ですよ 透華「今回はハギヨシは完全な裏方ですから、気にしなくても結構ですわ」フンス 久「なんでアナタが誇らしそうなのよ」 竜華「それにしても、なんて豪華な料理……」 煌「すばらっ!」 和「美味しそうですね」ニッコリ 宥「……」つ なべやきうどん ハギヨシ「松実さんには特別にご用意しました」ペコリ 宥「ハギヨシさん……」ウルウル 京太郎「おお、流石ハギヨシさん!」 宥「流石にこれは熱すぎます……」フーフー ,..-/ . . . /. .. ! .. . .. . \ //. . / / .. .. .ヽ 〃// / / / i | i l | .. i 〃/ / i i ィ /!. ! | | | ..i .. . ..| 〃/イ./ | i /! ハ | | !ハ | | !| |i レ |i !‐廾‐| !、 ! /---、| リ | | !ノi i ! |.ャ伝テ、 けメ、迂テァ∧| | | ! | !ハ iハj iイ /| ! !. |ハ| | ト、! ; !ノ | ハ ! | !ハ!ハ丶 ′ / /レ' リ | ′ iヘ丶 `  ̄´ イ /レ′ )|__\_/__K / L_\ /_/\ ,...-イ ∧  ̄7 !  ̄ / i \-、 __,...-‐' ´ / i i / || 、 / i 丶 `ー-..、 / / | i / | | Y | ゙、 ` ...、 / i 〈 , | 〈 | .! 〉 |、 / ゙、 ! | ┌-、.二/ | `t' ケ´ | \∠-‐'7 / i. | i i | .、/ | [| / / |. | | i | / | / / | ハギヨシ「んっふ」グスッ 京太郎「裏目ったかー、流石に気を使いすぎたかー」アセアセッ 菫「しかし美味しそうだ」 はやり「食べ過ぎて太っちゃうかも☆」 明華「見た目もキレイ……」 霞「うーん、やっぱりこっちを持って帰ろうかしら」ドウシヨ 941 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 21 32 35.95 ID MYWxF0Igo [3/10] ~~なんだかんだで~~ ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「うまうま」ガツガツ ハギヨシ「私もまだまだですね」フゥー 京太郎「そんなことないですよ。ハギヨシさんは十分凄いですって」 ハギヨシ「京太郎君にそう言われると、なんだか照れますね」クスッ 京太郎「俺、ハギヨシさんに憧れてますから」ヘヘッ ハギヨシ「私は……君が羨ましいです」 京太郎「え?」 ハギヨシ「京太郎君は常に誰かに愛されていて、その中心にいて……」 京太郎「そんなこと……」 ハギヨシ「勿論、私は今の生活に満足していますし、幸せだとも思ってます」 京太郎「……」 ハギヨシ「しかし、ふと急に……京太郎君のようになりたいと考えるんです」トオイメ 京太郎「……ハギヨシさん」 ハギヨシ「おっと、食事時にする会話ではありませんね」 京太郎「あっ」 ハギヨシ「私は食器を片してきます。京太郎君はごゆっくりどうぞ」 京太郎「ハギヨシさんっ!」 ハギヨシ「……失礼」サッ 京太郎「……」 ハギヨシさん……俺、頑張りますから ハギヨシさんの分まで、俺が……! 947 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 21 51 30.41 ID MYWxF0Igo [4/10] 煌「さて、そろそろ入浴の時間ですね」 竜華「ん? もうそんな時間か……」 久「今日は疲れたし、早く汗を流したいわ」 宥「お風呂……♪」 美穂子「ここの温泉は凄く気持ちいいですから」 菫「よし、早く行こう」 和「温泉……」 明華「お背中流します」 霞「あら、よく知ってるわね」クスクス 透華「ではお先に失礼しますわ」 ゾロゾロゾロゾロ 京太郎「ちぇっ、みんな風呂に行っちまったか」 ハギヨシさんは皿洗い中だし…… 京太郎「あの、ハギヨシさん!」 ハギヨシ「結構ですよ。ゆっくりしていてください」ニッコリ 京太郎「……」 ハギヨシ「本当に大丈夫ですから」ゴゴゴゴッ ダメだこりゃ。 全然手伝えそうな空気じゃない 京太郎「……」テクテクテク 【大浴場前】 京太郎「……はっ!? 部屋に行こうとしていたのに!?」ガビーン なんで浴場前に来てるんだ俺…… いやいや、これじゃ覗きをするみたいだぞ! 京太郎「……戻ろう」 部屋に戻って今日の復習をするべきだ 京太郎「……」 <ウワァ、カスミサンスゴーイ <オオキスギデスワ! <シカモヤワラカイワネー <アンッ、ダメェ…… 京太郎「……」 選択安価↓3 1 体が勝手に風呂場の方へ 2 部屋に戻る 960 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 22 17 16.93 ID MYWxF0Igo [5/10] ~部屋に戻る~ 京太郎「そうだな、部屋に戻ろう」 覗きなんて犯罪だしな。 確か法律でモギリ以外の覗きは死刑と決まっていた筈だし 京太郎「……」 キャッキャウフフフ! イヤーン 京太郎「……」ギンギン 久しぶりだが、やっておくか 京太郎「我が魂はぁぁぁぁぁ……!!!」 京太郎の右腕「」ギリギリギリギリ 京太郎「アクセルワンとともにありぃぃぃい!!!」ヒュンッ キィィィーン!!! 京太郎「あはっ」 【風呂場】 竜華「?」 煌「何の音かな?」 和「……?」 久「なんか痛そうな音ね」 菫「くろーる」チャパチャパ 宥「ほへぇ……」 明華「気持ちいいですか?」ゴシゴシ 美穂子「はい、ありがとうございます」ニコニコ 透華「……くっ」72 霞「あら残念。もう少しで堕ちると思ったのに……少しは抵抗するのね」クスッ 京子「あら、わたしは今まで何をしてたのかしら?」キャピッ チーン ちょい飯タイム 972 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 22 58 12.22 ID MYWxF0Igo [7/10] 【年末番組 NG大賞】 つよし「はい、ということで今年もがんばった大賞! ドラマNGスペシャルをやっていっきます!」 ワーッ! パチパチ! つよし「それではゲストの紹介です」 咏「はーい、やっほー」フリフリ あまとう「(なんでコイツなんだよ……)」 つよし「三尋木プロは今回、ドラマ初出演だそうですね」 咏「まぁねい」 つよし「何かいい体験できました?」 咏「わっかんねー! でも、面白い奴なら見つけたよ」 つよし「面白い奴?」 あまとう「今日ここに来てない奴っすよ」 \スガクゥーン/ \キョウタロウキュン!/ つよし「うわぁ、凄い人気ですね」 あまとう「彼はすごく頑張ってますから」 つよし「その分、面白いNGも多いのでしょうか」 \ミターイ/ \ナンデスガクンイナインヤー!/ つよし「さて、それでは次のゲストは」 まさはる「実に面白い」キリッ ほりきた「楽しみです」ニコニコ ごうりき「緊張しますねー」 ゆーすけ「おいつよしぃ! 俺と代われって!」 つよし「しんごー!! しんごー!!」 咏「カオスだねぃ」フワァァ あまとう「(くだらねぇ……)」 ということでVTRスタート! 974 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 14 58.47 ID MYWxF0Igo [8/10] ということでまずは大人気放送中のソルサキからNGテイク! 人気急上昇中のアイドル、須賀京太郎主演の超本格吹奏楽グラフィティ! 果たしてどんな本格的NGが溢れ出るのか!? まずはこちらのシーンから! 暴君率いるパーカッションパートの攻略に乗り出したカミネ 一体感の出ない原因を突き止めたの束の間、部員からの怒声を浴びてしまう 過去のトラウマから震えるカミネの前に、トキサカが現れるが…… <<OKテイク>> 京太郎「うてび先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃいけねェ人だ!!」 ルル「……」 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチガチ ルル「……カミネ、明日も合奏だ」 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン <<テイク1>> 京太郎「うてっびっ……先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃ↑いけねェ人だ!!」 ルル「……」フフッ クスクス 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチガチ ルル「……カミネ、フフッ……明日も合奏だ」プルプル 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン ルル「ごめん、無理……!」プスーッ 京太郎「わ、笑わないでくださいよ!」 監督「はいカットー」 <<テイク2>> 京太郎「うてび先輩は味方だ! 絶対に! 味方にしなきゃいけねェ人だ!!(よし、言えた!)」 ルル「……」 京太郎「怖ェ……けど、やらなきゃ……やってやる……!!」ガチガチガチガチ ガリッ 京太郎「おべっ!」 ルル「ぶふっ……カミネ……あ、明日も、が、合奏だ」クスクス 京太郎「!!」キッ ザッ 京太郎「悪りぃな明日の合奏……荒れるぜ!!!」バーン 監督「はいダメー」 京太郎「あああああっ!!!」ジタバタ 荒れるのは、合奏じゃなくて収録の方なんじゃないですか~? 976 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 36 16.44 ID MYWxF0Igo [9/10] 続いて次もソルサキから! 父親によって無理やり吹奏楽をやめさせられそうな暴君 彼の父親に認めて貰うために病院での演奏を決意した神峰達だったが……? 【OKテイク】 ばっつ「聞いたぜ演奏しに行くんだろ!?オレも混ざろコノヤロー!」 京太郎「うてび先輩!?」 ばっつ「トランペットばっかりじゃねェか!! 木琴入れろ!!」グイグイ あまとう「……」 ばっつ「オメェの指揮で演奏してみてェんだよ。文句あっか?」 京太郎「いえ!」 ルル「あ、そうだ。カミネに渡すものがあったんだ!」ガサゴソ 京太郎「え?」 ルル「それ、やるよ」 京太郎「こ、これは……?」つ指揮棒 ルル「お前専用のタクトだ」 京太郎「悪ぃな……いくらしたコレ? 払うよ」ウワーウワー ルル「棒1500円。ケース5000円」 京太郎「ケースの方が高ェ!!」 ルル「それに【お前の心】も詰め込んで振れ!! そして院長先生の心まで僕らの音を導け!!」 京太郎「よし、行こう!!」ザッ 【テイク1】 ばっつ「聞いたぜ演奏しに行くんだろ!?オレも混ざろコノヤロー!」 京太郎「うてび先輩!?」 ばっつ「トランペットばっかりじゃねェか!! 木琴入れろ!!」グイグイ あまとう「……」 ばっつ「オメェの指揮で演奏してみてェんだよ。文句あっか?」 京太郎「いえ!」 ルル「あ、そうだ。カミネに渡すものがあったんだ!」ガサゴソ 京太郎「え?」 ルル「それ、やるよ」 京太郎「こ、これは……?」つ指揮棒 ポロッ 京太郎「」指揮/棒 ルル「ぷふっ、お前専用のタクト……だったものだ……」ブルブル 京太郎「悪ぃな……いくらしたコレ? 弁償するよ」ズーン ルル「棒1500万。ケース5000万」 京太郎「うわぁぁぁぁんごめんなさぁぁぁい!!」 美術さん「ええでー」ニッコリ 監督「カーット!!」 978 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/25(月) 23 49 58.97 ID MYWxF0Igo [10/10] またまたお次もソルサキから! お次は原作でも大人気のキャラかすみんとカミネの買い出し前のワンシーン 【OKテイク】 ちゃちゃのん「あっ、カミネ君!」 京太郎「! ふきこし先輩!!」 ちゃちゃのん「かすみんでいいよぉ」 京太郎「いや、それはちょっと……(この人スゲェな、俺を全然警戒してない……あれ?)」 ちゃちゃのん「これからねー、楽器屋さんに行って備品買ってくるのー。荷物多いから付き合ってくれない?」 京太郎「?」 ちゃちゃのん「カミネ君一番暇そうだからさー」ドウッ 京太郎「ぐっ……確かに行くアテは無いスけど……」グサッ ちゃちゃのん「早速行こうゴゥゴーウ!」グイッ ウデクミッ! 京太郎「わっととっ!!」 【テイク1】 ちゃちゃのん「あっ、カミネ君!」 京太郎「! ふきこし先輩!!」 ちゃちゃのん「かすみんでいいよぉ」 京太郎「いや、それはちょっと……(この人スゲェな、俺を全然警戒してない……あれ?)」 ちゃちゃのん「これからねー、楽器屋さんに行って備品買ってくるのー。荷物多いから付き合ってくれない?」 京太郎「?」 ちゃちゃのん「カミネ君一番暇そうだからさー」ドウッ 京太郎「ぐっ……確かに行くアテは無いスけど……」グサッ ちゃちゃのん「早速行こうゴゥゴーウ!」グイッ ムニュン 京太郎「わっ!!」バッ ちゃちゃのん「きゃっ!」バッ 監督「カーット! どうしたの?」 京太郎「あ、いえ……その//」カァァ ちゃちゃのん「あぅっ……//」モジモジ スタッフ「??」 京太郎「あの、すみません」ペコリ ちゃちゃのん「う、ううん。いまのはわし……私も悪かったから」アセアセ 京太郎「うぅっ……」カァァ ちゃちゃのん「……」モジモジ 監督「これじゃしばらくは無理そうだな。少し休憩イキますよ~イクイク!」ンァッー! ザワザワ ガヤガヤ 京太郎「佐々野さん……えと」 ちゃちゃのん「うぅ~、こんなん考慮しとらんよ……//」カァァ あまずっぱぁーい、NGでした!! 984 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/26(火) 00 05 24.05 ID 15olTY+9o [1/2] 【NG大賞 スタジオ】 つよし「ということで色々ありましたけれど」 あまとう「いやー、やっぱり須賀君はまだまだダメですねー」 咏「ソルサキのNGの八割がアイツだからねぃ」クスクス つよし「あまがせ君はNG無いの?」 あまとう「ありませんね」キリッ 咏「つまらない男だねー、しらんけど」フリフリ あまとう「……」ビキビキ つよし「どうですかほりきたさん。須賀くんは?」 ほりきた「いやー、須賀君可愛いです」ニッコリ ごうりき「可愛いですねー」 まさはる「ちょっと顔が似てるんだよねー。ほら、兄弟みたいじゃない?」 つよし「言われると確かに」 \ダイスキー/ \スガクゥーン!/ \アマトウハドウテイピヨ/ \チャオ!/ つよし「盛り上がってきたところで、次は探偵ガリレイのNG集でーす!」 ワー! パチパチパチパチ あまとう「……」 咏「(本当ならここに座ってるのはアイツだったのにねぃ)」フー 今頃何してるのかわっかんねーけど…… / /. . l / | ハ ヽ \ ハ . . l. . . . l | /. . l l 厂|` ー /、 l | \ { \, 斗-― . l. . . l | /.. . . l l | ! ヾ | ヾ/ヾ | } . . l. . . l | i . . l l l_ | | ハ | \___ } イ . . l | | i l l 孑卞 芋ミx′ ̄ ̄ ̄ ィ斧芋苡`V / | l. . . l | | l l | 込 | |じリ ら{ リj 犲 | l . ./ l | /| l l ト { 乂 |少 乂辷少 / 从 / l |{ .! l l ヾ| | | / / l || l/\l 「` | | , 〃〃 / / l || 从 \ \ヽ | | / ' l || ヾ 人\ \| / 、_____, / / || .〉 ヽ \ \{ ` ´ < >ヘ | / \ \ \ \ > < _彡 ' . . . .} | 咏「(ちゃんと大きくなってこいっての)」ニッ カンッ!